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未来探偵クスメギ  作者: よねたに
部室炎上編
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第08話 蝋燭のように身を削って人を照らすような人に僕はなりたい(part4)

「私と森は世理教と言う宗教団体に所属しています。世理教と言うのは世の理が全てであるという考え方のものです。同時に私達はとある研究所の所員でもありました。私達はそこで知り合いました。このように私達は年が離れているのですが、話や考え方がよく会い、たびたび話す機会がありました。そして、今から数年前、世理教を知ったのです。私達はその考え方に大いに共感し、すぐに入信しました。まだ新興宗教だった当時の世理教には、信者が少なかったため私と森はすぐに幹部に迎えられました。しかし、数ヶ月前、研究所である情報を耳にしました。未来を見ることが出来る者がいる――と。未来を見る。そんなことは世理教からみれば在ってはならない事です。そして、私は研究所でもある程度の地位にいる人間なので、その能力をどうするつもりかという話を聞くことが出来ました。そうしたら、未来を見て、未来のテクノロジーを入手すると言うのです。この世の理を逸脱した行為です。その為、我々は決心しました。研究所を潰し、未来を見ることが出来るという人間を消そうと」


 現在の状況を説明します。

僕を殺そうとしている人達――中年の男、林さんとスポーツマン風の男、森が門を隔てて僕と暦の前にいます。

門と言うのも、今僕達は僕の家の玄関前でこんな重い話をしているからで……。

 で、話は戻って。

 つまり、宗教上の理由から僕を殺そうとしている訳か。

随分とその宗教とやらに入れ込んでいるものだなー。

僕は無理だ。

 それにしても、研究所を潰す?


「研究所を潰す――と言うのは?」


 僕は疑問に思った事を聞いてみた。


「我々が働いている――いや、もう働いていた、ですか。この世の理を越えたことをしようとしていたのです。我々が燃やしましたよ。全て」


「なっ――!」


 燃やした?

そんな短絡的な!

世理教、危険思想すぎる!

 そういえば、研究所で僕の事を聞いたっていう話はどこかで聞いたことがある。

……京都か。

京都で中井玲さんが言っていたんだ。

まさか、同じ研究所ってことはないよね?

……こんな状況だけど、一応電話で聞いてみるかな。


「あのー……ちょっと電話していいですか?」


 駄目だよね、普通。

なのでだめもとで聞いてみた。


「いいですよ」


 いいの!?


「今回、あなたは一種の被害者の様なものですから。それくらいは自由にしていいですよ。今日が久寿米木さんの最後の日ですから」


 最後って……。


「まあ、どうも」


 僕はそう言って、京都へ行った際、ちゃっかり手に入れていた玲さんの電話番号へ電話をかける。


「あら、久寿米木くん。女の子に興味なさそうな顔をしていながらちゃっかりしているのね」


 暦がじと目で僕を見る。

別にそんなつもりじゃなかったんだけどなー。

ただ、アフターサービス的な意味でさ?

パソコンみたいに。

24時間365日、何かあったらどうぞって。

 とか、思っていたら電話がつながる。


「あ、もしもし。お久しぶりです。久寿米木です」


『あ、久寿米木さん?お久しぶり。こんな時間にどうかしました?』


 鈴が転がるような凛とした声が電話から聞こえてくる。

玲さんだ。


「いえ、ちょっと気になることがあって。玲さん、研究所に勤めているって言っていたじゃないですか。その研究所、なにか変った事ありませんでした?」


 単刀直入に聞いた。

積もる話もあるけれど、今はそんな場合じゃない。


『変わったことと言うかなんというか……なくなっちゃいました、研究所。全焼です』


「え、燃えちゃったんですか!?いつ?」


『昨日です。なんでも、最初は事故か何かかと思われていたんですけれど、よく調べてみるとそういう仕掛けがしてあったらしくて……犯人はまだ捕まっていないんですよ。でも、夜遅くだったので、死んだ人とかはいなかったんですけど……。どうしてそんなことを?何かあったんですか?』


 鋭いな。

そうです。

何かあったんですよ。

というか、何かあっているんですよ、というべき?

