第六十話 ペルセウス ミントの日常
ペルセウスは何時も、アレスの都市で暮らし、日々戦いに明け暮れ、自身を鍛えていた、今ペルセウスは路地裏で戦っていた。
「はぁ!」
挑んでくる、そこに住む市民を倒し終え、ペルセウスはしばしの間、身体を休めることにした。
「はー・・・足りないな、これでは・・、ケルトではあまり活躍出来なかったからな、もっと強くならねぇと・・」
「今日も頑張っているな、ペルセウスよ」
そんなペルセウスの前に現れたのは、両腕のみに鎧を身につけた、身体中傷だらけで筋骨隆々の男だった、その男から放たれる闘気は近くにいるだけで、足がすくんでしまう。
「・・・ヘラクレスか、戻ってきていたんだな」
「あぁ、最近な、それにしても、貴殿、まだ強くなろうとしておるな、今のままでも強いのに」
「はは、ギリシャ英雄最強き言われてもな」
「当然だ、オレは最強であるからな、そもそもペルセウス?、貴殿はどこまで強くなろうとしておる?、まさかこのヘラクレスより強くなろうという、無茶をしようとはしてないよな?」
「まさか、そこまで目指してないさ、そうだな・・出来ればトロイアの連中よりは強くはなりたいと思ってるが」
「ほう?、それもなかなかの目標だな、よかろう、このヘラクレス、貴殿と戦って、鍛えてやろうではないか」
「それは・・いいな」
ペルセウスは剣を抜き、構える・・対してヘラクレスは腕を組んで、仁王立ちでペルセウスを見る。
「なめてるのか?」
「まさか、この最強を相手するんだ、これくらいのハンデは必要だろう?・・1分、その間に1つでも傷がつけることが出来たら、貴殿の勝ちだ」
「それはまた、凄いハンデだな」
「さぁ、来るとよい」
「・・・言われずとも!」
ペルセウスはヘラクレスに走っていき、その剣を振り下ろした。
「・・・さて、休暇を頂いたは良いけど・・・特にやることはありませんね、種も充分集まっていますし・・」
ミントは、休暇で、今13都市の今は市場を歩き回っていた。
「はぁ・・本当に暇ですね」
「・・・そこの人」
「はい?」
ミントは呼ばれ、振り返ると、そこには、肩ほどある長い白い髪に青い瞳の女性と鎧を着こんだ赤髪の男性がそこにはいた。
「貴方達は・・」
「初めまして、わたくしはリーヴァ、こちらの男性はシグラントです」
「はぁ・・それで、何か私に用でも・・」
「いえ、あのケルトと北欧の戦争で活躍したオリンポスの人に会いたいと思いまして」
「へぇ、それはまた、それだけですか、それなら・・」
「そうですね・・わたくし、少し貴女の実力が知りたいわけで・・」
リーヴァはその手に青い炎が吹き上がるとそこから槍が現れて、それを構える。
「・・戦うのは良いですよ、ただここで戦うのはやめていただきたい」
「あっ、それもそうですね、すみません・・」
「いえ・・それでは、私がご用意しましょう」
ミントは種を1つ、空高くに投げると、それは芽がでると、すくすくと育って、それは空に浮かぶ、戦うだけなら充分の広さの絨毯のような形の緑の戦闘できる場所が出来た。
「〈浮かぶ 緑床〉、魔力を持っているから、立っても大丈夫だし、戦うだけなら――」
「・・・うーん、貴女が戦うなら空では駄目ではないですか?」
「・・・私の戦いの方法を知ってるの?」
「えぇ、種を急成長させて、様々な植物で攻撃 防御すると聞いています」
「・・・そうですか、それなら、これに乗っていきましょうか」
「へぇ、それは良いですね、では、シグラント、ここで待っていてください」
「わかった、思う存分やってこい」
「それでは、ミントさん、行きましょうか」
―――ミントとリーヴァは緑の絨毯に乗って、オリンポスから離れた広い場所にたどり着いた、そこは前にシグラントとエンが戦った痕跡が残っている。
「誰かここで戦ったようですね、ミントさん、この辺で・・」
「えぇ、そうしましょうか」
2人は降りて、相手を見据える。
「さて、どこまで戦いましょうか?」
「そうですね・・・わたくしとしては、相手に参ったと言わせたほうが勝ちで・・始めたとたんに言って、負けるのは無しでお願いしますよ?」
「さすがにしませんよ・・それでは・・」
「えぇ・・初めましょう」
2人は構えて・・、同時に駆けていった。
今回で日常編は終了です、えっ?メドゥーサは?・・(´・ω・`)六十話で終わらせたいためにカットです
メドゥーサ「おい!」
・・・気がむいたら投稿するかも。




