プロローグ
初めて作った作品ですので、誤字・脱字等が有ると思いますが、どうかよろしくお願いします。
ー君は力を求めるか?ー
俺は今から3年前に見知らぬ少女にそう声をかけられた。もちろんその時の俺は、意味が分からなかった。
(この娘は何を言っているんだ?もしかして中二病ってヤツ?)
「いや、俺には力なんて必要無いよ。」
「そうですか。後悔しないでくださいね。」
それだけ言い残し、彼女は夜の闇に消えていった。
(なんだったんだ?)
俺は特に気にすることもなく、家に帰った。
「お兄ちゃんおかえり~」
「ただいま」
家に帰ると妹が出迎えてくれた。今年小学3年生になったばかりの、可愛い女の子だ。
家族は俺と妹の二人きりだ。両親は数年前に他界したので、俺がバイトをして家計をやりくりしている。
「今日の晩御飯はカレーだよ~」
「よっしゃー!」
その後俺と妹はカレーを食べて、のんびりとテレビを見ていた。
「雨が降りそうな天気だから洗濯物取り込んで来るね。」
そう言い残し、庭に洗濯物を取りに行った。
それから10分経っても戻ってこないので、俺は様子を見に行く事にした。
「いつまでかかってるんだ…」
しかし、そこで俺が見たものは、とても信じられるものではなかった。
「なんだよ、これは…」
庭には無数の洗濯物が散らばっていた。だが、俺が驚いたのはその中心に存在する、とある生物だった。それはファンタジーやおとぎ話にしか存在しないはずの…
「ドラゴン?」
そう、ドラゴンだった。
ーそれが貴様の答えかー
何処からか声が聞こえたと思った次の瞬間、世界は滅んだ
次回は来週に投稿する予定です。