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転生魔術師が君に伝えたいこと  作者: 駿河留守
第一章 転生魔術師はサヨナラを言わない。
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第一節 我輩は魔術師である。-⑥

「え?何?」

「やあ、佐藤くん」

 時間は早回しに進んですべての授業が終わり下校の時間となった。いつも通りさっさと帰ろうと荷物をせっせとまとめて教室を出る。下駄箱で上履きからスニーカーに履き替えて校門を出ようとすると宮本さんが待ち構えていた。

「あのさ、早見さんの言ってることをちゃんと聞いてる?」

「聞いてません!」

 人の話はちゃんと聞きましょう。

「いっしょに帰りましょう!」

「いや、なんで急に?部活は?まさか、サボり?」

 真面目が代名詞の宮本さんがそんなことを…。

「今日はお休みなんです」

 やっぱりそうでしたか。

「じゃあ、早見さんと帰ればいいじゃん。というか僕と宮本さんって帰る方向逆じゃない?確か電車通学でしょ?」

 駅は学校の南側。僕の家があるのは学校の北側。真逆である。

「薫ちゃんとはケンカをしたので今日はいっしょに帰ってあげません」

 ケンカの原因は僕じゃないでしょうね…。

「なんで薫ちゃんは佐藤くんのことをあんなに悪く言うんですかね?」

 それは僕のやって来たことを生で見ていたからです。

「確かに佐藤くんはやんちゃな時期があったかもしれませんよ。でも、それは過去のことです。私たちは未来を生きているんですよ。後ろばっかり見てないで前を見て生きていかないと苦しくなっちゃいます」

 その言葉はたぶん僕を否定する早見さんに向けていった言葉なんだろうけど、僕自身にも響く言葉だ。後ろばかり見て生きていると息苦しい。僕の後ろには人殺しというレッテルがずっとくっ付いて離れない。そればかり見ていると苦しく死にたくなる。なんであんなことをしたんだって後悔する。そうやって毎日毎日過去のことを思い返して苦しい日々を繰り返した。そんなところに宮本さんはやって来た。

 ―――明るく真面目に前を向いて生きよう。

 彼女はそんな太陽のような存在だった。将来やりたいことがあって、その将来に向けて何をすべきかはっきりしている。誰もが応援したくなるような存在。それは僕だけじゃない。友達の早見さんも同じように思っている。同じように思っているからこそ、宮本さんから僕を引き離そうとしているんだ。僕も彼女に励まされてばかりではいけない。自分で過去とどううまく付き合って前に進むか考えなければいけないのに、彼女の明るさに甘えてしまっている。近寄ってくる。話しかけてくれる。孤独な僕にはそれだけでもうれしくて、その時間が至福のひと時で自分から引き離すのにためらいが生まれる。だから、今も頑固拒否すればいいのに、また彼女に甘えてしまう。

「私は別に佐藤くんと帰りたいわけじゃありません」

 じゃあ、なんで来たし。

「この間、話してくれた女の子のことです」

「ああ」

 ジープと名乗る杉山麦ちゃんという女の子のことだろう。

「何か心に深い傷を負っていて自分を守るために心に別の人格を作って自己防衛している可能性が高いです」

「その理由は?」

「勘です!」

 根拠ないなー。

「麦ちゃんと出会ったのはどこですか?」

「この先の自動販売機の前だけど」

「行きましょう」

「いるかどうかわからないよ」

「行ってみないとわかりません」

 とずかずかと進み始めた。小さな子は放っておけない。自分も高校二年生で大人から見れば子供なのにどこまでお節介なんだろうか。でも、別にその姿勢は嫌いじゃない。

「そういえば、助けが必要なら強く望めって言ってたな」

「なら望んでください!助けてーって!」

 いや、全然助けなんて欲しくないし、それに助けが必要なことなんて何も起きてない。世界の危機がなんとかって言っていた。危機らしい危機を僕は感じていない。起きているのはいつもの日常だ。強いて言うなら―――。

「そういえば、山岸さんが休んだ理由ってわかったの?」

 いつもと違うといったらこれくらいだ。

 宮本さんは足を止める。

「それが連絡取れないんですよ」

 しょんぼりした声で教えてくれた。

「LINEで連絡しても既読が付かないんです。鉄人のはずの巴ちゃんにしてはおかしいです」

 まず、鉄人って呼ばれてるのがおかしいと思う。

「学校が家に連絡しても連絡が付かないみたいなんです」

「それ大丈夫なの?僕なんかに付き合ってないで山岸さんの心配をしたら?」

「大丈夫です!今日は薫ちゃんの言うことを聞かない日だって決めたので。…本当は巴ちゃん家に行って巴ちゃんの風邪の様子を見に行こうってなってたんですけど」

 いや、そっちに行ったほうがいいって!絶対!

