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転生人類神話 元人間のゴーレムの異世界巡り  作者: 赤コーラ
第一章 ルーン魔法国 ケルト編
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第二十五話 エインヘリアル


「・・・キタカ」


モリガンが現れた瞬間、ローブの者達は全員ローブを脱ぎ捨てた

、その姿は、半透明ながら、どいつもこいつも、筋骨隆々の身体と、白い鎧を身に纏った者達だった、そのうちの一体が今度は肉声らしい声を発する


「・・我ら、エインヘリアル、貴様らを排除するために参った」


エインヘリアルと聞いて、エンは思い当たることでしょう。


「エインヘリアル・・確か北欧神話のヴァルハラの死した戦士達のことだったか・・」


「つまり、北欧神話の奴らからの刺客ってことか」


モリガンは矛槍を構える、エインヘリアル達は全員、剣を抜き、モリガンのほうに飛んでいく。


「はぁ!」


モリガンはエインヘリアル達の攻撃を避けて、1体1体を丁寧に

刺し貫いていく、そして、最後の一体の胸を貫いた。


「弱い!」


エインヘリアル達は「任務完了」と言うとその身体は霧散した。


「コイツらは死んだのか?、エンとやらよ」


「いや、エインヘリアルは夕方になるとヴァルハラで復活する、つまりは不死身と言っても過言ではない連中だ」


「ふむ、それは厄介だな・・」


モリガンはエン達のところに降りてくると話を続ける。


「だが、だからといって、闘技祭を中止するわけにもいかんわけでな、このことは他言無用でお願いしたいものだ。」


「某はどうすればよい?、また夜になって襲われるといかんだろう?」


「そうね・・闘技祭が終わるまで妾の近くにおれば良いと思うぞ、まぁつまり、妾の家で住むことわ許すといったところだ」


「ははは、それはまた・・ありがたい」


「・・とりあえずそなたらは今日は休みと良い、エン、そなたは明日は試合であろう?、寝不足で負けたとあっては笑い者ぞ」


「そうですね、今日は休みとしましょう」


「・・1つ私から聞きたいことがある」


アルテミスが、モリガンに近寄っていく。


「・・・私は弱かったか」


「ほう、そうだの・・・、今のところ弱いな」


「そうか――」


「だが、まだ強くなれると妾は思ったぞ」


「!・・そうか、そうなのか」


アルテミスはそれだけ聞くと、コロシアムから去っていった。


「では俺もこれで・・・」


「待て」


エンは帰ろうとした時、モリガンに止められた。


「・・・クーフーリンを知っておるか」


「クーフーリン?、あぁ知ってる、前に盗賊退治の時に乱入してきたけど、アルテミス―――セレーネ様が倒したはずだが」


「セレーネ?」


「あぁ、話では月が出ているとき、任意でそっちの人格に入れ替われるらしくて、強さも桁違いに上がるみたいだ、本人はあんまりなりたくないらしいけどな」


「ふむ、興味深いな・・それとクーフーリンについてだが、今も生きているぞ、それに闘技祭にも参加している」


「まじで!?、あれくらって生きていたのか・・」


「やつはDブロックにいる・・クーフーリン、アイツには気をつけろ」


「ほぉ?それってどういう?」


「詳しくは話せんが、やつは一度メイヴの策略によって死んだと聞いていた、とだけ言っておこう、それではな、行くぞ牛若丸よ」


「おう、それではな、エン、お前ともいつか戦いたいものだ」


モリガンと牛若丸もコロシアムから去っていく


「・・・クーフーリンか・・メイヴの策略で死んだと言えば、ゲッシュを逆手にとったやつで、その時に柱に身体を縛って立ったまま死んだあれか・・・ん?、だとすればなんでコンラが・・」


いくつかの謎を残して、エンもまた、宿で休みことにした。



そして闘技祭、3日目が始まった。


『さぁ!、始まりました、闘技祭3日目!、80いた選手も今では総勢20!1つのブロックには5人が残っていることになります!、では!、ここAブロック第1試合を始めようと思います、

さぁ、入場です!。』


エンはコロシアムに入場した、そして、今日相手するのは・・


「・・・これは驚いたな」


「えぇ、僕も驚きです、まさかこんな形でまた会えるとは、貴方が選手なのは知っていましたが」


『土を操る、オリンポスの戦士エンVSケルトの若き英雄コンラ!

レディ・・ファイト!』






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