第九十話 大決戦!オリンポス ケルト 日本 VS北欧 メソポタミア 2
だいぶペースが落ちてる気がしますが、なんとか2日に1話は守っていきたい(´・ω・`)
「さて、アルテミス、僕達はどうしようか?」
「とりあえず、会ったやつから叩く、それだけよ」
アポロンとアルテミスは、戦火で満ちる、メソポタミアの中を歩いていた。
「あはは、そうだね・・さて、お客さん登場だ」
その2人の前に・・ゲルが現れる、それも4人も。
「やー、アルテミスちゃーん、こんにちはだね」
「あんた・・4人兄弟だったの?」
「うーん、少し違うかな?、正しくは4つの人格といったほうが正しいねー」
「そう、まぁとりあえず殺すから」
「アルテミスがそういうなら僕も、悪く思わないでね」
アルテミスとアポロンは弓を顕現させて、ゲルに向けて矢を引き絞る。
「怖いなー・・これはちょっと・・完全体で挑まないといかないなー」
ゲルの1人が手を掲げる、その瞬間、他の3体がそのゲルに吸い込まれていき、次の瞬間、強烈な光がゲルから発せられる。
「なに!?」
「こいつは・・」
「―――ふふふふー、本気のゲルの力恩寵フルパワーで相手してあげる!」
光が収まると、そこには綺麗な羽衣をつけ、翼も2対になったゲルの姿がそこにあった、背には光の輪が形成され、まるで神のように見える。
「・・・行くよー」
「―――ヘラクレス様の相手は貴様だな、犬」
ヘラクレスは、メソポタミアの端にある小屋の扉を蹴破ると、そこにはフィンリルが待ち構えていた。
「・・・ヘラクレス あなたが わたしの 食事 」
「失礼だな・・まぁ良い、やるぞ」
「そうだね わたしも やるよね」
フィンリルは鎖を外して、巨狼に変化して、ヘラクレスに向かっていく。
「・・・ふー、わしは雑魚の相手か」
ヘパイストスは何人ものエインヘリアルを相手をしている。
「随分と余裕だな、ヘパイストス、貴様がただの鍛治師だということはわかってるぞ!」
そのうちの1人がヘパイストスにその剣を振り下ろす、それをヘパイストスは片手でつまみ、その剣が瞬間、形が変化していき、ヘパイストスに纏わり、ガントレットの形となった。
「なっ!?」
「そうらぁ!」
ヘパイストスはガントレットでエインヘリアルを殴り、後ろにいたエインヘリアルにぶつかり、倒れ伏した。
「これがわしの力じゃよ・・金属ならなんでも形を変えれるぞぉ」
「くっ・・お前ら!、一斉にかかれ!」
「はぁ・・・疲れそうじゃのぉ」
「・・・色々なところで戦いが起こってるな、シャムハト、それとヘルムヴィーケ、どうする?」
「私としては貴方がこのままメソポタミアから去ればこの戦いも終わると思います♪」
「それはそうだな――ヘルムヴィーケ!」
「ん♪、うわっ!」
メソポタミアから後数センチで出ようとした瞬間、目の前を紫の壁のようなものが阻んだ。
「こいつは・・・まさか」
「よー、ヘルムヴィーケ・・・こいつはどういうことだぁ」
「・・ヨルムンガンド様」
その紫の壁は、巨大な大蛇が、メソポタミア一帯を一周し、その頭をエン達に向けている。
「でかすぎだろ・・おいどうするんだ、シャムハト」
「これは・・まさかもう来ていたのですか」
「そのままメソポタミアに戻れ・・そうすれば喰われないで済むぞ?」
「・・・はっ、冗談 意地でも突破するぞ」
「ほう、まだそんなことを言うか・・ならだめ押しだ」
更に、ヨルムンガンドの後ろから、土の竜が現れる、その頭の上には3ヶ月前に、エンが苦戦したキシャルがそこに立っていた。
「・・・どうも、エン、貴方はこれでも 倒せる?」
「・・どうしようね」
「私にきかれても・・」
「さぁどうする?、お前らの仲間は今他のやつと戦ってる、お前を助けれるやつなんて、何処にも――」
「いるんですよね、これが」
突如、空からその声が聞こえた時、空から巨体な剣がヨルムンガンドの頭目掛けて降ってくる、それをキシャルは土を操り、それを手の形にして掴み、それを砕いた。
「流石ね、伊達に神ではないということね」
「・・・貴女は・・いや貴女様は!?」
ヘルムヴィーケは空にいるであろう人物に驚く、エンもその人物を見る、そこには3ヶ月前に日本に来た・・リーヴァがそこに浮いていた、その装備は前とは違い、ヴァルキリー達と同じ装備を身につけている、
「リーヴァさん?」
「リーヴァさん?いやあの人はそんな名前ではありません・・・北欧の戦乙女、ヴァルキリー最強だった人・・名をブリュンヒルデ!」
「・・・えっ?、まじで?」
「・・・ヴィーケ、まさか貴女がいるなんてね」
ブリュンヒルデはヘルムヴィーケを一瞥すると、エンの近くに降下した。