「あの、もしかしたら、本当に僕の頭がおかしくなっちゃって、ただの幻覚だったかもしれないんだよ?そしたら、もはやただの茶番だよ?時間の無駄になっちゃうよ?その、杉山麦の件はいつでもいいし、今は山岸さんの心配を」

「いえ!小さな女の子がピンチかもしれないんですよ!このことを話せばきっと巴ちゃんもわかってくれるはずです」

 と苦渋の選択だったようだ。

 僕だったら悩まずに山岸さんのお見舞いに行くな。まぁ、早見さんとケンカした状態でお見舞いに行っても逆に山岸さんの風邪を悪化させるだけかもしれないから選択としてはありだったのかもしれない。でも、それは僕の話したことが本当だったらの話だ。僕のストレスから生み出した幻覚だったら…どうしよう。不安になる。

 そんな心配をよそに宮本さんは歩みを進める。そして、ジープこと杉山麦と出会った自動販売機の前までやって来た。そこに杉山麦ちゃんの姿はなかった。

「ごめん!僕の幻覚だったみたいだ!」

 本気で謝る。

「まだ、わかりません。ここにいないだけで近くにいるかもしれません」

 なんでそんなに本気なの?

「私は佐藤くんを信じたいのです」

 その言葉はうれしいけど、本当に幻覚だったときの反動が怖いんですけど…。

 もしかしたら、近くにいるかもしれないと程近いところにある公園を見に行った。たくさんの小学生くらいの子供たちが遊んでいる。少しだけ混ざりたいと僕に告げる。許可をするとバックを預かっていてほしいと言われて、バックを預かると子供たちのほうへ走っていってしまった。持ち前の明るさと前向きさですぐに子供たちの輪に溶け込む。元々、低身長なこともあってか小学生の中に混ざるとたまに見失う。

 数十分後、汗だくで息を切らせた状態で戻ってきた。

「楽しかったです」

「そう、じゃあ、帰ろうか」

「いやいや、それはまだ早いですよ、佐藤くん」

 預かっていたバックを返すと宮本さんはバックの中からタオルを取り出すと汗をぬぐう。僕に背中を向けて服の中の汗をぬぐう。汗で湿ったワイシャツから水色の下着が透けて見えたのを僕は見ないふりをした。

「早いってどういうこと?」

「フッフッフ。私がただ子供たちと遊んできただけだと思ったら大間違いですよ」

 キラッと目を光らせる。

「杉山麦ちゃんの情報を得てきました」

 さすが、幼稚園の先生を目指すだけあって子供と溶け込むのが早い。情報を入手してくるとか工作員かよ。

「麦ちゃんはこの近くの駄菓子屋さんにいるらしいです。どうやら、その駄菓子屋を経営しているおばあちゃんのお孫さんらしいです。家に帰ってもお父さんもお母さんもいないらしいので、ふたりが帰ってくるまで駄菓子屋にいるというので行ってみましょう」

 駄菓子屋か。僕も小学生の頃行ったことがある。でも、宮本さんはこの辺の人じゃないから場所を知らないんじゃないかって思ったけど、そこもリサーチ済みのようで真っ直ぐ駄菓子屋へ向かった。

 住宅街にぽつりと看板を上げる小さなお店。ここだけ時間が止まっているように見える古い建物と商品棚。並んでいるものも僕が小学生の頃通っていたときのままでここに来ると小学生に戻った気分になる。

「こんにちはー」

 元気良く挨拶を交わして宮本さんは中に入っていく。この古臭くて薄暗い店内は少し入るのに抵抗がいる。僕のように何度も通っているような人は抵抗なくすんなり入ることが出来る。最初は誰だって抵抗するのに何の抵抗もなく入っていく宮本さんの姿がここに通っている小学生のように見えた。身長のせいかもしれないけど。

「返事がないですね。誰かいませんかー」

 宮本さんは店の奥へ。僕は店先に並んでいる商品をなんとなく手に取る。コーラの缶の形の容器に入ったコーラ味のラムネ。一個三十円。賞味期限は半年前だ。

「これを並べていていいのか…?」

 僕が通っていた頃から店番をしているのは歩くのが難しいおばあちゃんだった。あれから五、六年の月日がたつ。おばあちゃんはまだ元気なのか心配になる。

「佐藤くん!こっちです!」

 宮本さんに呼ばれたので、賞味期限切れのラムネをなんとなく触れづらい奥のほうに置くと手前のラムネが崩れてしまう。賞味期限が一年前に切れていたものが転がり出てきた。見なかったことにして店の奥へ。

