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7Racewar~7種族の戦争~  作者: 洋原 佐介
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母さん、怖いです。

初めてコメントを貰いました。

頂いた指摘はこちらとしても自覚はしていた事で今回ちょっとだけ直しました。

しかし、まだまだ全然短いので後々長くしていきたいです。

ジークという糞餓鬼がスキルを身につけてから2日、あやつはモテ期には入り益々からかうようになって来た。

まぁ、大変ウザい。とは言え、俺はあやつよりは年上だから我慢しなければならない。うん、我慢我慢。

それは置いといて、先生から聞いた所、スキルとは己の中を振り返ることで開花させることができるらしい。

要するに今までの自分を振り返る事だ。

とは言え、あんな事があったなとかだと駄目らしい。

そこで俺は自衛隊の時にした訓練を思い出した。

それは、新人隊員がやる事で、深夜に11kmの山中歩行訓練だ。

しかもフル装備:合計30kgと大変つらい。

最初は足が軽いが徐々に疲れがたまり、深夜暗い事から恐怖心が増しどんどん足が重くなる。

水もろくに飲まず休まずひたすら歩き続ける訓練。

側から見ればただの足腰の訓練だが、その訓練中いろんな事が頭の中をよぎる。

だからこそこの訓練をして、己の中を振り返るのだよし早速、鞄に砂と石を入れて夜山登りするか。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


俺は今、生と死の狭間に立っている。

深夜もちろん、家からこっそり出ようとした所、流石母親一瞬でばれて追いかけられた。

今は近くの藪に隠れ母親から隠れいる。

いつもは、温厚で大変優しいお母さん。

しかし、怒ると急変しまるで龍の逆鱗に触れたようになり父さんすら恐れている。

しかし、怖い。本当に怖い。

それはもう、アメリカに合同訓練しに行った時を思い出す。

訓練中、近くに熊が出て自分達の射撃音に驚き俺に向かって突進してきた。

幸い教官が狙撃してくれ運良く無事だった。

あの時の怖さはまだ忘れられない。

そう、今母親がこっちに向かって詠唱している水魔法の恐怖と同じくらい…

あっ、これ走馬灯かな?

昔、あまりの怖さにちょいと漏らしちまった時が目に映っているよ…


あなたはスキルをゲットしました。

You got a skill (weapons manufacturing)

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