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4話 フィナとステラ

 宿屋に入ると、宿屋の主人が満面の笑みで出迎えてくれた。


「村を守っていただき、本当にありがとうございました」

 深々と頭を下げて、お礼の言葉を送る。

 おかみさんや、従業員2人も続いて感謝をして、お辞儀をしている。


 おかみさんは、フィナを抱きしめて『良かったね』と涙を浮かべていた。


 ステラが宿屋の主人に、マイトのことを伝える。


「この方は、神イーリアス様が、ラプソディアに召喚された救世主様です。救世主様が授けてくださった詠唱文のおかげで、我々は救われました。どうか、丁重におもてなしをお願い致します」


 マイトは噴き出した。

 なんという大袈裟な紹介の仕方だ。

 恥ずかしさで逃げ出したくなる。


「そうでしたか! 神の思し召しでしたか! なんとありがたいことか……救世主様、ありがとうございました! 田舎故このような小さな宿で恐縮ですが、精一杯おもてなしさせて頂きます!」


「あの、全然そんな……お構いなく……。あと救世主というのは、やめてください……マイトと呼んでもらえれば」

「ではマイト様、お部屋にご案内致します!こちらへどうぞ」 


「マイト様、お口に合うかわかりませんが、食事も腕に縒りを掛けます」 

 おかみさんも、笑顔で丁寧にお辞儀をして、従業員の2人の女性も、同じように深く礼をする。


 マイトはそれを見て、神様は……あのおばあさんは、この世界の人から敬われ、慕われているということを身に染みて知った。


 本当にあの人は神様だったんだな、と実感する。


 ふと視線を回すと、宿屋の玄関でフィナとステラが村人と話している。

 ステラがこちらに来て、マイトに申し訳なさそうに伝える。


「すみません、落ち着いて話をしようという事だったんですが、テリルの村長さんと今後の打ち合わせや、ダウナへの報告を書かなければならないので、待っていてもらえませんか?」


