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なろうあるある!?明日から気になる感想欄にありがちな話

作者: うろこ雲

明日から気になるかもしれない、感想欄にありがちな話。


7月7日(変更)

今まで「法則」と銘打って書いていましたが、「法則という割には一つしか書いていない」というご指摘をいくつもいただき、確かにそうだなと感じたので「ありがちな話」に変更しました。



嵐の前のうろこ雲です。どーも。

初めましての人もこんにちは。



なろうの中で前から気になっていたというか、気づいたことをちょっとつぶやきたいと思います。割烹に書こうと思ったんですが、長くなったので投稿という形をとりました。冒頭の意味不明な挨拶も割烹の雰囲気を引きずってます。


不快に思われる方もいるかもしれませんが、その時はごめんなさい。さくっと軽い気持ちで読み飛ばしてくれればいいです。







僕はなろう作品を読んでいて、面白いな〜と思った時はブックマーク&評価をするようにしています。ついでに感想を書くこともあります。感想を書くと、他のユーザーさんはどんなことを書いているのか気になり、感想欄へお邪魔することもしばしば。そこで気づいた法則みたいなものがあったんです。


ということで、感想欄を見て気づいたありがちな話を『なろうあるあるネタ』として紹介します。



それがこちら



『感想欄で 罵倒する/悪い意味で批判する ユーザーさんのほとんどが自分の作品を投稿していない』


どうでしょう。いや、これは僕のいやらしい調査の結果であって全部の感想欄を徘徊したわけではないので絶対とは言えません。


誤解しないで欲しいのは、「自分の作品を投稿していないユーザーさん」が攻撃的な感想を書く、と言っているわけではないこと。あくまで「罵倒する/悪い意味で批判する ユーザーさん」をチェックしていたら「自分の作品を投稿していない人」ばかりであったと言いたいだけです。



感想を書くと、他のユーザーさんはどんなことを書いているのか気になって感想欄にお邪魔します。そこでは誤字脱字報告や読了後の思いが綴られているのですが、時折、読んで不快になることを書いている方がいらっしゃいます。


曰く

「つまらない」

「取るに足らない」

「日本語を勉強するべきだ。小説を書く以前の問題」

「正直ここまで詰まらなくて見るべきところが全くないのはなろうでもなかなか無い」

「更新が遅いならやめちまえ」

「読む価値なし」

「ありきたりで面白くなかった。工夫しろ」

「〜〜とあったが、現実的におかしい」


などなど。

感想を貰った作者さんの心を折りにくるようなものも多いです。


ちなみに上記のものは実際に書かれた感想を意味が壊れない程度に改変して載せてます。


で、僕はその感想を書いたユーザーさんはどんな作品を書いているのかな〜と気になってユーザー名の所をポチっと押してみたんです。

そしたらですね、そのユーザーさんは作品を投稿していない場合がほとんどなんですよ。というか記憶にある限りでは全てそうでした。

なにかもやもやと心にくるものがありました。理不尽で身勝手だな〜と感じましたし、僕の作品じゃないのに自分が非難されているような気分でした。辛かったです。


なんでわざわざそんな酷いことを書くんでしょうか。感想欄を2ちゃんねるとかなにかと勘違いしてるんでしょうか。

僕の作品は書かれた感想の数が雀の涙程なので、優しく温かいものしかありませんが、たくさん酷い感想が書かれている作品も見受けられました。

あと人気作品になる程酷い感想を書く人が増える傾向にある気がします。妬みですかね。



僕は“酷い”感想を書く人の神経が分からない。

例えば『残酷描写あり』の但し書きがないのにスプラッタな内容を読まされたりとか、あっても18禁のエグい描写があったりとか、読者を攻撃するような文とか、……ならば非難するのは分かります。

他にも大きな矛盾が生じたときとかにそれを指摘するのも理解できます。ただ、そういう時もきちんと礼節を持って書くべきでしょうけれど。

ですが、内容に一方的に文句を入れたり、まるで自分たちが読んでやっているんだとでも思っているような上から目線な作品の進行への非難や登場人物への苦言は意味が分かりません。

作品を作るのは読者ではありません。作者ただ一人です。どう書こうが非難されるいわれは無いと思います。




閑話休題。


ちょっとずれましたね。主題に戻しましょう。


『感想欄で 罵倒する/悪い意味で批判する ユーザーさんのほとんどが自分の作品を投稿していない』


この僕の見つけたあるあるネタというか法則の根拠を自分なりに考察したいと思います。考察というほど大層なものではないかもですけど。


なぜ酷い感想を書くユーザーさんは自分の作品を投稿していない場合が多いのか。


これは多分「生みの苦しみを理解していないから」だと思います。例えば


「日本語を勉強するべきだ。小説を書く以前の問題」

「正直ここまでつまらなくて、見るべきところが全くないのは小説家になろうでもなかなか無い」

「更新が遅いならやめちまえ」

「読む価値なし」

「ありきたりで面白くなかった。工夫しろ」


という感想。


ちょっとコメントしてみます。



・「日本語を勉強するべきだ。小説を書く以前の問題」


この感想を書いた方は日本語研究の教授か何かなのでしょうか?恐らく違いますね。

この感想では、どこの部分が悪いのか明らかにされておらず、適当につぶやいただけだと思われます。この感想が書かれた作品を読みましたが、特におかしいとは思わなかったです。