目の前に僕を狙っている危険思想を持った人たちがいるんですよ。

――とは言えず、


「いえ、美人へのアフターケアは小まめにしておくべきかと思いまして。それだけですよ。夜分遅くに失礼しました。では――」


 と、僕はとても恥ずかしい事を言って無理やり電話を切った。

あー恥ずかしい。

なんであんなことを言っちゃったんだろうか……。

 やっぱり、事故に見せかけていたか。

自分達の手を出来る限り汚したくない性分らしいから、もしかしたらとは思っていたけれど。

 でも。

どうやら事実のようだ。

研究所を燃やしたと言っていたけれど、それが事実だった。

どうやらこの人たち、本気で僕を殺しに来たらしい。

いや、死んでもらいにと言った方がいいのか。

どうやら、自ら手を下すのはあまり好まないようだし。


「どちらに電話を?」


 林が聞いて来た。

こんな局面で電話だもんね。

そりゃ気になるか。

 僕は玲さんに危害が及ばないようにと思い、名前を出さないように答える。


「いえ、ちょっと知り合いの美人に。どうやら、林さん達が研究所を燃やしたという話は事実のようですね」


「もちろん。この期に及んで嘘など付きませんよ」


 妙に自慢気な態度が鼻につくな。

こう……いらっとくる。

 暦をチラ見する。

暦はゲテモノでも見る様な表情だった。

 僕はあそこまでの表情はしていない。

断じて。

 と、僕の視線に気付いたのか気付かなかったのかは分からないが、暦が小声で話しかけて来た。


「なに、久寿米木くん。中井玲さんとこの人達、同じ研究所の勤務だったのかしら」


 暦が僕の耳元で言う。

なんか変な感じだ。

背中がムズムズする。

 まあ、そんな状況ではないので、平静を装い僕も小さな声で、


「うん。で、実際に燃やしたらしい。昨日だって言っていたから、多分そう。で、その時間に大男2人を僕としずかに差し向けたんだろうね」


 つまり、昨日の昼間は僕達に雇った大男を差し向けて、僕達を殺す。

しかし、林と森は研究所のある関西の方にいたから殺人は不可能。

アリバイは成立。

 そして昨日の夜に、研究所を仕掛けておいたもので全焼させた。

が、その時2人は別の場所か何かにいてアリバイ成立。

 もっとも、こちらの事件に関しては仕掛けによるものだとバレてしまっているため、アリバイは不成立だが。


「そう」


「話はまとまりましたかな」


 林が言う。

今となっては会った最初のときのような表情とは大分違う。

 林はニヤニヤとした笑みを浮かべていた。


「そろそろ、久寿米木さんには死んでいただきたいのですが。出来れば、自ら」


 やっぱりか。

出来る限り、自分達の手を汚したくはないらしい。


「お断りします」


 当然、僕は言った。


「そうですか。では仕方がありません。……森さん」


 そういって林は森に声をかける。


「はい」


「殺して下さい」


「分かりました」


 なるほど。

最初から薄々感じていたけれど、林がブレーンで森が実働か。

 森が一歩前へ出る。

すると――


「暦……」


 暦が僕の前へ出る。


「任せなさい。問題ないわ」


 問題ないわと言われても……。

全く、女の子に守ってもらうとか格好悪いなー僕。


「ダメそうなら早めに言って。そうなったら僕が――」


 僕が能力で、と言おうとしたら――口を塞がれた。


「!!」


僕の口を、暦の口で。

唇と唇が触れあっている。

これは――キス?

なにこれ!

どういうこと!?

 そして、僕の唇から離れた暦は口を開く。


「問題ないと言ったはずよ、久寿米木くん。それから今まで言っていなかったけれど――」


「……」


「私はあなたのことが好きよ。あなたが死んだらそのあとを追えるくらいにね」


 そう言って暦は笑った。

今までに見たことのないような、女の子らしい笑顔で。

 これは――告白、か!?

重い想いだ……。

かと言って別に嫌な気分ではないけれど。

むしろーー。

僕が何も言えずにいると、暦は門を開けて道路へ出る。


「おやおや、あなたが闘うんですか?お話にもなりませんね」


 林が言う。

キスについて触れてこないあたりはありがたい。

林は意外と良い奴なのかもしれない。

だからと言って死んでやるつもりはないが。


「あら、あまり舐めてもらっては困るわね。それと、闘わない人がそんなことを言っているのはとても無様よ、林さん」


 確かに。

漫画なんかでもそういう奴は倒される。

しかもあっという間に。

 林は、暦の言葉を聞くと表情をいやらしい笑みから憤怒の表情へと変貌させ、


「森さん、このお嬢さんも殺してもいいですよ」


 森に命令した。


「分かりました」


 そんなやり取りがされる中、


 (プルルルルルル……)


 僕の電話が鳴った。

しずかからだった。

 僕はこんな状況だけれど一応でた。


「もしも――」


『なにやってんの、春希!暦とキ、キ、キスなんてして!どういうつも――』


 あー見られていたのか。

お恥ずかしい。

 でも状況が状況だ。

そんな話をしている場合じゃない。


「暦が今から戦闘に入るから、援護をよろしく。もちろん、いざとなったら僕も出る」


 ぷつ。ぷーぷーぷー。

僕はしずかの話の途中に無理やり割りこんで言いたい事だけ言って切った。

僕だって、混乱しているんだよ!

