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転生人類神話 元人間のゴーレムの異世界巡り  作者: 赤コーラ
第一章 ルーン魔法国 ケルト編
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第四十六話 激闘 VSゲンドゥル 前編


「・・・アルテミス1つ言いたいことが」


「なに?、コンラ」


「出し惜しみしているなら、本気で行こうか、ここで死んだら会いたい人にも会えない・・」


「・・・そうね、コンラ、3分・・いや2分やつと1人で戦って」


「あぁ、良いよ・・別に倒し――」


「そういうのは良いから」


「あっはい」


「・・・それで、そんな話を小声で話さないで、私にも聞こえても良いのかい?」


「あぁ、別に、貴方に聞こえても良い内容だからね!」


コンラは駆けて、一瞬でゲンドゥルの後ろにまわり、その剣を首に向けて振る、だがその前に白い炎の竜がコンラの剣を持つ手に噛みついて、ゲンドゥルの首まで届かない。


「〈天使の従竜(てんしのじゅうりゅう)〉・・・私に攻撃する近くの相手に反応して攻撃する・・」


「それは便利なものだな・・」


コンラは一瞬で、元々いた位置に移動した、すると噛みついていた竜は再びゲンドゥルのまわりを舞い始める。


「ふん、そんな竜一匹で僕を相手しようとでも?」


「・・・そうね、さすがに貴方に失礼よね」


ゲンドゥルは一回指を鳴らすと、コンラの上空に1つ2つと増えていき――何百もの白い炎の球体が作り出された。


「・・・ヤバいね、これはヴァハ以上の魔力量か?」


ゲンドゥルはその指を指揮棒のように振るうと、


「・・降り注げ。――――〈天使の涙(てんしのなみだ)


上空に浮かぶ白炎の球体に命じ、その言霊(ことだま)に反応して勢いよく降り注ぎ、幾条もの矢となってコンラに襲いかかる、

轟音と業火でコンラの姿は確認出来ない・・。


「・・・これくらいで倒れないよね?」


「―――そうだな、こんなものでは僕は止まらない」


その声と共に、粉塵と業火を振り払い、無傷のコンラがその姿を現す、服が少し焦げているが肌は焼けていない、そして、コンラはゲンドゥルのほうに駆けていく、それに反応して、


「〈天使の羽衣(てんしのはごろも)


ゲンドゥルも白い炎を纏い、従竜を消して、自ら踏み込む、コンラはその白い炎を意に介さず、ゲンドゥルの目の前までやって来ると、その剣を振るう


「・・・まさか私に武器を抜かせるとは・・」


ゲンドゥルは腰の剣を抜き、コンラの剣を受け止める、その衝撃は凄まじく、2人のまわりの地面を抉った。


「・・やはり貴方・・その魔力で身を守っているのですか」


「そうだ・・はぁ!」


そして、二合 三合とぶつかり、さらに地面が抉れ、それでも2人は退かず、剣がぶつかり合う、それが10回繰り返された後、2人は雷のような轟音を響かせ、弾き飛び。コロシアムの端まで移動した。


「・・強いな、一撃も与えられないとは・・ギアを上げていこうか」


「私達もそこそこ剣の修行を受けているからね、さて・・今度は・・私もギアを上げていきますよ」


そう2人はまだ本気ではなかった、先程までのは挨拶代わり、相手が自分に簡単に倒される相手ではないことを確認するための確認だった、ここからが本当の戦い。


「さて・・見せてもらおうか、貴方の魔法の本気を」


「そうですね・・本気と言われると、そこまでではないですが・・これならどうでしょうか?」


ゲンドゥルは剣を正眼に構え。


「これは防げますかな?」


剣に白い炎が現れ、そこから凄まじい熱量が遠くからコンラに感じる。


「これは・・今の身体でも無事ではすまないな」


「暴れ喰らえ。―――〈天竜の晩餐(てんりゅうのばんさん)〉」


瞬間、剣から7の首持つ先程の従竜の倍以上の巨体の竜が様々な軌道からコンラに襲いかかる。

しかし、それでもコンラは表情を変えず


「これくらいの蛇ごときで・・僕は止まらないよ!」


告げるとコンラも剣を正眼に構えて、


「〈赤斬(せきざん)轟波(ごうは)〉」


剣に赤い魔力が集まり、それを振り上げ、そして振り下ろす、その瞬間7の首の竜を飲み込む太い光線が放たれ、消え失せた、そのまま光線はゲンドゥルのところまで届くが、それを白い炎の壁で防いでみせた。


「・・こんなものかい?ゲンドゥル」


「・・・まさか、そんなはずは無いでしょう?さぁ続きを――」


「いや・・・今回はもう時間切れだ」


瞬間、このコロシアムを覆っていた魔力を上書きする水色の魔力が現れる。


「・・・セレーネ様をこんな満月に出す相手とは・・貴様か?」


「・・・何者よ」


魔力を発生源をゲンドゥルは探すと、そこにはアルテミスが立っていた場所に、弦に刃がついた身長ほどの大きさの弓に満月が額に描かれた、190はある大きく美しい女性が立っていた。


「貴方は・・いったい・・」




























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