小説を書く際、日本語表現には皆さん気を使うと思います。僕は尊敬語や謙譲語、丁寧語には特に気をつけますが、間違っていたこともあります。

それから細かな日本語表現も難しいですよね。熟語の誤用もやってしまいがち。

例えば「爆笑」。これは「大勢の人がどっと笑うこと」という意味で、1人の人間に対して使える表現では無いです。よって「 A君は爆笑した」というのは誤った使い方になるわけです。

「微妙」という言葉の本来の意味は「趣深く、何とも言えない美しさや味わいがあるさま」でしたが、現在ではほとんどこの意味では使われませんね。むしろマイナスなイメージがある言葉です。

他にも「ら抜き言葉」や省略表現、若者言葉と言われるものなど、日々日本語は変化していますから、文章の「日本語がおかしい」とする判断には非常に難しいものがあると思います。日本語は語順や語尾の表現が多彩な言語ですしね。

つまり、ただ「日本語を勉強するべきだ」と言ってもどこが間違っているのか、それをどう直すべきなのかを具体的に指摘しなければ、ただの荒らし行為にしか見えないということです。酷すぎる言いがかりですよ。


そして続く「小説を書く以前の問題」という言葉、これは酷い。

小説をを書く以前って何でしょう?1行日記とかでしょうか?

というか投稿するのは個人の自由ですし、書くこと自体を非難するのは良くないです。何様ですか。



さくさく進めたいので次行きます。



・「正直ここまでつまらなくて、見るべきところが全くないのは小説家になろうでもなかなか無い」


これ。びっくりしました。

この人はなろうの全掲載小説数307764作品(僕が見た時点での数値)を全て読んだのでしょうか?

「見るべきところが全くない」という言葉もほとんど内容を読んでいない、ナナメ読みの読者の意見としか思えないです。

作者が頑張って書いたものをちゃんと読みもせずに悪く言うのは本当に面白くないです。




・「更新が遅いならやめちまえ」


これこそ生みの苦しみを知らない人の意見ですね。

例えば5千字だけでも書くのがどんなに大変か。ただ意味のない文字列を書くだけではないのですよ。ましてや連載ならば、前のストーリーとの整合性を保ちつつ、その後の展開を意識した話を書くのはなかなか骨が折れます。

あと、やめるやめないも個人の自由です。というかその荒らし行為をやめていただきたい。



・「読む価値なし」


この感想が書かれた作品は既に50話以上更新されたものでした。最新話更新後に書かれていましたから価値がないと思うなら読まなければいいのにと思いました。まあ、最後まで読んでるとは限りませんが。どちらにせよ書いた作者さんに失礼です。


・「ありきたりで面白くなかった。工夫しろ」


この感想が書かれた作品ではタグに「テンプレ」と書いてありました。「テンプレ」の意味をきちんと理解して欲しいですね。

そして例えテンプレものといえど、書くにはそれなりの時間と労力がかかるもの。人物名とかキャラの性格とか舞台設定とかを考えるは大変なんですよ。



僕が


『感想欄で 罵倒する/悪い意味で批判する ユーザーさんのほとんどが自分の作品を投稿していない』


と言ったのはあながち間違いではないと思います。

彼らは自分で小説を投稿したことがないからこそ、そんなことが言えるんです。酷い事を書き込むんです。

小説を書く大変さを理解していないから、他人の作品を悪く言えるのでしょう。

僕は少しですが小説を投稿しているので、分量の多い作品を読むと感心することはあっても、非難する気は起きません。面白くないと思っても、縁がなかったものとして特に何もアクションは起こさないです。わざわざ作品への非難を書き込む気は起きません。

また、他のユーザーさんの作品のキャラの動かし方や、話の進め方、地の文の書き方などを読むことはとても良い勉強になります。定期的に更新する方や100話以上更新している方は凄いと思います。僕にはとても出来ない。


読んだ小説を批評するにしても、作品への指摘ではなく、まるで作者を傷つけるためだけに書いたかのような暴言を書き込むのは作者にとっても他の読者にとっても不快な行為です。モラルに欠けます。やめていただきたい。

悪口と批評の差異はきちんと理解してもらいたいですね。







『感想欄で 罵倒する/悪い意味で批判する ユーザーさんのほとんどが自分の作品を投稿していない』


どうでしょうか。結構ありがちなことだと思うんですが。

感想欄で酷いコメントを見たらユーザー名をぽちっと押してみてください。多分その方の「作品」の欄には「投稿作品はありません」と書いてあることが多いはずです。



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