第3話 ステータスオープン
ほぼステータス回です。
ん?ここは…。そうだ、異世界に来たんだっけか。
周りは、木や草、風が気持ちいいな。
「さてと、ゼウス様に言われたとおり、やってみるか!
《ステータスオープン》!!」
アルス 人族 男 15歳
職業:賢者 Lv.1
HP:2000/2000
MP:1000/1000
STR:500
INT:500
VIT:500
AGI:500
DEX:500
MEN:500
LUK:100(MAX)
<スキル>
剣術 Lv.3
体術 Lv.3
光魔法 Lv.2
闇魔法 Lv.2
生活魔法 Lv.5
鑑定 Lv.10(MAX)
アイテムボックス Lv.10(MAX)
テイム Lv.5
気配察知 Lv.5
状態異常耐性 Lv.10
物理攻撃耐性 Lv.5
魔法攻撃耐性 Lv.5
家事 Lv.7
料理 Lv.5
<ユニークスキル>
全言語理解
恩恵
奏術
ナビゲーション(女性型AI)
全武器適正
全魔法適正
<称号>
異世界人 神々の寵愛を受けし者 不幸を乗り越えし者
<加護>
創造神の寵愛
生命神の寵愛
武神の寵愛
魔法神の寵愛
技工神の寵愛
芸術神の寵愛
商業神の寵愛
農耕神の寵愛
スキル欄、化け物じゃねぇか!!
てか、何!?ナビゲーション(女性型AI)って!!
なんかもう、お腹いっぱいだわ。
『マスター、初めまして。ナビゲーションです。』
「お、おう。初めまして?だな。」
『絶賛混乱中だと思われますので、いろいろとお教えいたしますね。』
「うん。お願いします。」
『まず、私が付けられた理由は、ゼウス様や他の神の皆様が過保護すぎるステータスをマスターにお与えになられたので、サポートがいるだろうとヘラ様が思われたからです。』
「ま、マジか。でも、すごくありがたい。」
『とりあえず、マスターご自身のスキルを鑑定してみてはいかがでしょう?』
「そうするわ。訳わからんままだと今後に支障出るかもだからね。」
《鑑定》
アイテムボックス …時間停止の異空間収納。
レベルによって大きさが変わる。
Lv.10なら無制限。
テイム …魔物をテイムできる。
Lv.5ならBランクまでの魔物がテイム可能。
状態異常耐性 …状態異常への耐性。
Lv.10ならほぼ状態異常にならない。
恩恵 …テイムもしくは主従契約を交わした相手と
相互的に能力を向上させる。
創造神の寵愛 …創造神ゼウスからの寵愛。
ステータスを5%アップ。
LUKが上限に達する。
すべての言語が使える。
生命神の寵愛 …生命神ヘラから寵愛。病気になりにくい。
状態異常耐性 Lv.10と光魔法 Lv.2を付与。
光魔法の上達速度上昇。
武神の寵愛 …武神アテナからの寵愛。全武器適正付与。
物理攻撃耐性 Lv.5と気配察知 Lv.5を付与。
魔法神の寵愛 …魔法神アルテミスからの寵愛。
全魔法適正付与。
魔法攻撃耐性 Lv.5と
ランダムに属性魔法Lv.2を付与。
技工神の寵愛 …技工神ヘパイストスからの寵愛。
技工に関するスキルが覚えやすくなる。
芸術神の寵愛 …芸術神アポロからの寵愛。奏術を付与。
芸術的センスがアップ。
商業神の寵愛 …商業神ヘルメスからの寵愛。
アイテムボックス Lv.10の付与。
取引時、買う場合10%引き、
売る場合10%増額される。
農耕神の寵愛 …農耕神デメテルからの寵愛。
農耕系スキルが覚えやすくなる。
作物栽培時、成長促進、品質向上する。
「おい!完璧チートじゃねぇかぁ!」
『マスター、ゼウス様から伝言が届いています。みんなでステータス弄ったら、チートになってしもうた、だそうです。』
「これどうしようか。人には絶対に見せられねぇじゃん。」
『隠蔽スキルが付与されました。』
「えっ、いつのまに?」
『つい先程、ゼウス様よりです。』
あの神様、抜けすぎじゃねぇか。今後心配だなぁ。
『とりあえず、戦闘でもしてみますか?アイテムボックス内に武器はあるので。』
「そうだな。いや、その前に君の名前付けようか。いちいちナビゲーションとか呼ぶの面倒だし。」
『名前を付けてくださるのですか?ありがとうございます。』
「うーん、そうだ!フォナとかどう?」
『フォナ…、いいですね!これからはフォナでお願いします。』
「こちらこそよろしくな、フォナ。」
※実際の神話とは、全く関係ありません。
それぞれの神様の割り振りに参考にしているだけなので、
細かく詮索等しないでいただけると幸いです。
次話、初戦闘&初テイムを予定してます。
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