 そういえば、しずかの声が電話以外からも聞こえたような……。

気のせいか。


「おい、嬢ちゃん。随分俺を甘く見ているようだが……死ぬぞ?」


「ごめんなさい。ナメっク語は嗜んでいないもので」


「日本語喋ってんだよ!」


 こんなときでも暦は暦だな。

しかし、相手の戦力が未知数なのはどうだろう。

暦には使うなと言われているけれど……。

数秒使うだけなら、寿命も数十秒から数分で済む。

 ちょっと使うか。

僕はコンタクトレンズを相手にも、暦にも気付かれないように外した。


「っ――!」


 その瞬間、頭に激痛が走る。

それと同時に未来の映像が見える。

 1秒後。

僕は目を閉じた。

 たった1秒、能力を使うだけで済んだ。

なぜなら、暦が――10秒で負けて、殺されてしまう未来が見えたから。

 相手が強すぎた。

プロだった。

「殺し」の。

 僕は――


「暦」


 暦を呼ぶ。


「なにかしら。これから闘うところなのだけれど」


「戻って」


「あら、心配してくれているのかしら。でも――」


「戻れ」


「……」


 暦は僕の普段使わない命令口調の言葉に驚いたようだが、そのただならぬ雰囲気を察してくれたのか、


「しょうがないわね。久寿米木くんが言うなら」


 戻ってく来てくれた。

これで、暦が殺されるのは回避した。

そして、未来が変わった。


「おいおい、どうするんだ?久寿米木よぉ」


 森が言った。

だから、僕は――


「僕が――僕が、やるよ」


 そう言って、右眼を開ける。

僕は1秒――つまり、10分間の未来を見て眼を閉じた。

どうせ反撃するんだ。

未来が変わってしまう。

だったら1秒ずつ見て行こう。


「あ?久寿米木が?それは願ってもないことだ。さっさと殺してやるよ――っらあ!」


 そういった森はいきなり僕に攻撃を仕掛けて来た。

いや、いきなりではないか。

僕はこの未来を既に知っている。

 森は高速で見えないと言っても過言ではないような右のストレートを僕の顔目がけて撃ってきたが、僕はそれを避ける。


「ほう、やるな!」


 森は自慢のかどうかはしらないけれど、高速の右ストレートを避けられたことに驚いていた。

が、すぐに気を取り直して、左右の拳で連打を仕掛けて来る。

 が、これも僕は既に見た未来だ。

避けるなんて造作もない。

 僕は無駄のない動きで、全ての連打を避けきる。

 森は蹴りも入れて来た。

が、そんな攻撃の種類を変えた所で僕には全く関係がない。

 その攻撃も下がりながら避ける。

 あー絶対明日筋肉痛だよ。

運動会の後並の超痛いヤツ。

普段運動不足の僕にこんなことをさせるな!

 そんなことを考える余裕が僕にはあった。

 攻撃の総数が100発を越えたあたりだろうか。

さすがの森も疲れて来たようで動きが遅くなってきた。

 今がチャンスか・・・?

そう思った僕は――


「――とっ!」


 森の顔を目がけて殴ってみる。

が、


「おっと!そう簡単にやられてたまるかよ」


 いくら疲れていても、素人の拳打にはあたらなかった。

森はバックステップで軽やかに後ろに下がって間合いを取り、避ける。

 まあ、当然か。

僕も、あたるとは思っていなかった。


「久寿米木よぉ、お前未来でも見てるのか?」


 森が聞いて来た。


「まあね。そうでもしないと、避けられないさ」


「だろうな。俺の攻撃が一発も当たらないなんて、未来でも見ていないと不可能だからな」


 僕は森が話している間に、また右眼を開ける。

1秒だけ。


「――」


 なるべく表情に辛さを出さないようにする。

相手にすきを見せるのと同義だからだ。

 僕は1秒だけ右眼を開けて、すぐに閉じる。

 10分間の未来は見た。

次で決める――。

 と、森が一気に間合いを詰めて来た。

速い!

が、これも既にみた未来だ。

 僕はタイミングを見計らって、森が近くに来たとき――。

右足で森の急所――股間を蹴り上げる。


「だあああああああああああ!」


 森は絶叫を上げてのた打ち回った。

少し離れた所では、まさかの展開に林がおろおろしている。

そして、


「ひ、卑怯だ!股間を狙うなんて卑怯だ、久寿米木!」


 と、言ってきた。


「いえいえ、卑怯ではないですよ。試合じゃないんですから、これくらい当然ですよ」


 僕がそういうと、


「ええ、そうね。だからこれくらいしてもいいのかしらね」


 暦が言った。

大きな石、いや岩を持って。

――岩?

