この世界は・・・
俺が起こしたスキル決闘事件から数ヶ月が立ち、俺は二年生となった。
え!?あれからどうなったかって?もちろん、すげー怒られたさ。
飯抜き、罰掃除と、俺から仕掛けた訳じゃないのに何であそこまで怒られなきゃいけなかったのやら・・
とはいえ、俺は自分のスキルを、この数ヶ月使って徹底的に解析した。
1.俺が召喚した剣は飛んでいかなかった。
2.俺のスキルには詠唱が要らず、イメージが重要で最初の詠唱で剣が出てきたのは、その詠唱に剣のイメージが強かったからだ。
3.なら、俺のスキルで何でも作れるかというと、そうではない。俺のスキルでは武器しか作れず、食材.生活用品.衣服類は作れなかった。しかし、武器といえば、石斧から銃やダイナマイトまで武器と定理できるものは全て作れた。しかし、俺が銃を作るまでには多大な努力が必要だった。今からその試練の道を皆さんに教えよう。
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あれは、今から1ヶ月前。俺がこのスキルで武器という武器が作れることに気がつき、銃も作れるのでは?と気がつき早速、俺が自衛隊の頃お世話になった八九式小銃をイメージし、作った所銃と呼べない棍棒ができた。
まず、弾を安定させて飛ばすライフリングも無い。さらにはトリガーがびくともしなく、マガジンも外れない。これは、俺のイメージが足りないのではと思い何度も試したが結果は全て同じだった。
ちなみに、この頃になるとクラスの皆はスキルを開花させていた。しかし、当時の俺は自分のスキルしか興味が無く、周りから魔力の少ない変人と見られていた。だが、それも仕方が無いだろう周りのスキルはほとんど魔力量upとか詠唱短縮化でスキルの内容が判るのだ。
まあ、それは置いといて俺のスキルについてだ。
次の日、俺が銃をどうやって作るかを考えていたら、ある考えが思いついたのだ。
そう、銃は分解できて色々なパーツからできている。なら、そのパーツごとに作りくみたてればいいのでは?
俺は思い付いたらすぐに実行した。八九式は訓練で何度も整備のため分解したことがある。
ライフリングの付いたバレルは棍棒として定理すれば作れ、ばねやトリガーも目をつぶす武器と定理したら作れた。
後は組み立てれば銃の完成だった。
このような努力をして俺が生前お世話になった八九式からアメリカで使ったM24狙撃ライフルまで作れた。当然、母親から邪魔だと怒られたがそんなの関係ない。
ちなみに、今は学校で数学の時間だが次は二年正になって初めての社会の時間だ。
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「えー、これから貴方たちに社会を教えるマガルカです。どうぞよろしく」
「「「「「「よろしくお願いします」」」」」」」
「よろしい、まずはこの世界の勢力について教えましょう」
この世界は7つの勢力に分かれている。
中央に最も数の多い人類。その北にエルフ族、北東に竜人、そして北西から東まで獣人。
また、獣人領のさらに南西に海人。南東に魔人、東に武人族達が領土を持っている。
現在、海人族と獣人族が戦争をしており海人族のほうが有利に戦場を動かしている。
だが、獣人族の将軍アステカがその勢力を阻んでいるがこの形成を逆転はできなさそうだという事。
また、エルフと人は仲が悪くそう遠く無い頃に戦争になりそうである。
「なら、俺たちもその戦争に出ないといけないですか」
「君は?」
「はい、自分はカミルといいます」
「そうですか、確かに君が言ったように貴方たちは戦争に出ないといけない歳に戦争が起きそうですね」
なんちゅーパンナコッタ。あの麗しきエルフと戦争しないといけなんて・・・
その上、俺たちも出兵なんて。
これは、装備を整えて戦争に向けて体を作らないといけないな・・・