 薄暗い店の置くにはレジがあってそこには僕が通っていた頃のままだった。まるで置物のようなレジの椅子にじっと座ったまま店番をしているおばあちゃんがいた。

「お、お久しぶりです」

 思わず挨拶してしまった。

「…誰だ?」

 ですよね。

 その置物の背後に隠れている影があった。

「あ!」

 それは忘れない。自分のことをジープと名乗っていた痛い小学生、杉山麦がそこにいた。今は黄色い帽子も赤いランドセルもない。黒髪ツンテールのかわいいらしい女の子はおばあちゃんの後ろに隠れたまま動かない。逆に僕の声に驚いておばあちゃんの背後に隠れて出てこなくなった。

「大丈夫ですよ」

 と杉山麦もしくはジープと同じ目線になるようにしゃがんで笑顔で話しかけると警戒心が少し薄れておばあちゃんの影から出てきた。その間、おばあちゃんは表情を一切変えない。生きているのか怪しいけど、さっきしゃべったからたぶん大丈夫。

「お名前はなんですか?私は宮本茜です」

 杉山麦もしくはジープはもじもじとしながら墜落してしまいそうな小さな声で教えてくれた。

「杉山…麦、です」

 その瞬間、宮本さんは笑顔のまま僕のほうを見た。

 何も発していないけど、僕にはわかる。何がジープじゃい!って。

「そうですか。麦ちゃんって言うんですか。かわいいですね」

 と頭をなでると恥ずかしそうにおばあちゃんにしがみついて隠れる。

「大丈夫ですよ。あのお兄ちゃんはともかく私は何もしませんよ」

 僕も何もしないって。

 僕のことは警戒しているようだけど、宮本さんへの警戒は少し薄くなったようですぐにおばあちゃんの影から出てくる。

「…お姉ちゃんは」

「はい?」

「…ここに何しに来たの?」

「お買い物です」

 その手には店先に並んでいたコーラのラムネがあった。たぶん、賞味期限が切れている。

「麦ちゃんは学校が終わっていつもここにいるんですか?」

 無言で杉山麦は頷いた。

「お母さんとお父さんが迎えに来るまで?」

 もう一度杉山麦は頷いた。

「外でみんなと遊ばないんですか?」

 すると杉山麦は下を向いて答える。

「…みんなと遊ぶのは苦手」

 僕が知っている杉山麦ことジープはそんな風には見えなかった。自分を本当に魔術師だと信じて疑わないようなことを平気で言うような子だった。使う文房具も魔法使いのキャラクターを使うような子だったからもっと社交的なイメージが僕の中であった。でも、今の杉山麦を見ていると僕の出会った杉山麦とはまったくの別人だ。違うのか?僕が出会った杉山麦と目の前の杉山麦は別の人物だったのか?

「そうなんですか?楽しいですよ?」

 笑顔で優しく話しかける宮本さんに杉山麦も少しずつ口数を増やしていく。

「…運動が苦手なの」

「私もあまり得意じゃないですよ」

 確かに宮本さんはドン臭い。一年生の時にリレーでバトンを受け取った瞬間、すっころんで全体の一位から最下位に沈んだり、前に向かって投げたボールが後ろに行ったり、ある意味すごい。

「…そうなの?」

「そうです。ドッチボールとかやってる私はいつも最初に狙われちゃいます」

「…私も」

「いっしょですね。麦ちゃん」

 そうやって小さな子と心を開いていく。宮本さんはああいう小さな子に関わる仕事に向いているなと心底思う。

「でも、ずっとここにいたら苦手なものもずっと苦手ですよ。無理してとは言いません。公園の遊具で遊んだり、砂場で遊んだり、外で出ていたほうが楽しいですし、苦手だったものも少しずつ苦手じゃなくなっていきますよ」

 そうやって苦手な物から逃げずに努力をしてきた結果が今の宮本さんなんだろう。

「…で、でも」

 杉山麦の中には外で遊ぶことへの恐怖心があるように見えた。彼女からしたらこの駄菓子やの薄暗くて安心できるおばあちゃんの後ろにいることが一番落ち着くんだろう。その気持ちは僕も共感できる。でも、本当は心のどこかで外でみんなと遊びたい気持ちがあるんだ。僕もそうだったし。

「いきなり、みんなとはいきません。そうですね…」

 僕のほうを見る。

「まずはあそこのお兄ちゃんといっしょにお店の前で遊べるようにがんばってみましょう。少し変な人ですけど、悪い人じゃありません。何かあれば私が麦ちゃんを守りますから」

 笑顔でスマホを取り出して安心させる。

 でも、安心させるためにスマホを取り出すのはよくわからないんですけど。いつでも通報できますからっていう意味で安心させてるの?宮本さんと杉山麦にとって僕はなんなの?犯罪者予備軍なの?