「もちろん、いつでも大丈夫です。なんだか大変そうですね」

「ありがとうございます。帰ってきたら部屋に行きます」


 そう言って2人は宿屋を出て行った。



 マイトは主人に案内され2階の部屋に通される。

 宿屋は木造りの建物で、趣と温もりを感じる内装だった。


 案内された部屋は綺麗に整頓されていて、やすらぎを感じる空間になっていた。

 広さも8帖ほどあり、十分すぎるくらいの部屋だ。


 主人にお礼を言い、その際靴がないことを告げると、ありがたいことに靴を貸してくれて、桶に水を用意してくれて足を洗うことも出来た。


 至れり尽くせりで申し訳ないくらいだった。

 食事まで時間があるので、部屋の少し硬いベットに横たわる。


 自分の部屋から、ここに至るまで目まぐるしかったが、やっと一息ついて落ち着くことが出来た。


 改めてとんでもない事になったと、自分の今いる状況を考える。

 これからどうなるんだろう。

 どうすればいいんだろう。

 あまりにも今までの人生で、体験してきた事と違い過ぎる。


 とにかく2人と話をして、情報を得たい。

 この世界のことを、ほとんど知らない。

 それに神様とは、もう会えないのだろうか。


 様々な不安が頭を支配する。

 考え始めると悪い方にばかり、思考を巡らすのが悪い癖なのを思い出す。


 そうして無為な思考を堂々巡りさせていても埒が明かないと思い、窓の外を見る。


 遠くに山が見えて、近くには庭が見える。

 この宿の庭だろうか。

 綺麗な池があり、色とりどりの花がたくさん咲いている。

 木造りの椅子がいくつか置かれて、くつろげるようになっていて、気持ちよさそうな場所だった。


 窓から顔を出して、今度は左右を見てみると、右の方に見たことのない動物がいた。

 4足で大きな体。

 耳と角も大きい。

 真っ白な毛で覆われていて、鞍が2つ背中に付いているので、人が2人乗れるようになっているようだ。


 なんとなく魔女が乗っていた、魔獣に似ているとマイトは思った。

 あれは全身の毛が真っ黒だったけど、大きさや姿形は似ている。

 この世界ではあの生き物が、乗り物として一般的なのかもしれない。


 そう思っていると、詠唱師のフィナが、大きな桶のような物を持ってきて、動物の前に置く。

 どうやら食事らしく、動物は桶に口を入れて食べている。


 それをフィナは頭を撫でて、可愛がっている様子が伝わってきた。

 食べ終わると、フィナは桶を持っていなくなる。

 動物はその場で丸くなり眠ったようだ。

 なんとも平和な光景だった。


 そうして外を見ていると、食事の用意が出来たとおかみさんが呼びに来てくれた。



 食堂のような部屋に案内されると、テーブルに美味しそうな料理が並べられていた。

 この世界の食材が気になったので、おかみさんに質問すると、メニューを説明してくれる。


 パン、トマトをベースにした野菜と豆のスープ、ポテトサラダ、羊肉の煮込み、デザートは甘い柿。

 おかみさんの話を聞いていると、食べ物はラプソディアという世界でも、ほとんど変わらないみたいだったので安心した。


「いただきます」

 食事をしながら、おかみさんがこの世界の食についていろいろ教えてくれた。


 麦畑や田があったように、パンや麺、米が広く食べられている。

 肉は羊肉が主で、豚肉もあるそうだ。

 食肉のほとんどが畜産であり、狩りをして肉を食べる文化は、現在はほぼ無いとのこと。


 鶏卵があり、玉子を使った料理やデザートがある。

 酪農があり、牛乳やバターなどの乳製品もある。

 野菜は、地域によって作られているものが違うが、このテリル村の辺りでは、トマトやジャガイモが主に作られているそうだ。


 料理はどれも美味しくて、身体も心も安堵感と幸福感に満たされる。

 味もさることながら、手料理を食べるのが久しぶりだったのもあり、おかみさんの明るい人柄も相まって、とても温かい気持ちになった。


「ごちそうさまでした。とても美味しかったです」

「お粗末様でした。お口に合って良かったです。お疲れでしょう? 今夜はゆっくりと休んでくださいね」

「ありがとうございます」 



 お礼を言って部屋に戻ると、夜になっていてランプの灯りが、部屋を明るくしている。

 窓を開けて外を見ると、星空がいっぱいに広がっていて、遠くにオーロラの様な不思議な光が見える。

 さらに地面から蛍の様な小さな光が、たくさん浮かび上がっている。


「これが、この世界の夜か……」

 暗闇を彩る様々な光が、幻想的で美しかった。




 しばらくその光景を見ていると、ドアがノックされる音が聞こえた。


「マイトさん……居ますか?」

 ステラの声だった。


「はい、居ます。どうぞ入ってください」

「お邪魔します」

 ステラが部屋のドアを開ける。


「お待たせしてしまって、すみませんでした」

「いや全然……美味しい食事も頂いて、良い部屋も用意してもらって、ありがとうございました」


 改めてお礼を言って2人を迎えるが、ステラとフィナが部屋に入ってきた途端、ドクンと胸が動くのが分かった。


 昼間の明るくて広い屋外に居るのと、夜にランプの灯りの薄暗い部屋の中で、2人の女子と居るのとでは大違いだと気づく。

 言い表せない圧を勝手に感じて、無意識に自分の中の、警戒レベルを上げて身構えてしまう。


 部屋にある椅子2つに腰掛けてもらい、マイトは離れてベットに座ろうとすると、フィナがマイトに文字が書かれた紙を渡す。

 両手をピンと伸ばして、差し出されたその紙を受け取る。手紙の様だ。


『初めまして、フィナ・カレイドランドといいます。

 先ほどは急にあのようなことしてしまい、すみませんでした。 

 マイト様が、神イーリアス様に召喚された方であること。

 別世界からいらした救世主様だということで、感極まってしまいました。

 マイト様に渡された詠唱文と、その奇跡に感謝しかありません。

 本当にありがとうございました』


「いや、だから救世主なんて大袈裟です! 『様』で呼ぶのもやめてください!」 

 読んでいてあまりの恥ずかしさに、この場から逃げ出したくなり、顔から火が出そうになっていた。


 フィナが困惑した表情になり、オロオロし出す。

 ステラが代わりに弁明を始める。


「フィナが、マイトさんに抱きついて泣いたことを、手紙で説明したかったみたいで。あの時、感じたことをそのまま言葉にすると、どうしても救世主様に見えたので、そう書いちゃったみたいなんです。これからはマイトさんの言う通り、そう呼ばないように気を付けます……ねっ?フィナ?」

