第八話 貴方達の盗賊退治 前編
休みなので、本編も早めの投稿です( ´∀`)/
「・・・それでどんな感じ?」
「どんな感じ、とは」
「あの子のことよ、今はエンと名乗っている子よ」
私の上司である、人は今あのエンに夢中のようだ
「まさか、メデューサを倒さずにクリアするなんてね、源十郎ちゃんほどの難しさではないとは思っていたんだけどね、それでも凄いなぁって思ってね」
こんな口調だが、一応男の人である、姿は光の玉であるが、まぁ私もそんな感じではある、他の人が見たらだが
「はぁ・・それで今回の用はいったい・・」
「あの子にもうちょっと難しい試練を課したいなって思ってね♪、それで、今度はあの子も一緒にやったら難しさが上がるじゃないかとね」
「・・・あの子とは?」
「やぁねぇ、察してよ、あの子を目の敵にしてる子のことよ」
多分アルテミスのことをいっているのでろう
「ねっ、良いでしょ?、誘導するのは私がやるからねっ♪お願い●●ちゃん」
「・・・わかりました」
「いいの?、やったー!、それじゃあこの後もナレーションよろしくね♪」
そう言って、私の上司はこの場から消える
「・・さてと」
私はナレーションに戻った
あれから1週間、エンはいつものように、宿の手伝いをしていた
(おっ久しぶりだな、今までなにをしていたんだ?)
貴方にそれを知る権利はありません、宿の仕事が一通り終わった時、シルニアがやってくる。
「お疲れ様!エンさん、何時も悪いね、別に手伝いを強制しているわけではないのに、お金もアテネ様からの報酬でしばらくは働かなくても良いくらい貰ったんでしょ?」
ちなみにお金は日本円である、ギリシャ神話が題材の都市なのに。
「いや、何もしないで住まわせてもらうのは、悪いと思って な、・・・そういえば、シルニア、この宿今まで1人で切り盛りしてたのか?」
「・・うん、私の親は幼い頃に病気で亡くしてね、それからは私がこの宿を切り盛りしていたの」
「幼い頃って、今何歳だよ」
「女の子に年齢聞くとかどうなの?・・16歳だけど」
「まだ子供じゃないか、人を雇おうとは思わないのか?」
「それも考えたことあるけど、別にここによる人はそんなにいないし、1人のほうが私にはやりやすいから・・」
「うーん、そういうもんか?・・」
そんな話をしていると、宿の扉が開かれる
「あっ、いらっしゃいませ」
そこには、黒い軍服のようなものを纏った、シルニアくらいの年齢の少女が立っている。
「いや客ではない、今回は貴方に用があり参った」
「俺にって、また戦わされそうでちょっと・・・シルニア?」
シルニアはどういうわけか、身体に震わせてている
「その黒い軍服って・・もしかしてハデス様の使いの方ですか!?」
「貴方はシルニアですか、私の杖の運ぶのを任せた少女ですね、あのときは申し訳ない」
「いえ!、あれは私が森で襲われたのが原因で貴方様に・・」
「えっ!、ハデスってこの、13都市の王様の?」
「様、つけ忘れていますよ、いかにも、私はミ・・・メイと言います」
(ミ?・・)
「で、メイ―――さんは何用でここに?」
エンは少し考えた後、メイという少女にはさんを付けることにした。
「その話は、ハデス様の城で話すとしましょう、ついてきてください」
「・・わかった、それじゃあシルニア、また後でな」
「はい、いってらっしゃいませ」
エンはメイに連れられ、ハデスの居城に向かう
「この先に、ハデス様がいます」
メイはノックを一回すると「入れ」という厳格な声がすると、扉を中に入る、そこには、四十畳はある部屋の真ん中にポツンとあるかなり広い机と黒い質素な椅子に座り、その両端には、大量の紙が6つずつ積み上がっており、真ん中にも一つ紙が積み上がり、顔が見えなくなっている、全13の都市の資料を分けているのであろう、ハデスであろう男は最後であろう、紙に記入して、真ん中紙の塔に乗せると、椅子から立ち上がり、メイとエンの前に歩いてくる。
その姿はメイと同じ黒い軍服、そしてその綺麗な黒髪はポニーテールにしており、その顔は少しやつれているが、その目を見ると、すくんでしまうそうな迫力をおびている。
「ここまでご苦労だったな、メイ」
「はっ!、メイ!、命令通りにエンを連れてきました」
メイは敬礼した、まるで、軍隊ような雰囲気をエンは感じることでしょう
「始めましてだな、エン君、私はハデス、転生前は五十海麟太郎・・あのゼウスという男の兄をやっていた男だ」
「へぇ、神話通り、ゼウス――様の兄なのか。」
(そういえば、ペルセウスも五十海だったな、神話通りならアイツは息子か、ちょっとゼウスの見た目ではわからんが、どうみても20代前半だし)
「そうだな、それでも昔はアイツだったとはわからんかったが」
「んっ、それってどういう・・」
「おい!、それってどういうことよ!、なんで私がアイツと行かなきゃなんないのよ!」
「落ち着いてください、アルテミス様、これはゼウス様の言葉でもあるのですし」
エンの言葉を遮るようにアルテミスと、軍服の兵士が扉をアルテミスが足で開き、入ってくる
「げっ!?、なんでアルテミスがここに」
「あぁ、言ってなかったな、今回はアルテミスとエン、そしてメイ、お前らが任務に当たってもらってもらう」
「はぁ!?」
1週間前、殺されかけた相手と、エンは任務に当たらなくなることになるわけでした。
小説が保存出来なくて、焦りましたが、直接投稿ページに書くことで事なきを得ました(;´_ゝ`)
追記 ちょっと修正しました