「でも、今日は遅いですし。また来ますね」

 今すぐと無理はさせず勇気を振り絞る余裕を杉山麦にあげた。

 杉山麦は無言で頷いて手を振った。

「はい。また、明日です」

 宮本さんはおばあちゃんにコーラのラムネの代金三十円を渡すと僕のほうへやって来ると足を止めて振り返る。

「麦ちゃん。最後にひとつだけです」

 と人差し指を立てる。ゆっくりおばあちゃんの影から出てきた杉山麦。

「ジープって知ってますか?」

 その質問に僕はドキッとした。なんて答えるのか…。

 杉山麦は首をかしげた。

「わかりました。帰りましょう」

「う、うん」

 僕は帰る前に杉山麦のほうを見る。彼女は僕ではなく、宮本さんのほうをじっと見ていた。その大きな瞳には曇りは一切なく真っ直ぐ宮本さんのほうを見ていた。その瞳からは自分のことをジープと名乗り、僕のことを若者と呼ぶ魔術師の様子は一切ない。

「佐藤くん」

 宮本さんに呼ばれたので、僕は店を後にする。

 外はすっかり日が落ちて空もオレンジ色から紫色になり、夜が迫っている。

 僕と宮本さんはふたりで駅のほうへ向かう。

「ねぇ、佐藤くん」

 宮本さんは笑顔だった。笑顔なんだけど、表情を一切変えないので怖い。

「な、なんでしょうか?」

「ジープってなんですか?」

「すみません!僕の幻聴だったみたいです!」

 即答で謝った。

 宮本さんはため息を吐いた。

「いいですよ。私も麦ちゃんがジープって名乗ったらどうしようと思っていたところですし」

 反応に困るよね。わかるわかる。

 でも、本人にジープって尋ねても反応がなかったから、僕が見たあれはなんなんだろう?

「麦ちゃん。学校だと誰ともお話しないみたいなんです。見た目がかわいいからいろんな子から話しかけられるんですけど、いつも黙ったままで遊びに誘っても行くとも行かないとも言わないらしいんですよね」

 すぐに話題はジープではなく杉山麦になった。その情報は公園で教えてもらったのだろう。

「一応、ジープって名前を聞いたことがあるか公園にいた子たちに聞いてみたんですけど、誰も知りませんでしたよ」

「僕の幻聴でした!すみませんでした!」

 即答で謝った。

「この際、佐藤くんの精神状態なんでどうでもいいことです」

 悲しいよ。

「私は麦ちゃんのことが心配です。あのまま駄菓子屋の奥で隠れたままだとあの子の将来が私は心配です。でも、あの子自身は外で遊びたい気持ちがあるように私は感じました。なんで外に出られないのかわかりませんが麦ちゃんにはもっと社交的になって欲しいんです。お節介かもしれませんけど、私は麦ちゃんの助けになりたいです」

 僕の知っている杉山麦ことジープは自分勝手で痛い奴だったけど、さっき出会った杉山麦は人見知りで怖がりだ。お節介でもそのお節介のおかげで杉山麦がいい方向に変わってくれるのならそのお節介には意味が生まれる。

 宮本さんは僕のほうをじっと見る。言葉を発していなくてもわかる。

「付き合えばいいんでしょ?杉山麦ちゃん更正プロジェクトに」

「いえいえ、違います。麦ちゃん誰とでもお外で遊べるようにプロジェクトです。佐藤くんじゃないんですから更正じゃないですよ」

 そうですね…更正って言う言葉を使うのは僕だけで十分ですね。

「じゃあ!明日からあの駄菓子屋に通いましょう!それで麦ちゃんと交流してあの子が少しでも社交的に明るい子になれるようにがんばりましょう!」

 とさっきの駄菓子屋でコーラのラムネを口の中に放り込んだ。

「あ。それ、たぶん賞味期限切れてるよ」

 すぐに宮本さんはラムネを咳き込みながら吐き出した。

「早く言ってよ!」

「そのくらい自分で確認できるようにならないと先生にはなれないよ」

「バカにしないでください!」

 逃げる僕と追いかける宮本さん。

 事件を起こしてから沈んでいた僕の心も少しずつ宮本さんのおかげで浮き上がってきている。もしかしてだけど、杉山麦のように僕も宮本さんのお節介のおかげでいい方向に変われているのかもしれない。なら、僕はそのお礼のために彼女の助けになろう。僕はどれだけ傷ついてもいい。それで彼女が救われるのなら僕はいくらでも汚れる所存だ。

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