2-7【 旧敵国への複雑な憧憬 ~ 基地と一緒にクリスマスを連れて来てくれた国 】
幸也との恋は、お互い「恋愛初心者」同士ながらものんびりと自然体で、一生懸命ながらも窮屈じゃなくて、とにかく前向きで辺り一面がキラキラしていて……
その一方で、鮮やかなグリーンが眩しく広がるベースの敷地から否が応にも感じられる外国の匂いが、とても気になる青春時代だった……
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ちょっと高めのフェンス越しに眺める基地の景色は、豊かな外国生活のミニチュア版のよう。
ゴルフ場のように広大な緑の芝生の上に、一階建ての平らな四角い外人住宅が充分過ぎるほどの間隔を開けて幾つも建てられていて、子供たちが遊ぶための可愛いブランコやシーソーや滑り台も芝生の所々に悠々と設置されている。
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◆お詫び◆
大変申し訳ありません。
KDP出版中のため以降を非表示と致しております。
※kindle側でも同じタイトル名と作家名です。
よろしければAmazonの検索窓にて検索してみて下さい。
(幸いにもタイトル名も作家名も類似が少ないので速やかに探し出せるものと思われます。)
将来的には、またこちらに戻って来ることもあるかと思います。今後ともよろしくお願い致します。
My Base Town St.Kusunoki Ring