 暦は岩を持ってのた打ち回る森へ近づく。

そして――岩を落とした。

森の股間に。


「ぐああああああああああああああああぁぁぁぁぁ……!」


 森さんは動かなくなった。

そして、股間からは赤い液体が流れている。

うわ、死んだな。

……男として。

再起不能だな、あれは。

2つの意味で。

 っていうか僕の家の前で何をしてくれているんだよ、暦。

知らない男の股間から流れ出ている血液なんて触りたくもない。

誰が片付けるんだよ!

 

「な、なんてことを!」


 林が言う。

僕はちょっとだけ同じことを暦に思った。

言わないけど。

 林が森へ駆け寄る。

森はそれでも動かない。

まるで屍のようだ。 

 そんな様子を見ている僕。

と、暦は電話をかけ始めた。


「あ、私よ。そこから中年の男、見えるかしら。ええ……そう、その人。その人の――を狙撃してちょうだい。もちろん、金属製の弾で。急いで」


 その瞬間、


 (ズド。カラン……)


 何かがあたった音と、小さな金属か何かが地面に落ちた音がした。


「があああああああああああああああぁぁぁ・・・!」


 林が股間を押さえて絶叫し、倒れた。

そして動かなくなった。


「これで一件落着かしらね」


 僕の隣へと来た暦が言った。

 意外とあっさり片付いたなー……。

未来を見るとかチート能力すぎる。

 

「とりあえず、警察呼ぶか」


「あら、いいのかしら。この人達の口から、あなたの目のことがばれてしまうのではないかしら」


「誰も信じないよ。しかもこんな危険思想の宗教の信者だから。妄想で片づけられるだろうね」


「なるほど。ちゃんと考えているのね」


 僕は警察を呼んだ。

すると、数分後、パトカー数台がやって来て気絶している2人を連行した。

 僕達にも警察官が事情を聞いて来たが、この2人がおかしな妄想を言掛かりにして襲ってきたと言っておいた。

 警察が調べれば、林さんと森が世理教と言う危険思想の宗教の信者と言うことが簡単に分かるだろう。

 警察は僕達の説明に納得してあっさりと引き上げた。


「ふう」


 と、息をついた僕。

すると、隣に立っている暦が言う。


「私はもう帰ろうと思うのだけれど……。久寿米木くん、返事を聞かせてもらえるかしら」


 あー……アレか。

アレのことか。

さて、なんと答えるか――?

と、


「ちょっと待ったーー!!」


 僕の家の正面の家の庭からしずかが出て来た。

そんなところに隠れていたのか。

意外と近いじゃないか。


「しずか、そんなところに隠れていたのか」


「悪い!?」


「いや、別に……」


 そんな大声で怒鳴らなくても……。


「っていうか何で今頃でてきたのさ。もっと早く出てくればいいのに」


「だって、一応私、放火犯だし……。さっきまで警察いたし……」


 なるほど。

と、ぼくが納得していると


「いいわ久寿米木くん。今日は帰りましょう」


 僕に返事を求めていた暦が帰る宣言をした。

なんで?

……あー。

しずかが出て来たからか。

やっぱり仲が悪いままなのか。


「雨倉さんも今日は帰りましょう」


「え、私はまだ――」


「雨倉さん」


 そういった暦は、しずかの耳元で何かをささやく。

するとしずかが、


「……分かったわよ。だから、私のコレクションだけはどうか……」


 と、簡単に折れた。

大体の想像はついちゃうけどさ。


「帰りましょう」


 そう言って2人は帰って行った。

僕は、家に入った。


*****


 時間は25:00。

 警察などが帰った後、近所の人達から、この騒ぎや家の前の血痕などについて色々聞かれたがなんとかはぐらかして……と言うことがあったがまあいい。

家族が寝静まった今、僕はまだ起きていた。

ちょっと考えることがあったからだ。

 森が僕を殺そうとしたとき、暦が前に出て僕の為に戦ってくれようとした。

それなのに僕は――。

 と、


 (プルルルルル……)


 僕の携帯電話が鳴った。

表示を見る。

暦からだった。

こんな時間に何だろう。

 僕はそう思いつつ電話に出る。

どーも、よねたにです。


色々と立てこんでいたのでちょっと間があきました。


正直この蝋燭のように――は自分でもどうなのか?とか思う話ではありますが、ひとまず次の話で一区切りです。


感想や評価などよろしくお願いします。


では、また。

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