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転生人類神話 元人間のゴーレムの異世界巡り  作者: 赤コーラ
第一章 ルーン魔法国 ケルト編
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第五十五話 ケルト エピローグ


そして、エン達とモリガン ヴァハ コンラは城に集められた。

ルーは玉座に座り、話を始める。


「さて・・今回の北欧侵攻、頑張ってくれたこと感謝する、お礼といってなんだが、何かあるか?」


「そうですね・・・あれ?、そういえば牛若丸はどこに?俺あれから見て無いんだが?」


「・・・その人なら死んでいたわ」


「えっ!?、マジで?」


「グリムゲルデなる者にやられていたわ」


「あぁ、それなら僕も見ました、後これを・・」


コンラはクーフーリンの仮面を取り出した。


「それは・・仮面ですか・・」


「えぇ、死んでいた人が生きていた理由がこれでした」


「・・・ふむ、とりあえず、貴方が持っておいたほうが良いでしょうね」


「ではそうさせてもらおうかな、良いでしょうか?ルー様」


「良いだろう、息子のお前が適任だろう」


「その件は終わったみたいだな、では俺から一言・・」


エンは前に出て、小声で話を始める。


「この国の本当の王様に会いたい」


「ほう?・・・それがお礼か」


「特に思いつくものが無かったからな、お金とかは別に興味ないし、・・お前らは何か望みはあるか?」


「特にないわね」


「あたしもー」


「俺様は・・うむ無いな」


「同じく」


「というわけで・・どうでしょうか?」


「・・よかろう、ついてまいれ、他のものはついてくるな、エンとわたしだけで行く」


エンとルーは、玉座の裏の扉を開き、中に入った。



「・・いつから本当の王ではないと思った?」


「最初あたりから、神話には詳しいからな、ルーという神様が最高神ではないとわかっていた」


「そうか・・、そろそろつくぞ」


ルーとエンがしばらく歩いた後、そこで待っていたのは、ベッドに横たわる、見た目は若いが身体は痩せこけ、老人のような、長い背丈ほどある白髪の青年の姿だった。


「・・この人がダグザ様」


「・・・おぉ、来客か、ルーよ」


ダグザは瞼を開き、身体をおこして、ベッドに腰かけて、エンを見る。


「そやつは・・おぉ、これはまた珍しい・・」


「・・少しは元気が戻られたようですね」


「一つ良いですか?、ルー様、なぜダグザ様はこんな姿に・・」


「・・禁忌を犯してしまったんだ」


「禁忌?」


「それは言えん・・が、昔はこの人は元気に走り回り、国を愛されたお方だった」


「・・そんな人が、今は・・」


「だが、今は良いほうだ、前までは起き上がることも出来なかった、闘技祭をやったかいはあったようだ」


「それはどういう?」


「あぁ、言っておくか、闘技祭は元々はダグザ様に気力 魔力などの吸収させるためのものなんだ、少しずつ、吸いとって、バレないようにな」


「へぇ・・そういうこと、それ俺に言っていいのか?」


「別に支障はない、ただ言おうものなら、無事ではすまさんがな」


「怖・・まぁとりあえず言うつもりは無いが・・」


「おぉルーよ、外の様子はどうなっておる?」


「何時も通り平和ですよ、ダグザ様」


「おぉ、そうか、ではわし自ら――」


ダグザは立とうとするも、まるで生まれたての赤子のように足は震えて、とても歩けそうではない。


「まだ、元に戻っていません・・今はお休みください、ダグザ様」


「・・おぉ、おぬしがそう言うならそうするかの」


ダグザは再びベッドに腰かけた。


「・・では、わたしらはこれで失礼します」


「おぉ、いってらっしゃい ルーよ」


エンとルーは、ダグザに手を振り、この部屋を後にした。



そして ケルトから帰る時がやってきた。


「それじゃあ、短い時間ではあったが濃密でもあったな、ここでのことは・・」


見送りに、コンラ モリガン ヴァハ が来ていた。


「そなたらよ、達者でな」


「あちらでも僕らのことを忘れないでくださいね!」


「あまり関われなかったが・・とりあえずまた会える日を楽しみしてるぞー!」


「あぁ、それじゃあな」


こうして、ケルトから立ち、エン達はオリンポスに帰っていったのであった。


北欧 ヴァルハラ にて


「・・・今回は失敗であったな、フィンリルよ」


そこでは、フィンリルとケルトに侵攻 偵察 した5人のヴァルキリーがオーディンの前で頭を垂れていた。


「そして、ゲル ゲンドゥル ヘルヴォル そして グリムゲルデ スクルドよ・・よく頑張ったな」


「「はっ!」」


「さて・・、いるのだろう?、ギルガメシュ」


「・・バレてたか」


ギルガメシュは透明になっていたその姿を解除して、その姿を現した。


「別にいつでも来ても良いだろう?、我 もとい メソポタミアと北欧は同盟ではないか?」


「・・許そう、寛大だからな・・それで、フィンリルよ、此度のルーを喰らう任務失敗どう挽回する?」


「・・・エン・・あいつが 邪魔した 失敗は 」


「なに、挽回せよと私はいったのだよ・・失敗など誰にでもある・・だが、次はあるかわからんぞ?」


「・・わかったよ オーディン わたしは 失礼 」


フィンリルは、オーディンから背を向けて、この場から去っていった。


「・・・ロキよ」


「はいはーい♪」


その軽薄な声と共に 何処からともなく大きめの箱が現れて、それが開くと中から 黒と赤が混ざったポニーテールの髪に様々な色があるズボンに半裸の男が姿を現した。


「へいへーい♪、オーディンよ♪ フィンリルちゃんに関してだねぇ♪」


「あぁ、此度の失敗、貴様にもあること、承知しておけ」


「怖いなー♪、そっんっなっんじゃっ、皺が増えるよぉ♪」


「・・貴様の軽薄な態度、いくら年を重ねても慣れんな」


「あはっ♪、それでー?♪こっんっかっいっは?♪」


「・・・先程メソポタミアから届いた任務だ、貴様のところのヴァルキリーであたらせろ」


「うふふ・・・わかっりましたー♪、その任務、このロキのヴァルキリー達が当たらせてもーらいまっす!♪」


そして、こちらではある陰謀が起こっていたのであった・・












これにて、ケルト編終了です!・・次は設定解説と出来るなら本編投稿するかな?

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