第九十一話 大決戦!オリンポス ケルト 日本 VS北欧 メソポタミア 3
「いや、リーヴァさんがまさかあのブリュンヒルデとは、いやシグルドリーヴァだからリーヴァという名前だったのか、なるほど」
「ヘルムヴィーケが貴方のところにいたのは予想外でしたが、さて、ヨルムンガンド、私達が相手をしましょう」
「ほう?、だが1人くらい増えたところで」
「達と言いました・・もう1人いるということですよ」
その言葉と共に、上空から、ヨルムンガンドの頭目掛けて、剣が振り下ろされるが、再びキシャルの土の壁がそれを弾いた。
「貴方は・・・あぁ、貴方がシグルドか」
「流石に気づくか、エン」
降ってきた者は、シグラント改め、シグルドであった、その手には、禍々しい形をした、赤い剣身の剣が握られていた。
「・・キシャル、こいつは本気でいかんと駄目そうだな」
「そうね、それじゃあ・・神力解放」
次の瞬間、キシャルから黄土色の光が溢れ、その手を上に上げると、前に見せた巨地竜が4体も姿を現す。
「あの時とは違い、本気で相手をしてあげましょう」
「さて、エン ヘルムヴィーケ お前達はどっちを相手する?、自分はヨルムンガンドを相手しよう」
「私はキシャルよ」
「もちろん俺はキシャルを、リベンジしたいからな」
「なら、私もそっちで♪」
「了解だ、いくぞ!ヨルムンガンド!」
「北欧の大英雄が相手か、不足はねぇなぁ!」
「さぁ、俺たちが相手だ!、キシャル」
「来なさい・・」
キシャルは巨地竜を操り、その口から、黄土色の光が巨地竜に集まっていき、
「おいおい、後ろはメソポタミアのはずだろ?」
「構わない・・うて」
その号令と共に、4つの光線が巨地竜から放たれる、それをブリュンヒルデは、
「貴方達は私の後ろに・・〈聖浄の盾〉!」
エン達を後ろに下がらせ、その言霊を言うと、透明な白い盾が現れて、巨地竜の光線を防いだ、だがその余波で後ろのメソポタミアに被害がでる。
「めちゃくちゃやるわね、キシャル」
「それで?、どうする、このまま防いでるだけ?」
「なわけないだろ、ブリュンヒルデさん、シャムハトを守ってやってください」
「良いわよ」
ブリュンヒルデが指を弾くと、シャムハトのまわりに結界が張られる、それを見ると、エンはシャムハトを地面に降ろして、神力解放した後、剣を抜きキシャルに向かっていく。
(・・・なんだ、特訓してないのに・・力が前より溢れる・・!)
「・・・かなり進んでいるね、エン」
「それは、どういう・・まぁいい、〈付加・大地の巨剣〉!」
エンは大量の土を剣に纏わせて、巨大な剣を形成すると、それを横一閃、それで4体の巨地竜の首を落とした。
「・・・やるわね、だけど・・」
キシャルは両手を上げて、その真上に土を集めていく、それは落とされた巨地竜4体も合わさり、巨大な土の塊が出来る、エン達目掛けて投げる。
「さぁ・・防いで見せよ、〈巨人の鉄槌〉!」
「ヤバいな、俺1人では・・」
「なら私と」
このヘルムヴィーケが手伝ってやろう♪」
ブリュンヒルデはエンの付加・大地の巨剣並みの槍を作り、ヘルムヴィーケもありったけの力を大剣を込めて、巨大な土の隕石目掛けて、突っ込んでいく。
「〈神聖槍〉!」
「おうらぁ!♪」
「俺だって!」
3人の攻撃で巨大な土の隕石と拮抗する・・だがそれはすぐに終わる」
「・・・馬鹿な」
「「「はぁぁぁ!!」」」
土の隕石にヒビが入り、粉々となり、キシャルにその刃が届いた。
「・・見事ね、流石」
3人の攻撃はキシャルを切り裂き、そのままキシャルは地面に堕ちていく。
「はぁはぁ・・・勝ったな」
「えぇ、なんとかね」
「さて、早いとこシグルドの加勢に――」
その瞬間、エン達の真上に、巨大な力を感じた。
「・・・なに♪?」
ヘルムヴィーケが上を見ると、そこには・・メソポタミアの大英雄、ギルガメシュがそこに浮いていた。
「・・・エンよ、先には行かせんよ」
ハーメルンにも投稿をはじめて、この投稿ペース・・守れるか不安です(´・ω・`)




