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投稿予定及び没ネタ小説集  作者: 天原 重音


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27/28

キャラ名無き作品 その14

R15は念の為です。残酷な描写が入っています。


キャラの名前を考えずに、気晴らしで書いた作品です。

息抜きのように勢いで書いたので、キャラクターの名前はありません。これだけはご了承下さい。

エピソードタイトル

転生先は、婚約破棄を喜び、自殺した聖女だった

 夜会で王太子は、公爵令嬢を侍らせて、五年間も自身の婚約者だった聖女に向かって、婚約破棄を宣言した。

 婚約破棄を宣言された聖女は、水晶の髪飾りを付けていたがボロボロだった。宣言を受ける前から、ボロボロの身なりで、夜会に参加していた貴族達は嘲笑していた。


 ――例え、王が王太子の婚約者に定めても、身分が準王族であっても、元平民である事には変わりない。

 ――元平民相手だから、我々貴族は何をやっても許される。


 貴族達は本気でそう考えていた。

 王太子の婚約者でなくなるのなら、奴隷のように使えば良いとさえ、思っているものまでいた。

 元平民の事だから、きっと王太子に縋り付く。縋り付いたら、都合の奴隷にしよう。


 だが、聖女の反応は皆の予想を超えていた。


 聖女は笑顔を浮かべて喜んだ。そして、満面の笑みで言った。

 何を成しても、平民の癖にと罵られず暴力も受けずに済むのか。

 治療した貴族から、暴言と暴行を受けなくても良いのか。

 二日に一度しか、ゴミと虫の死骸入りの残飯しか食べられなかったが、それも無くなるのか。

 教会でたった一人で、聖女としての仕事を全て行っていたが、それも無くなるのか。

 三日に一度、短時間しか眠れなかったが、それも無くなるのか。

 王の名を、王妃の名を、王太子の名を、第二王子の名を出して、押し付けられた過度の重労働も無くなるのか。

 この他にも、聖女がこれまでに受けた仕打ちを全て口にして、もう二度とこれら全てを受けなくて済むのかと、聖女は大喜びした。だが、王太子は『そんな事は命じていない』と困惑した。

「何を仰るのです? 私は何度も確認しましたよ。殿下は何時も『言ったかもな』と仰っていたではありませんか」

 王太子は絶句し、侍らしていた公爵令嬢に詰め寄った。その光景を見ても、笑顔の聖女は動じない。

「私はもう貴方の婚約者ではありません。解放されたのなら好きにしても良いですよね」

 そう言って聖女は、隠し持っていた短剣を己の胸に突き立てて自害した。

 自害した聖女を見て、王太子は自身が騙されていた事に気づいた。

 聖女を奴隷のように使おうと考えていた貴族達も、流石に狼狽え始めた。

 多くのものが取り乱す会場に、王城へ戻る予定が明日だった筈の国王が姿を現した。その後ろには国王直属の騎士団の姿もある。

「ここにいる貴族を全員、準王族への不敬罪で捕縛しろ! 尋問が済み次第、首を刎ねよ! 聖女の身分は準王族であると、何度告知しても理解しなかったものだ。手加減は要らん!」

 国王の号令で、会場にいた貴族達と王太子は全員捕縛された。王太子は幽閉塔に押し込められ、公爵令嬢は地下牢に押し込まれた。聖女は貴賓室に運ばれ、宮廷医師の手当てを受けた。聖女は一命を取り留めるも、五日が経過しても目を覚ます気配が無かった。



 一夜にして国内貴族のおよそ六割が没落し、貴族の半分以上が不敬罪で処刑された。

 後世で『一夜一ヶ月騒動』と呼ばれる事件は、王太子の婚約破棄から始まった。


 王族三名に与えられた処罰は次の通り。

 第二王子は火遊び相手の男爵令嬢の家に婿入り。

 王太子は廃嫡となり、他国の王族へ女王の配偶者として婿入り。

 王妃は幽閉されるも、身分を利用して不貞を重ねていた事から、毒杯を呷った。


 王族から王位継承権を保有した子供がいなくなったが、国王は他国から『国交の為に側室を娶らないか』と受けていた誘いに乗り、新たな王妃を迎え入れた。

 国王が新しい王妃と婚姻した事で、騒動は幕を下ろし、空の棺を使用した聖女の葬儀が行われた。

 ここまでに掛かった日数は、僅か一ヶ月である。



 ※※※※※※ 

 

