スキル、使えましたよ。
母さんのお叱りを受けた後、俺はスキルについて父さんに聞いた。
「父さん、さっき俺スキルを開花させたんだけどどういうスキルかわかる?」
「おー 凄いなカミル、で名前は何ていうんだ?」
「えっと、weapons manufacturing だって」
「うーん、ごめんな父さんにはわからないな、もしかしたらレアスキルじゃないかな?」
まじ!?よっしゃ!!来ましたよ。遂に来ましたよ、主人公属性レアスキル!!
にしても何だろうwepon は武器って意味だけどmanufacturing はなんだっけ?
Ok.Goo◯leしたい!!Hey.◯iriでもいいから
にしても何だっけ。あー糞わからん。寝よ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
翌日
「おいカミル、何でお前そんなに魔力量少ないの?」
「言うな、ジーク彼はお前みたいにスキルを持ってないじゃないか」
チッ、糞餓鬼め。ここはいっちょ懲らしめてやろう。
「あーすまんな、アルフレッド俺スキルゲットしたから」
「「!?」」
「じゃ!」
はっはっは、ザマァ!!
糞餓鬼共これが大人の戦術さ。
まぁ良いや先生からスキルを聞こう。
「先生、スキルを開花させたので内容を聞きたいのですが」
「ほぉ、カミル君どんな名前だい?」
「はい、weapons manufacturing です。」
「??すまんのぅ、わからないな」
「そうですか…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(一方その頃女子の周りでは)
「ねぇ、聞いた?カミルがスキルを開花させたんだって」
「うそ!?あのカミルが?
「まぁどうせ、ジーク君のスキルには及ばないだろうけどね」
「「「ねぇーーー」」」
人気有りませんな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(視点は戻る)
「先生、manufacturing と使われてる他のスキルってありますか?」
「ええ、確かDrag manufacturing という
薬製造スキルがありましたよ。」
それだ!!そうだよ、そうだった
Manufacturing:製造だよ。
という事は武器製造スキルか。
でも何でBlacksmith:鍛冶じゃないのだろう。
という事は鍛冶しなくても武器が作れるのかな?
んじゃ、とりあえず質量保存方からゼロから何かは作れないだろう。
とりあえず、木の棒から剣を作れないか試してみようかな。
「おい、カミルちょっと来いよ」
あぁ?決闘でもするつもりか?
今、俺はスキルを試すつもりなのに。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(またまた女子の周りでは)
「ジーク君がカミルと闘うそうだよ」
「えっ、本当?見に行こ!」
「行こ!行こ!」
「運動場だって」
女子の情報どこから来てんの?
しかも、カミルの勘当たってた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(またまた、視点は戻る)
「お前のスキルなんかどうせ、俺のに及ばないだろ!調子に乗って懲らしめてやる!!」
面倒くさ、まだスキルを使えないのに
良し、ここはハッタリを使おう。
「わかった、ならまずはスキルを使わせてくれ」
「良いだろう、使えよ」
どうしよう、そうだよ武器作成ハッタリではあれだよ
「なら行くぞ、
体は剣で出来ている。
血潮は鉄で、心は硝子。
幾たびの戦場を超えて不敗。
ただ一度の敗走もなく、
ただ一度の勝利もなし。
ならば、我が生涯に意味は不要ず。
この体は、無限の剣で出来ていた。
◯NLIMITED BLADE WORKS!!!!!!!!!!!!!!!!」
「何だよ、そのスキルそんなに剣を出すなんて卑怯じゃないか!!」
えっ!?あいつ俺の後ろ見てない言ってるの? ちらっ
!!!!!!!!!!!!!!!!!!
使えましたよスキル。
何かギ◯ガメッシュみたいに後ろに剣がめっさあった。