第二十九話 メデューサの準決勝VSギルガメシュ
『―――さぁ!、始まりました!、ケルト大闘技祭準決勝!、オリンポスの戦士メデューサVSメソポタミアの戦士ギルガメシュ!』
「お前のところの奴ら、今日は1人もこっちに来ていないみたいだな」
「あはは、心配ないわ、すぐにあんたを倒して早いとこエンの試合に行くから」
「それは、負けても早く行けるぞ」
「面白いこと言うね、あははは!」
「はははは!」
『それでは、準決勝!レディ・・ファイト!』
その合図と共に笑い声をやみ、メデューサは地を蹴って、その青銅の拳をギルガメシュにぶつける、それをギルガメシュは右手だけで、受け止める。
「・・・どうした?、すぐに倒すのでは無かったのか?」
「ははは、五月蝿い!」
メデューサは今度は連続で拳を叩き込む、ギルガメシュは今度は
紙一重でそれを避けていく。
「ちっ・・はぁ!」
メデューサは一歩退いて、跳び膝蹴りをギルガメシュの顔面にくらわした、だが、ギルガメシュそれをくらっても平然としていた。
「むぅ、やっぱり、いろいろと隠したままじゃ勝てないかな」
今のところ、ギルガメシュはまだ武器も抜いていない、それを好機だと思い、メデューサは黄金の翼を出して、飛び、髪を蛇にして、ギルガメシュに噛みついた、が、その歯はギルガメシュの肌が硬く、食い込まない。
「・・・どういうことなの」
「そろそろ終わらせるか」
ギルガメシュはメデューサの蛇を右手で掴み本体を引き寄せる、そして左手を握り、メデューサの腹に一発拳をぶつける。
「ガッ!・・・」
メデューサは後方にぶっ飛び、壁に激突した。
「まだ続けるか?、おすすめしないが」
「・・・降参、降参する」
『試合終了!、勝者はギルガメシュ!」
「あはは、結局負けてしまったか、まぁ後はエンに頼ん――」
突如、エンのいるコロシアムから轟音がここまで響いてきた。
「なに!」
「・・・始まったか」
ギルガメシュのその顔はどこかにこやかだった。
時は遡り、エンのいるコロシアムにて
『さぁ、準決勝!オリンポスの戦士エン!ケルトの3女神が1人モリガン様!」
「・・お前は妾を楽しませることができるのか?」
「どうかな?、それはやってみないとわからんとは思うが」
「エン!、負けたら許さないからな!」
「勝てるかわからないけど、全力で頑張んなさい!」
観客席にはアルテミス ペルセウス ミントが座っていた
「ははは、まぁ全力でやるってことで・・」
エンの手にはギルガメシュから受け取った、布にくるまれた丸い物を持っていた、私として捨てることを推奨します
(ん?、おまえから提案とはまた珍しい、俺としては捨てる気は無いぞ)
そうですか、私には貴方に何かを強制できる力はありません、ですがどうか無理はしないでください。
(わかった、無理はしないさ、ちゃんとやばくなったら降参するさ・・・さて始まるな)
・・・エンは丸い物の布を取っていく、取り終わったとき、出てきたのは・・輝く茶色の球体だった。
「んっ?、なんだこれ」
次の瞬間、球体はエンの身体に吸い込まれていく、球体が全て吸い込まれると、エンの身体から、力が沸き上がってくることが感じ取れる。
「おぉぉ!、これはなんとも凄いな」
「・・・終わったか?」
モリガンが2本の矛槍を構える
「あぁ、準備完了だ、それじゃあ始めようか、司会さん!」
『準備完了のご様子!、それではレディ・・ファイト!』
どうか無事で・・お願いします
今回の戦闘描写どうだったでしょうか?、けっこう、酷いと自分は思いました(´・ω・`)