 菊理(自分)が目を覚ますと、知らない天井が広がっていた。何て素晴らしいテンプレートか。

 少し動くと胸の辺りが痛むが、無視して置き上がり周辺を見回す。ベッド横のサイドチェストの上には、王太子からの唯一の贈り物の水晶で出来た髪飾りが置かれていた。十六歳の成人の義の時に貰った髪飾りを手に取り宝物庫に仕舞う。

 置かれている家具や、自分がいるベッドの質から、ここは王城の貴賓室である事が判明した。居場所が判明しても、王城内では迂闊に行動出来ない。

 婚約破棄を喜んだ聖女が自害したあとの事は分からない。

 選民思想が根強く、平民を奴隷呼ばわりし、準王族の身分を賜った聖女(他の聖女は準聖女と呼ぶ)を『平民の癖に』と蔑む馬鹿な貴族は非常に多かった。準王族でも、元平民なら何をやっても許されるとか、馬鹿の極みだろ。

『貴族に対して不敬だ』が口癖だったあの馬鹿共は『準王族』の意味を理解していないのかしら? 

 十三歳の頃に王太子と婚約して、今年で五年目になるが、王は『聖女の身分は準王族であり、平民ではない』と毎年告知していたのに。別の意味で、頭は大丈夫なのか。

 ベッドから降りて、室内を裸足で歩き、ローテーブルの上に軽食と共に置かれていた水差しとコップを手に取った。水差し内の水を魔法で浄化してから、コップに注ぐ。二杯ほど一気に飲んで一息吐く。

 ……これからどうしようかな。

 どうもこうもない。このまま、行方を晦ますのが良いだろうね。

 国王は良識的で、身分を理由に差別するような人間ではない。王妃と第二王子は選民思想が強く、王太子は思想の矯正中だった。王太子の再教育中に、婚約破棄が行われた。

 これ以上、馬鹿の事を考えるは無駄だな。

 ローテーブルの上の軽食に手を伸ばす。軽食と言っても、水分の少ない硬く茶色のスライスされたパンとバターと、リエットモドキ(モドキと呼んでいるのは、作り方が違う事と、材料に嵩増しの乾燥豆が使われている為)だ。

 水差しの水を少量一切れのパンの片面に掛けて柔らかくし、もう片面にバターを塗って食べる。予想通りに硬いパンだった。今の自分の顎ではこうでもしない限り噛み切れない。

 記憶を取り戻す前の状態を考えると、このパンでも胃は受け付けないだろう。それでも食べた。バターとリエットモドキを塗ったパンを完食して、水を飲む。

 一心地着いたところで、自分は宝物庫からサンダルをを取り出して履いた。続いて、黒コートを羽織り、魔法で姿を消して、自分は窓から王城をこっそりと出た。



 それから。

 自分は魔法で姿を誤魔化し、持ち出した髪飾りを売って、数日間の宿代と食事代と衣服代を得た。

 質屋の店主に盗品を疑われたけど、持ち込んだ品は水晶製の流行遅れのデザインで、一品だけだったから誤魔化しが効いた。豪商でも購入出来そうな品だった事も大きい。

 王都の平民向けの宿の一室で、この世界から去る準備を進めた。



 王城を無断で去って、今日で三日が経過する。

 今になって思うと、蔑まれていた聖女が貴賓室で目を覚ますっておかしい。

 王太子の婚約破棄宣言のあとに国王が来たのか? さっぱり分からん。

 判明している事は、貴族の大量粛清が行われた事。王太子は廃嫡されて、他国へ婿入り準備が終わるまで幽閉。第二王子は火遊び相手の家に婿入り。王妃は幽閉された。

 王太子が侍らしていた公爵令嬢の末路は悲惨だった。昨日、王都で最も広い広場でその様子が公開されており、この目で確かに目撃した。

 


