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転生人類神話 元人間のゴーレムの異世界巡り  作者: 赤コーラ
第二章 太陽神国 高天ヶ原編
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第七十九話 開幕 ヨルムンガンド闘技祭


シルニアと狐理は地図を頼りに迷宮を進んでいき、ついに迷宮の真ん中に到達する、そこで待っていたのは、かなり広い空間に石柱が真ん中に立ち、そこに2人ほどの人影が存在する。


「・・・おっ?、どうやら最初にたどり着いたのは君らだったか」


人影の1人が立ち上がり、狐理とシルニアを見る、尖った耳に尻尾を身体に巻き付け、聞き覚えのある声、彼がヨルムンガンドで間違いないだろう。


「オマエがヨルムンガンドだな」


「ご名答だねぇ、狐理君、こうやって間近で君の姿を見られて良かったよぉ・・あっ、ちなみに隣に座っているのはワタクシを手助けしてくれた確か・・キシャルちゃんだったか」


「ちゃんは余計、後わたくしの一人称を真似るのは少し不快」


褐色の肌で、土色の髪、妖艶な雰囲気の女は座りながら、片手に持つ、槍を回しながら、ヨルムンガンドを睨む。


「おぉ、怖い怖いなぁ、一人称なんかでそうキレないでくださいよぉキシャルさん」


「キレてない、ただ不快 それだけ」


「あはは」


「・・・それで?、ワタシらはどうしてれば良いの?」


「しばらくお待ちくださいねぇ、おっ?続々と来たねぇ」


そうヨルムンガンドが言うと、他の入り口から冒険者が入ってくる、その中にはシグラントとリーヴァの他に、エンと知らない男も一緒に。


「おっ?、最初はシルニアだったか、後、アレスが言っていたのは狐理だったのか、ありがとうな」


エンとアレスはシルニアと狐理に近づいていく。


「どういたしまして、エン、それとそっちの男は何者?」


「あぁ、何でもアレス、オリンポスの12神の1人・・らしい」


「らしいのね・・アナタがねぇ」


「よ・・よろしくです、えっと・・狐理さん」


「えぇ、よろしくね」


「・・シルニア、無事だったか」


シグラントとリーヴァも、シルニアに近づき、無事であったことに安心し、胸を撫で下ろし、シルニアに抱きつく。


「シグラント兄さん、リーヴァ姉さん・・」


「本当に無事で良かったわ・・さて・・」


しばらく抱きついた後、石柱の上の2人を睨む。


「おぉ、怖いねぇ」


「シルニアをここに呼んだ自分らも悪いが、このようなことをした貴様らを許せん」


「おっ?、ならヤるか?、オススメはしないが」


「当然!」


「いや、やめておいたほうが良い・・シグラント」


「何故だ?」


「試しに2人の能力を測ってみたんだが・・」


名前 ヨルムンガンド

攻撃力 30000

防御力 50000

素早さ 10000

魔力 1000

合計 91000

能力


名前 キシャル

攻撃力 5000

防御力 8000

素早さ 7000

魔力 60000

合計 80000

能力

「と、こんな感じだ・・能力までは見れないが、どちらもかなりの戦闘能力を持っている、迂闊に挑むのは良くないと思う」


「・・・わかった、だが・・どうしろというんだ?」


「それは――」


「おっ?、集まっているな・・女もいるが・・我慢しよう」


「頑張ってください!、牛若様」


「・・これで全員 集まった」


キシャルは立ち上がり、槍を地面に突き立てる。


「まず・・〈流転動地(るてんどうち)〉」


すると、地面が、まるでベントコンベアのように動きだし、エン達や冒険者達を2人にわけていく。


「シルニア!、くっ・・」


「次・・〈巨人の柱(ギカント・ピラー)〉」


エンが、流れに逆らってシルニアのほうに向かおうとした時、地面から巨大な柱が隆起する。


「なんだ!?・・」


「降りない 推奨 」


「ワタクシが説明しましょう・・あ、キシャルちゃ――さん、入り口閉めないと」


「そうだった」


そうヨルムンガンドが言った瞬間、さきほどエン達が入ってきた入り口が全て閉じる、その後、閉じた入り口を叩く音と叫ぶ音が響く。


「さて・・えー、これよりヨルムンガンド闘技祭を始めまーす」


「おい、さっきの降りないことを推奨とはなんだ?」


「あぁ、それね、エン君・・闘技祭をやるって言ったのは聞こえたね?、簡単に言うと降りたら失格ってこと」


「失格?、そんなこと・・」


「話は最後まで聞こうか、これから、やるのわねぇ、闘技祭、13の柱の上で二人一組でヤリあってもらいまーす!」








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