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同居人  作者: 小野田
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同居人2

私は家に帰るのがとても億劫で怖かった。

家に帰り私は原稿を手に取る、近頃スランプで何も思いつかないのが過去にあったこと最近あったこと振り絞って思いついたことなどを文字に起こしスラスラと書いていく。

三時間程が経ちやりかけの原稿は完成した。

昼に誠治の家に行き今は夕方の十六時二十分だ。

明日、原稿を出しに行こうとしていたが明日は誠治が家に来るので、今日出しに行くことにした。

よし行こうと立ち上がり階段を下りる、その途中後ろからギシギシと音が聞こえるのだ、リズミカルに音を奏でまるで私を嘲笑っているかの様だった。

一音一音が聞こえる度"それ"はここにいるぞと私の背筋に伝えてくる。

私は恐ろしくなり急いで階段を駆け下りる、するとどうだろう、その音は近づいて来るではないか。

ギシ、ギシトットット最初は軽く追いかけてくる程度だったが、次第にダダダと駆け下りる様な音、私は恐怖で動けなくなった。

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