 昨日の昼過ぎ。臣民街は平和そのものだった。顔を正しく認識出来なくなる魔法具の眼鏡を掛けて、屋台街で昼食の串焼きを何本か購入して食べていたその時、慌てふためいて少し離れた屋台に駆け込んだ男が大声を上げた。

「大変だ! 大変だ! 聖女様を自殺に追い込んだ悪虐令嬢の、公開処罰が大広場で始まるだってさ!」

 その言葉を聞いて、屋台街にいたもの達が騒めいたが、自分は内心で嘲笑した。

 ……聖女が自害するまで、こいつらも『悪虐聖女』と呼んで蔑んでいたくせに、真実を知って手の平を返すとか、どれだけ馬鹿なんだか。だから、貴族から愚民って見下されるんだよ。弄ばれるしか能が無い猿扱いから抜け出せないのよ。

 大広場に向かう連中を、串焼きを食べながら見送った。購入した串焼きを全て食べ切り、串をゴミ箱に捨てていると串焼きを売っていたおじさんに『大広場に行くのか』と声を掛けられた。

 自分は『興味が無い』とだけ返した。

 宿に戻るには大広場の近くを通らなくてはならないので、嫌でも見る羽目になる。

 自分の回答が意外だったのか、おじさんが目を丸くした。その様子を見て、嫌な気分になった。

「あのさ、その聖女様が自殺するまで、どいつもこいつもその聖女様を『悪虐聖女』とか、『クソ聖女』って呼んで、石を投げて、憂さ晴らしで酒飲みながら罵っていたじゃん。実は嘘の情報だったって王様が言ったから、掌を返して『聖女様』って呼んでるだけだし。結局、何が正しいのか分からないから、興味が無い」

「そ、そうか……」

 おじさんにそう自己主張をし、屋台街から去る。

 宿に戻るには、大広場の近くを通るしかないんだが、近づいただけで既に人が溢れかえっている。どれだけ野次馬がしたいんだろうね。それとも、鬱憤晴らしで石を投げたいだけなのか。

 魔法で姿を消して裏路地に入り、魔法を使って大広場傍の建物の屋上へ移動した。

 眼下に広がる王都の大広場は珍しい事にすり鉢状の形をしている。

 そんな形状の大広場の中心では、邪魔が入らないように警戒している国王直属の騎士団員十数名と、顔を隠した五人の刑罰執行人の一人から、背中に鞭打ちを受けている宰相がいた。

 どうなっているのかと思ったが、王太子の横にいたあの公爵令嬢は宰相の娘だった事を思い出した。

 それを考えると今日は、公爵令嬢ではなく、宰相一家の公開処罰日だった事になる。その証拠に、既に背中を血で真っ赤に染めて伏して倒れている宰相の妻・娘・息子(弟)の三人がいた。

 宰相を含む四人は揃ってボロ布を着ており、夫人と令嬢の髪は短く切られていた。この国では『罪人は髪を伸ばしてはいけない』って法律が存在する。それに則って、髪を切られたのだろう。単純に見分けを付ける為の法律だ。

 やがて、宰相の鞭打ちが終わった。これで終わりなのかと思ったが、次の瞬間、宰相の左手が刑罰執行人が振り下ろした斧で切り落とされた。宰相の絶叫が大広場一杯に響く。

 刑罰執行人は宰相の絶叫を無視して、倒れていた公爵令嬢の頭を掴んで立たせた。

「さぁ、聖女様よりも優れていると称した、その治癒魔法で父親の腕を治せ!」

 その声はやたらと明瞭に響いた。刑罰執行人の言葉を聞いて、民衆(野次馬)は公爵令嬢を口々に罵った。聞くに堪えない悪口雑言が飛び交う。


 自分の記憶が正しければ、切断した四肢を元に戻せる準聖女はいない。

 しかも、この公爵令嬢の治癒魔法の効力は、深い裂傷を癒やす程度しか出来なかった筈だ。どの準聖女も似たような事しか出来ず、骨折以上の負傷を癒やせるものはいない。

 骨折どころか、切断された四肢を再生させる事まで出来たから、自害する前の自分が聖女に選ばれた。

 

