第六十六話 最初の依頼 前編
「さて・・」
エンは依頼を受けようと、ギルドの中に入った、そこで待っていたのは・・
『おい、あいつが・・』
『あぁ、いきなり白金ランクになったていうオリンポスのやつか』
大量の視線と、自分に対しての小言だった。
(まぁ、こうなりそうとは思ってはいた、まぁお金たくさん貰えそうだから、白金を選んだ感じはあるけど)
エンは、そんな中、カウンターに向かって歩いていくが、その途中で1人の大男が道を遮る。
「・・・邪魔なんですが」
『貴様が、白金にいきなりなったルーキーか・・』
『おっ?、これまた異世界あるあるか?』
大男は、腰に手をかけて・・、
「・・やるか?」
『・・・サインをください!』
サイン色紙をエンの前にだした、ペンも用意して。
「・・・は?」
『その・・ケルトでの勇姿を聞いて、いてもたってもいられなくて・・』
「はぁ・・そうかい、身構えて損した」
エンは、色紙を取って、ペンでエンとだけ綺麗に描いて、手渡す。
「すまんな、サインのことよくわからないんだ」
『いや!、ありがとうございます!、あっ!自分タイルといいます、応援してます、それでは』
タイルという大男は、サインを貰うと、道を開けて、似合わないスキップをしながら、ギルドの奥にいった。
「あんなのいるんだな、まぁいいか・・さて」
エンは、カウンターの前にいくと、『少しお待ちをー』という声の後、先日の女性が姿を現す。
『お待たせしました、エンさん』
「なに、さっき来たばかりだ、それじゃあまず依頼とかある?、出来ればお金がたくさん貰えるの」
『はい!、そう言うと思って選んできました!』
女性は一枚の紙をエンに見える、そこには、最近近くの森で暴れている、巨大な白い獣を討伐とその場所が赤い点が書かれている、報酬には・・百五十万。
「なるほど、受けよう」
『即答ですね・・・まぁ良いですけど』
「それじゃあ行ってくるわ、そういえば・・名前なんだっけ?」
『あっ、言ってませんね、そういえば、私はニルカといいます』
「わかった、それじゃあ行ってくるわ・・」
『はい、いってらっしゃいませ、エン様』
そして、エンはその森の中に入っていく、入る前から、何か殺気と強い力で折られまくっている木々がエンを迎えた。
「これはまた・・凄いな」
しばらく折られている木々の方向に歩いていくと、一匹の少し大きな兎らしき魔物が姿を見せる。
「おっ?・・そうだな、倒す前に早速試すか」
エンは大きめのポーチから、能力を測定する板を取り出す。
エンが依頼に向かう前に、一度ニルカに呼び止められて、ポーチとこの板を貰ったのである。
『これは、白金の冒険者さんに渡すやつで、50000以上くらいまで測れます、まぁまず見ない数値ですが・・あっ、これの簡易版を下の冒険者に渡すのですが、5000まで測れます、それ以上は逃げるしかありませんので、それと測る方法はそれを魔物に向けると測れます、詳しく測るなら触れさせないと駄目ですけどね』
「なるほどね、それじゃあ行ってくるわ、このポーチもありがとう」
『はい!、それでは今度こそいってらっしゃいませ!』
「さて・・・たしか・・」
エンはその板を兎に向ける、すると・・
名前 ビックラビット
攻撃力 500
防御力 200
素早さ 2000
魔力 0
合計 2700
「んっ?、あっ能力は出ないのか、なるほどね、てかこいつスピードだけなら、そこらの戦士より高いのか、メタルなスライムかかよ」
『グルル・・』
「あぁん?」
『キャウ・・』
唸っていた兎もエンが1回睨むと、おとなしくなった。
「・・・確か、魔物の死体、それかその部位を売っても金になるんだったか・・」
この兎を狩るか悩んでいると、何処からか、何かが走ってくる音が聞こえる。
「んっ?・・この音は」
その数秒後、エンと兎を囲うように、白い狼が見る限り20はその姿を現した。
「これはまた、団体のお出ましだな」
『キャウ!?』
これからは1日あけて投稿しようかな、と思います(´・ω・`)




