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とあるリア充の転生

俺は眠りから目覚めた。

床も天井も真っ白で、周りに壁が一切ない空間なんて初めて見た。


だがこんな風に一人で目覚めたのは久しぶりだ。

妹に起こされないなんてどれくらいぶりなのか。


「それにしても…」

俺は間違いなくトラックに轢かれた。

制服は血でかなり汚れていたし、腕も脚も折れていたに違いないが今のこの状態はなんだ。

まるで何もなかったかのようじゃないか。


「いいえ、あなたは確かに死にました」

とても透き通った声が聞こえたのでそちらを向くと美女がいた。

もし生きていた時に会っていたら、間違いなく”お友達”にするくらいだ。

「私のお願を聞いてくれたら、”お友達”になってもいいですよ」


「詳しく聞かせてください」


「まず、あなたはトラックに轢かれて死にました。

ですが、そのすぐれた知能・恵まれた容姿・素晴らしい身体能力・多くの異性を引き付けるカリスマを

そのまま失ってしまうのは大変な損失です。

そこで、私の管理する世界で勇者として転生してほしいのです。

その世界では魔族によって人類が苦しめられて滅亡の危機に瀕しているのです。

勇者として人類を救ってくださいませんか?

もちろん、ふさわしい能力は付与しますし、様々な手助けもいたします。

報酬として私が”お友達”になりますし、あなたが望むなら元の世界で復活することもできます」


「わかりました。ただし、報酬を少々前払いでお願いします」


俺は取引を持ち掛けてきた美女を前払い報酬として”頂いて”、転生することを選択したのだった。


本当に何も考えてないんですよ。

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