 公爵令嬢が背中の痛みに耐えながら、父親に治癒魔法を掛ける。勿論、切断された腕が元に戻る事は無かった。それどころか、止血すらも成功しない。

 父親で失敗したのならばと、公爵令嬢の母と弟の左手が、父親と同じように斧で切断された。公爵令嬢が必死の形相で治癒魔法を掛けても、結果は同じだった。

 その光景を見て自分は当然だと、嘲笑う。

 準聖女は皆貴族で、平民出身の自分に仕事を全て押し付けて遊んでいた。

 魔法は毎日使い続けなければ、力量が維持出来ないと言われている。この理論が正しいのなら、遊んでいた準聖女達の治癒魔法の技量は落ちている。

 この理論を証明するかのように、公爵令嬢の治癒魔法は止血すら成功しない。

 左手を切り落とされた三人が公爵令嬢を罵倒し始め、醜い親子喧嘩が始まった。親子喧嘩は長引く事無く、四人は騎士と刑罰執行人に仰向けに取り押さえられた。

 今度は何をするんだと思ったら、刑罰執行人の一人が懐から羊皮紙を取り出し、書面の内容を読み上げた。

「これより、国家反逆罪と王族柄の不敬罪を犯したこの四人の処刑を行う!!」

 読み上げられた内容を聞いて、思わず『マジか』と呟いた。

 ……ここまで公開で処罰を行っておいて、今になって処刑するのかよ。

 民衆(野次馬)は読み上げられた内容を知り、盛り上がっている。普通に引く光景だ。恨みの対象が死ぬ事が喜ばしいってか。情報の入手方法が制限されていると、大衆は愚かになってしまう運命なのかね。

 民衆(野次馬)に対して呆れていた間に、処刑は執行された。ギロチンなんてものは存在しないので、斧で首を刎ねる。

 この国では、一度で首を刎ねられるようにと、処刑対象者を仰向けにする。一風変わっていると思うが、『斧が振り下ろされる瞬間を見て、これまでの己の行動を悔いろ』と言う意味が込められている。

 四人の首が刎ねられた。民衆(野次馬)は『悪が滅びた』と歓喜の声を上げる。四人の死体の上にどこからか薪が運ばれて来た。火が放たれて、四人の死体が薪と一緒に燃え上がる。

 刑罰執行人が『石を投げろ!』と民衆(野次馬)に向かって声を上げると、老若男女問わずに、誰もが罵声と共に燃え上がる炎に向かって石を投げ始めた。

 遅くね? と思ってしまったが、もう終わった事だ。

 それにしても、不敬罪は解るが、宰相が国家反逆罪に相当する事をしているとか、聞いた事が無い。

 国王が打ち出した平民向けの政策に対して、必ず『それでは貴族の為にならず、国の為にもならない』と、毎回貴族の半数以上を味方に付けて反対していた事だけは知っている。

 温厚そうに見えて、やりたい事を着実に進めて行くあの国王の事だ。水面下で準備を進めて、宰相に罪を擦り付ける程度の事はやる。

 王太子が婚約破棄の宣言をすると、国王がどこかで情報を得たら、準備を進めて貴族の大粛清を必ず行うだろう。

 自分が目を覚ますまでに、どれだけの日数が経過しているか分からない。けれど、貴族の粛清が行われたと言う話は聞いていない。

 既に終わって時間が経過しているのか。あるいは、まだ始まっていないか、秘密裏に行われて公表されていないのか。

 分からないが、石を投げて満足した民衆(野次馬)が大広場から、一人、また一人と去って行く。

 すり鉢状の底で燃え上がる炎の勢いは、衰える気配が無い。

 大広場がすり鉢状になっている理由は、ここが元々、今回のような事を行う場所として多くの民衆が見れるようにする為だ。要らない配慮だが、すり鉢状にすれば、坂は上り難く、階段以外に上る手段は無い。

