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7Racewar~7種族の戦争~  作者: 洋原 佐介
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こんなことってあるのか!?

はじまして、洋原です。

なるべく誤字脱字等をしないようにしていますが、あった場合は笑って見逃してくださるよう、よろしくお願いします(>_<)

暑い。 暑過ぎる。

くそっ、水筒の中にあった水がなくなった。

やっぱ、俺に自衛隊は無理だったんだ。


俺の名前は村上 洋一。独身暦29…いや、今日誕生日で30か… 魔法使いになるのも時間の問題。

体格は普通。誰が見ても自衛官だとは思えないほど、普通だ。

そんな俺が何故、自衛官だといえば

ズバリ、就職に失敗したからだ。


話は変わり今、PKOでアフリカにいる。

ひ弱な俺はすぐに水筒の水を使いはたし

絶賛、熱中症になりかけだ。

ヤバ、頭がクラクラしてきた。

う、吐き気も…

こいつわ、ヤバイ


あ〜 俺死ぬのかな? 童貞で死ぬとか、

いやだわ〜 オタク、オタクと言われ

その度に「ちゃうねん、俺は銃好きなだけだって」と言い、告白すれば「ごめんなさい。

オタクとは…」と言われる人生だった。

もし、もし生まれ変わるのならば、きゃわいい女の子にモテモテハーレームにしてくれ…


暗転


あれ、なんか涼しい。

アフリカの暑さが嘘のようだ。

ベルの音と風が気持ちいい


「見て、この子笑ってるわ」

女性の声がする。


「本当だ、気持ちいいのかな」

こっちは男性の声だ。


何かなと思い目を開けると、金髪の女性と男性が見えた。


「あなた、カミルが起きちゃったわよ」

「カミル〜父さんだよ〜」


は? どう考えてもこっちの方を向いている。

ん?赤ちゃんの手らしき物が見える。

え!?これ、俺の手じゃね?

ヤバイ、混乱してきた。

とりあえず、手と足を動かすか。

ちっさ!!

赤ちゃんの手ってこんな小さく、動かない物か?

グーパー、グーパー

「みろよ、カミルが暴れてる」

「まぁ、元気ね」


あ〜 混乱が収まってわかったこと、

そいつは、

俺がベタな転生したことだよ。


ベタすぎやん。




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