第二十話 英雄との邂逅
「ガハハハ、わしを負かすとはやるな、エンよ、次はガチの戦闘で戦いたいものだ!」
フェルグスは手を差し出す、エンもそれに応えてその手を握る。
「はは、本当の勝負だったら俺は負けていただろうな」
「ガハハ、それもそうだな!」
「ははは・・」
フェルグスとエンは手を離すと、フェルグスは「それではな、達者でな!」と言うと、コロシアムから去っていった。
「さて、他のコロシアムに行くか、確かここはAブロックだったか・・」
エンは、Dブロックに向かって走っていった。
『――――試合終了!、勝ったのはオリンポスからの英雄ペルセウス!」
そのような、声がして、エンは観客席に到着して、コロシアムのほうを見ると、無傷のペルセウスが立っていた。
「おっ?、なんだ、エンか、お前も勝ったのか?」
ペルセウスは、観客席にいるエンのところまで、跳躍した。
「なんだ、俺が一番遅かったのか・・」
「んっ?、それって・・」
「あぁ、エン、お前は3番目、メデューサとアルテミスは・・だいたい同じくらいに倒した感じでどちらも2番かな、で1番がミントだ」
「はえー、で、アイツらは?」
「今は、買い物をしていってるんじゃないか?」
「買い物か、いったいなにを・・」
『さぁ!、続いて第2試合 牛若丸VSフィウドだ!』
「おっ!、次の試合が始まるみたいだな、エン、お前も見ていくか?」
「一応見ていくか、そういえば神話じゃないのになんでああいうのが・・」
「あぁ、そういえばゼウス様から聞いていなかったな、日本は憑依術っていうやつを使う奴らで、その名の通り人や動物に憑依する術で今のところ英雄の憑依術の成功は今から戦うアイツと後は弁慶と大和の憑依に成功しているらしい」
「へぇ、それは凄いな」
そんな話をしていると、牛若丸とフィウドらしき5メートルはある巨漢が姿を現した。
「デカっ!?、なんだアイツ、フェルグスより大きいじゃないか!?」
「えっ、お前フェルグスと戦って勝ったのか、凄いな」
『それでは、2名が揃ったところでレディ・・ファイト!』
「おっ?、始まったぞエン」
まず最初に仕掛けたのはフィウド、その手に持った大剣を牛若丸に振り下ろす、が、それは当たらず牛若丸は華麗に避けて、大剣の上に立っていた。
『なんと!?、避けるだけではなく、フィウド選手の大剣の上に乗り、更にその上で欠伸をしています、凄い余裕です」
「ふぁぁ、早く終わらせて某は早く寝ることにする」
「なっ、なめるな――!」
牛若丸は一瞬で大剣の上から跳躍して、フィウドが気づくころには、フィウドの首は、切り裂かれていた、大量の血を流して、フィウドは地に倒れる。
『試合終了!、勝者は牛若丸!』
「やっぱり速いな、多分お前、アイツとあたることになると思うが、ペルセウス、勝てるか?」
「・・・そうだな、素早さは俺は800と高いほうだったが、アイツは多分、この闘技祭、最速だろう、なんとか、あのスピードに目を慣らさないとな」
「ふむ・・そういえばお前のステータスってどんなんだ?」
「お前見ていなかったからな、ほれ」
ペルセウスはステータスが書かれた紙を渡す、そこには
名前 ペルセウス
攻撃 1200
防御 800
素早さ800
魔力 300
合計 3100
能力 無し
「能力無かったのか」
「まぁな、だが俺には剣技がある、それでなんとかしようと思うぞ」
「まぁ、頑張れ」
「それじゃあ、俺は街を見ていこうと思う」
「ん?、試合見ていかないのか?」
「ははは、見たところで対策できるほどのことは俺にはできないからな、出たとこ勝負な感じだ」
「ふーん、そういうものか」
「それじゃあなペルセウス、また後で」
「おう、また後でな」
エンはペルセウスと別れて、街に向かった・・その道中、コロシアムの出口に誰かが立っているのが見えた。
(?、何者だ?)
・・・なっ!?、そんな・・
(どうした?、ナレーター、何時にも増して動揺して)
そ、その男は鎧を身に纏い、銀色の髪をなびかせている、男は、エンを見つけると、笑顔を見せて、エンに近寄ってくる。
「おぉ!、待っていたぞ!、●●●●●、いやエンよ」
「・・・何者だ」
「我か?、我は・・ギルガメシュ、最強の男だ」
今回も読んでくださりありがとうございました
二十話まで続くとは最初は思ったいませんでした読んでくださるかたがいるからここまで来ました!、後ペルセウスとエンが結構口調同じで分け方が・・難しい・・(´・ω・`)




