第十話 決戦 クーフーリン 前編
やっとまともなバトル編スタートです!『なお後1~2回で終わる模様』
「うふふ、さぁ、強敵相手に貴方はどんな選択をするか、見させてもらうわよ、エンちゃん。」
また貴方の仕業ですか、暇なんですか、それにナレーションに入って来ないでください、エンにバレますよ?
「あはは、大丈夫よ、彼には聞こえないわ、今は私の権限で貴方の声は聞こえなくしてるけどね♪、私の声もね♪、この話が終わったら、また声が届くようにするわ、まぁこれで終わりだけどね、それじゃあね♪●●ちゃん、私もそっちで見てるから」
私の上司はこの場から再び姿を消した
ただちょっかい来ただけですか、それでは――ナレーションに戻ります。
「クーフーリン・・ケルトの英雄にして、必殺の槍 ゲイ・ボルグの使い手・・」
「おっ?知ってるのか、そこのゴーレム、いかにも俺様はかルーン魔法国ケルトの英雄、クーフーリン様だぜ!」
クーフーリンは幾つにも枝分かれした槍を、一つの槍に戻し、その槍を構え、戦闘体制をとる。
「さて・・俺の目的はそこのゴーレムのわけで・・お嬢さん、
ソイツを渡してくれると助かるね?」
「へぇ、コイツが目的なわけね・・悪いけど、私はコイツのスパイの証拠を見つけて、帰って殺さないといけないのよ、
だから、帰ってくれると助けるわね」
「へぇ、威勢の良い女だ、俺としては女を殺すのはやりたくないわけでねぇ・・・最後の忠告だ、コイツを置いて帰ってくれないか?」
「・・・エン、アンタはここから離れてなさい、アイツはアンタじゃまともに戦えるとは思えないわ」
「・・・そうだな」
エンはアルテミスの言葉を素直に聞き、この場から先程通ってきた洞窟のほうに離れていく。
「本当に・・・良いんだな?」
「えぇ、それにいないほうが私としても戦いやすいしね!」
アルテミスは即座に弓矢を手元に現れせると、それを上に向けて
矢を放つ、すると、矢は青く輝き、それは雨ように降り注ぐ
「スターレイン!」
「おぉ、こりゃあ綺麗なもんだ、だが」
クーフーリンはそれを槍を右手で回して、傘のようにその矢の雨を防いだ、そのとき、上を向いてしまう
「こんなんじゃ俺の倒せな――」
再びアルテミスのほうを見ると、そこには眼前に矢がある、スターレイン発射直後、次の矢を引いていたのだ―――しかし、それはクーフーリンのもう片方の左手で矢を指で挟み止めた。
「ははは、こりゃあ危ないねぇ、危うく脳天がぶっ飛ぶところだったなぁ、お嬢さん」
「嘘でしょ?、時速200はある私の矢をこうも止められるなんて・・」
「これで全部かい、お嬢さん?、いやアルテミスだったかい?名前だけは知っていたが、お前さん、戦いには向いてない神様だろ?」
「!?・・ちっ」
実際事実である、アルテミスは狩猟と貞潔の女神であり、戦う相手は動物であり、英雄などの相手は想定されていないのである。
「さて、お前さんを気絶でもさせて、俺はゴーレムを追わせてもらうよ・・か弱いお嬢さん」
「か弱いだと?・・」
「うん?」
―――その言葉はアルテミスは・・ヒュリア・フォン・エーゲンワイドにとっては許せない言葉だった、アルテミスは肩を震わせ、弓を目一杯引いた
「私は・・私は弱くなんて無い!!」
アルテミスは憤怒の表情で今射てる、全力の魔法を放つ。
「ムーン・ブラスト!」
矢は巨大な青い光線となり、クーフーリンに向かって放たれる
「ほぅ、これまた、凄まじいな・・先程の発言はすまなかったな・・だから・・ちょっと本気になってやろう。」
クーフーリンは初めて、槍を投げる構えをとり、それを光線に向けて投げる、その槍は光線を切り裂いていき、アルテミスの弓を持っている腕を貫いていく。
「がっ!ぁぁぁぁぁぁ!!」
痛みに耐えきれず、弓を落とし、膝をついてしまう
「すまなかったな、これは非礼だ、お前さんを1人の戦士として・・殺していくことにする」
クーフーリンはアルテミスの後ろに刺さった槍を浮かせを手元に戻し、アルテミスのほうに歩いていく。
「ぐっ・・クソ・・クソが」
アルテミスは今ので殆どの魔力を使ってしまい、矢を創造させるほどの魔力も残っていない、クーフーリンは目の前までやって来ると、ただ「さらばだ」とだけ言うと、アルテミスの心臓目掛けて、突く――
(あぁ、私はここで死ぬのか・・・すみません・・源十郎様、私は・・)
アルテミスが生きるのを諦めかけたその時、クーフーリンの下の地面が拳の形に隆起して、アルテミスに槍が刺さる前にクーフーリンを打ち上げる
「んなっ、こいつは!」
「これって・・もしかしてアンタなの!?」
「うおぉぉぉらぁぁぁ!!」
打ち上げられたクーフーリンの上の天井にヒビが入り、そこから
エンが現れ、クーフーリンにライダー的な蹴りを入れた、クーフーリンは「ぐえっ」呻き声を上げて、地面を数回バウンドして、仰向けに倒れる。
「はぁはぁ・・間に合ったぞ!コンチクショーが!」
今回も読んでくれてありがとうございます
( ´∀`)/
明日からは1日一話投稿に戻ります
まぁ頑張れば2話行けそうではあるが(;´_ゝ`)