 確か、農業用の溜池とかもすり鉢状になっていて、誤って落ちたら自力で這い上がる事は不可能だと聞く。同行者が溜池に落ちても、その場で救助に動かずに救急を呼ぶのが良いとされている。溜池に落ちた同行者の手を掴んで引き上げる事も難しく、一緒に落ちる危険性が高いとか……今は関係無い知識だな。

 大広場がすり鉢状になっている他の理由は、雨が降った時に雨水を溜める為らしいが、やっぱり見せしめ行為を多くの人が見られるようにする為が第一だろう。

 魔法を使い、屋根から路地裏に降りた。今度こそ、宿に戻ろう。


 

 公爵令嬢の末路は悲惨だったが、ある意味自業自得とも言える。他の準聖女がどうなったかは知らない。処刑されずとも身内が同じ目に遭って良そうだ。

 片手がない人物は罪人とされている。けれども、王都内で片手の無い人物は見た事が無い。ある意味当然かもしれない。王都は最も治安が良い場所でなくてはならないしね。

 翌日の夕方。三食食べてから、自分は暗くなった空に紛れて王都から去った。勿論、法に抵触する行為だが、この世界から去るのだ。そんな事を気にしても意味は無いだろうと目を瞑った。

 そうそう。お金は宿代を支払った殆どなくなった。余ったお金は宿屋にチップとして渡した。

 この大陸では、冬の時期に南へ行く程、寒くなる。地球で言うところの南半球に位置するのかな? 

 王国内の地図を頭の中に思い浮かべて、茜色の空に魔法で浮きながら、転生の術を使う場所を探す。覚えている地図が確かなら、王都の北西に森が存在した。そこへ向かおう。

 王都の北西に向かって空を飛んだ。



 森に到着した頃に、空は完全に暗くなった。適当なところに降り立つ。周囲に人の気配が無い事を魔法で調べてから、ロザリオを宝物庫から取り出し、転生の術を起動させる。

 転生の術が発動する中で思う。

 

 ――散々な人生だったけど、よくある人生だったなぁ。

 

 今回と似たような人生は沢山経験した。今回の人生も、何時か忘れるだろう。忘れる日が何時になるか分からない。次の人生では、思い出す事すら無いかもしれない。

 それは何故かって?

 だって、あたしの終わりは、何時も、同じだから。

 同じ終わりを繰り返している以上、印象は薄れる。

 印象に残らない程にワンパターンだから、あたしはきっと思い出さない。


ここまでお読み頂きありがとうございます。


キャラ名すら考えずに書いた、聖女・婚約破棄もの作品となりました。

何かの作品の冒頭かエンディングに流用するかもしれませんが、書き上がったので投稿しました。

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― 新着の感想 ―
この王様とんでもなく一人勝ちのようですが、今後は負けていきそうな雰囲気もありますね。 (そう思った理由は随分長くなったのでカット) 聖女は国王と宰相の政争に巻き込まれた駒っぽい。宰相というストッパーを…
こんな退去RTAが「よくあること」ならば、そりゃ過去世の細かい事なんていちいち覚えてませんよね。 しかしなんでどこでも聖女が王族、しかも傍系ならまだしも直系と婚約せにゃあかんのやろ。 悪意が無くとも重…
ククリさん的にはいつもの人生なんでしょうね、この過酷な人生。王がまともなだけ少しはマシだったんでしょうか。誤差だけど。 結局王が一人勝ちになった感じでしょうか。聖女たるククリさんが逃げたのが惜しいとこ…
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