 ステラの問いかけに、フィナはうんうんと大きく何度も頷いている。


「あっ……いやっ、こちらこそ、好意で書いてくれたのに……恥ずかしいというか、不相応なだけで嫌とかではなく……」 


 さっきから、違和感がずっとある。

 何故――。


「あの……何故わざわざ手紙で?」


 2人は驚いてマイトを見る。

 そして2人で顔を見合わせて、ステラが小さく頷きながら、マイトを再び見る。


「詠唱師は、話すことが出来ません」


 今度は、マイトが驚いてフィナを見る。

 だからずっと喋ってないのか。

 出会ってから、ステラとしか会話をしていない。


「だから手紙で……あれ? でも、詠唱の時は声を出していた」

 ポエムを詠唱してる時の、力強く綺麗な声を思い出す。


「はい、詠唱の時にだけ発声出来るんです。詠唱以外の声を封じることで、詠唱の時に特別な力を声に込めるのが詠唱師なんです」


 そうだったのか。

 声によって日常では出来ないことを出来る代わりに、日常では声は使えないという事なのか。

 そうなると詠唱師は、普段話せないということだがら、不便なこともたくさんあるだろうと想像できた。


 しかしフィナは、今日見ていた限りそういった様子はなかった。

 今まで、気づかなかったくらいだ。


「疑ってたわけではないですけど、本当にマイトさんは別の世界から来たんですね……凄く実感しました」

 ステラが高揚した様子で、改めて興味深くマイトを見つめる。


 どうやら詠唱師が喋れないというのは、この世界では常識中の常識なんだろうと伝わってきた。

 それを知らない人は、この世界にはいないという事だ。


 そういう意味では、詠唱師という存在は神様が言っていた通り、この世界にとってみんなが知る重要な存在だと伺える。

 この村の人達も、フィナを『詠唱師様』と言って、尊敬している様子だったのが思い出される。


「フィナさんが話せない分、ステラさんがフォローしてる感じなんですね」


 マイトがそう言うと、今度はフィナとステラが噴き出した。

 フィナが、ブンブンと首を横に振っている。


「『さん』は要らないです! 凄い違和感あります! マイトさんが『様』で呼ばれるのを、嫌がるのと同じですよ!」


 そう言われて、マイトはそんなつもりではなかったと困惑したが、本人達が嫌がるならと、敬称は付けないことを2人と約束する。


「えっと、改めて……フィナが話せない分を、ステラがフォローして話したり、対応してるんですね……あれ? でも、どうしてステラはフィナが話したいことが分かるんですか?」


 敬称は使わないが、敬語は使ってしまうマイトだった。

 ステラも、マイトに出会った時『この方が話しやすいから、気にしないで』と言われた事もあり、言葉遣いは置いておいて、質問に答えることにする。


「私たちは子供の頃からずっと一緒だし、なんとなく言いたいことや、考えてることは分かりますね。フィナは表情や仕草に出してくれるので、心情が伝わりやすいし。細かいことは、文字でやり取り出来るから、詠唱師になって1月経ちますけど、そこまで困ったことはなかったです」


「え? 詠唱師になって、まだ1か月しか経ってないんですか?」

「はい、最近詠唱師になったんです。詠唱師になる前……1月前はフィナも普通に話してたんですよ」

 フィナは少し照れたように笑う。


 しかし、その僅かに影がある笑みから、やはり今は話せないことに、寂しさを感じてるような印象を受ける。


「じゃあ、ステラはフィナの相棒的な感じで、一緒に行動しているということですか?」

「そうですね、私は舞台師なので……」


 舞台師。

 そういえば、そう自己紹介していたと思い出した。


「あの、舞台師と言うのは?」

「あっ、そっか……すみません、言ってなかったですね」

 ステラは忘れてたという表情をして、説明してくれる。


「舞台師というのは、詠唱台を作るのが役目なんです」


 地面に手を置いて、白くて丸い台が出てきたのを思い出す。

 あれを作るのが舞台師であり、ステラの役目。


「詠唱台がないと、詠唱師は詠唱出来ません。詠唱台の上でだけ声が出せて、詠唱が可能になります。しかも、決まった相手としか成立しないんです。例えば私が作った詠唱台では、他の詠唱師は詠唱が出来ない。私以外の舞台師が作った詠唱台では、フィナは詠唱が出来ない。私の詠唱台とフィナの詠唱は、完全にセットなんです」


「完全な2人1組というわけですか」


「はい。これは全ての詠唱師に共通しています。詠唱師には、自分だけの舞台師が居るんです。だからこの世界では『詠唱師と舞台師は2人で1人』という言葉が定着しています」 

 なるほど、相棒というより運命共同体みたいなものなんだなと認識する。


 ということはフィナとステラの関係は、単なる同い年の友達というよりも、ずっと深い繋がりがあるんだと想像できる。


「なので、詠唱師と舞台師2人合わせて『詠唱師』と呼ぶ事が一般的なんです。だから、私も詠唱師って呼ばれたりしますよ」

 詠唱師は、どちらかが居ないと成り立たない存在だからか。


「でも――。例外が居るんです」

 これまでとは違い、ステラは暗い表情と声になる。

 フィナも察した様に俯く。


「……魔女?」

 マイトがその名前を口にする。

 昼間に目の当たりにした、あの角の生えた子供が思い浮かぶ。


「そうです。魔女だけは、詠唱台無しで詠唱出来る。詠唱師なのに、喋ることが出来る。常識外れの存在です。魔女は4人確認されていて、このラプソディア南部を襲ってくる子供の魔女は、4人目の魔女と言われています」


