おにいちょぎといっしょ未プレイ向け設定説明
おにいちょぎといっしょシリーズ、未プレイの方向けの説明です。
ここにある設定だけ把握していただければ、本編を問題なくお読みいただけるはずです。
登場人物
矢切長義
矢切国広のいとこにして恋人。プレイヤーキャラクター。
山姥切長義の生まれ変わりで、前世の記憶と霊力を持ち合わせている。
探偵業を営んでおり、怪異絡みの依頼も請け負う。
普通の依頼を受けたはずが、結果的に怪異を退治することも多い。
国広が幼少期から色々巻き込まれているため、心配性のきらいがある。
国広の事になると熱くなりやすく、嫉妬深いところがある。
矢切国広
矢切長義のいとこにして恋人。プレイヤーキャラクター。
山姥切国広の生まれ変わりで、前世の記憶も霊力も持っていない。
代わりに「動物や草花と話す能力」「対象の魂を写す能力」を持っている。
写すの能力で相手の能力をコピーしたり、他人にコピーした相手だと誤解させることも可能。
ただし魂が対象に引っ張られてしまう危険性がある。
大学生をする傍ら、安全な範囲で長義の仕事を手伝う事がある。
幼少期から怪異に巻き込まれており、持ち前の優しさから自ら首を突っ込むことも多い。
南泉一
矢切長義の事務所で働いている。
長義同様、前世の記憶と霊力を持ち合わせている。
野生の勘は健在。
長義が冷静さを失った時、ストッパーになることが多い。
駒獅子の居る神社
長義達の住む町にある神社。
「イマジナリーフレンド(シナリオ:ミルクティはホットで。様)」というシナリオの中で、国広が幼少期に人に化けた駒獅子達と遊んでいたことが判明している。
山姥切殺しのエンディングで、ちょっとだけこの神社の事が出てくる。
把握しておくといい過去のエピソード
「メリーさんからの電話」(シナリオ:秋咲様)
メリーさんからの電話を受けとった矢切国広。
その際にメリーさんを写してしまい、メリーさんと認識された国広は、メリーさんの世界に迷い込んでしまう。
メリーさんは複数回電話することで現世と縁を繋ぎ、現世に現れるという怪異。
国広はそのメリーさんを複数回写し、長義に電話して現世との縁を繋ぎ、元の世界に戻ることを試みる。
この話の中でメリーさんの魂に引っ張られており、人間に戻れなくなる危険性が提示されている。
「瑠璃色の想い、翠色の願い」(シナリオ:さか様)
とある本丸の山姥切長義に呼ばれた矢切国広。
山姥切長義に連れて行かれそうになったところ、山姥切長義と同じ本丸の山姥切国広(山姥切長義には見えていない)に助けられる。
本当は両想いなのに、山姥切国広は山姥切長義に嫌われていると思い込んでいた。
山姥切長義の思いを伝えるため、矢切国広と矢切国広を助けに駆け付けた矢切長義が奔走する話。
この物語の最後、矢切長義は矢切国広にお守りとして守り石を贈っている。
値段はぼかされているが、恐らくそれなりのお値段。
「住所不定の探偵事務所は依頼人が来ない」(シナリオ:秋華)
特殊な方法でしか入れない雨宮優探偵事務所の所長 雨宮優と、事務所に迷い込んだ人々の話。
「瑠璃色の想い、翠色の願い」で長義に貰った守り石のお返しとして、国広が長義にブレスレットをプレゼントするエピソードがある。