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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

久遠ノ華 -the eternal flower-

作者:釣鐘銅鑼
かつて、白華の城に咲いていたという伝説の花──
「久遠華《くおんか》」。
それは人の命を超越し、不老不死の力をもたらすとされる“神花”であった。

しかし、花は祝福ではなかった。
それに触れた者は“異形”となり、血と業に呑まれてゆく。
人はそれを恐れ、争い、そして――花を欲した。

 

かつての忍びの精鋭《斎》は、失敗した任務の果てに“影”を捨て、放浪の身となった抜け忍。
彼が救ったのは、滅んだ国の姫《綾姫》。
命を狙われ、孤独に逃げていた少女の体内には、
──久遠華の“種子”が宿っていた。

 

久遠華を巡り、四つの陣営が暗躍する。
影を操る隠密結社【黒陰】。
神罰を説く戒律の寺社【蒼天院】。
不死の軍を率いる軍事国家【紅蓮城】。
そして、人外を狩り喰らう裏の武者【華狩】。

 

闇に咲く花を守るため、
かつての同志と刃を交え、
信じていた正義すら疑いながら、
斎と綾姫は、生きる理由を探し続ける。

それは、世界を焼いた罪の花。
そして、ただ一輪だけ、終焉を拒み続けた“永遠”──

「君が生きている限り、この戦は終わらない」

影と光が交錯する幻想時代劇、開幕。
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