「気になってたんだけど、魔女の詠唱でしか、魔人と言うのは生まれないものなんですか? 例えば人間が人間を魔人にしたり、詠唱とは別の要因で魔人になったりとかは……?」


「魔女の詠唱でしか魔人は生まれません。魔女が人間を魔人にする以外に、魔人は誕生しないんです」


「つまり魔女が現れる前は、元々この世界には、魔人はいなかったということですね」

「そうです……魔女によって多くの人間が魔人に変えられて、この世界は、人間は、滅亡寸前でした。……もうその日を待つだけだった」

 

 神様も同じことを言っていた。

 もう時間がないと。


「テリルとダウナは、今日終わるはずだったんです」

 静かに……悲痛が籠った声でステラが語る。


「ダウナというのは、ラプソディア最南端の町のことです。私たちが今いるテリルは、ダウナから北東にある村で……この世界はもう、テリルとダウナしか残ってないんです。それ以外の街や村の人々は、全て魔女によって、魔人にされてしまいましたから。マイトさんが来なかったら、昼間にこのテリルも魔人の村になって、今頃ダウナも魔人になってました。つまり……この世界に、人間は居なくなっていたんです。今度の魔女の襲来で、世界は終わると言われていたんです。それが……今日でした」


「……そんな……」

 人間が、滅亡寸前に追い込まれてる。

 神様が言ってはいたけど、こうして現地で聞くと絶望感が違う。


 本当にギリギリ……。

 今日が、ラストチャンスだったっていうのか。

 必死で、頭を下げて頼んでいた神様の姿が、マイトの脳裏に蘇る。


「魔女は1月に1回現れる。残るはテリルとダウナだけ。次に魔女が来たらその1回で、テリルとダウナは魔人にされてしまう。世界が終わるカウントダウンが始まっていたんです。前回魔女が現れた1月前は、まだ私たちは詠唱師ではなかったんです。前回魔女が現れたすぐ後に、私たちはダウナで詠唱師になり、魔女に立ち向かう最後希望の詠唱師として、魔女を迎え撃つために、7日前から私たちはこのテリルに来ていました」


 世界の終わりが、すぐそこまで来た時に、2人は詠唱師になったのか。


「勝算なんてありません。今まで多くの詠唱師がどんな詠唱しても魔女には効果がなかった。それは分かっていました。それでも諦めたくなかった。フィナも私も、最後まで諦めないと誓って、詠唱師になりました。だからどんなに怖くても、立ち向かおうって2人でずっと、この1月励まし合って来ました。たとえ魔人になる結果が見えていても……それでも」


 ステラは、フィナと目を合わせながら心情を語った。

 フィナの眼差しからも、ステラと同じ覚悟だったことが伺えた。


 魔女に負けると知っていて、魔人になると分かっていて、それでも詠唱師になり、ここへ来たというのか。


 なんという勇気と決意……。

 それに比べて自分は、なんて……。


「そこにマイトさんが現れて、この詠唱をくれた……!」


 ステラが、パッと明るくなった。

 フィナも笑顔で、あの時マイトが渡したポエムノートの切れ端を、大切そうにしている。


「今日が歴史の転換点! まさか魔人にされた人を、元に戻せる詠唱があるなんて! まさに人類が渇望した奇跡そのもの……マイトさんは本当に神が呼んだ救世主よ! 震えるくらい嬉しいっ……終わりを待つだけだったのが、もしかしたら逆転できるかもしれないんだもん! その希望がある! 先生のことも助けられるかもしれない!」 

 

 2人は希望に満ちた表情をしてる。


「マイトさんがいれば、それが出来ます!」


 ステラが綺麗な瞳を輝かせて、希望を語る。

 しかし対照的に、マイトは暗い顔になっていた。 


「僕は……救世主なんて、そんな……そんな大それた人間じゃないです……本当に、僕は……」


 マイトの反応に、2人は困惑して顔を見合わせる。 


「ごめんなさい興奮してしまって……私たちは舞い上がってるけど、マイトさんからすれば別の世界に来て、気持ちの整理がつかないですよね……今日はゆっくり休んでください」


 フィナが挨拶にとマイトに触れようとするが、躊躇して手を引っ込めて、一礼して部屋を出る。

 続けて部屋を出ていく時にステラが言う。


「私たち……ずっと不安でいっぱいでした。あなたがいなかったら今頃、魔人になっていた。本当に感謝しています……おやすみなさい」

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