表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/27

(二)-2

 拍子抜けするほど緩い、名ばかりのセキュリティを五分もかけずに突破して、フリッツは監視カメラ映像を確認し始めた。「こんな映像より、さっきの映像の分析をしませんか」などと冗談を言っていたが、ティムは情報提供者の命がかかっていると強い口調で諭して作業させた。

 ロッカー周辺の監視カメラは一台のみだった。狭い小部屋に壁面にロッカーが並んで置かれており、部屋の中央には背あわせにロッカーが置かれていた。その部屋の入口は一箇所で、その入口の天井に監視カメラが取り付けられていた。映像にも同じように中央に左右背合わせになったロッカーが映し出されていた。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