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666  作者: EXPO'91
12/20

第一話(12)

開け放たれた扉の向こう。


そこには何の変哲もない雑居ビルがあった。


隊長は素早くトラックから飛び降りると、自動ドアを叩き割って中に侵入した。


「何者だ、コラァ!!」


何処からか罵声が聞こえる。


僕は必死で隊長のあとへ続いた。



…!?


何だここは?


玄関には高そうな壺が置かれ、目の前には派手なシャツを着た男が、血相を変えて僕らを睨んでいる。


「どこの組のモ……がぁッ!!?」


男が喋り終わらない内に、隊長の蹴りが飛んだ。


男はそのままふっ飛ばされ、高そうな壺に頭から突っ込んで行った。


壺は大きな音を立てて、床で砕け散った。



「何の騒ぎだ、おぉ!?」


2階へと続く階段からドカドカと数人の足音が聞こえる。


「ここは俺たちに任せて!」


イケメンが叫んだ。


隊長は僕の手を引っ張ると、地下へ繋がる階段を一気に掛け降りる。



「ちょ、ま…!」


喋ろうとするが思い切り舌を噛んだ。



背中ごしにピストルの音が響いた。



上では銃撃戦が始まったらしい。


転びそうになるのを何度かこらえながら地下に到着すると、目の前には巨大な扉があった。

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