表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界での職業が小説家  作者: 白昼夢
第1章
2/8

記憶

       目覚めると青い空。

   一面は緑の草木で生い茂っている。


      「ここは何処だ?」


辺りを見回しても見知った風景がない、というかそもそも見知った風景を知らない。


    「一体何が起こったんだ?」


何かが起こったのは覚えている。けれどそれ以前の記憶や思い出がすべて消えている。

覚えているのは自分の名前とか知識だけ。

なぜこうなってしまったかはわからなかった。

一度整理してみよう。


       ・・・・・。


       何も思い出せない。


    「何でこうなったのかなぁー」


そう言いつつも辺りを探検することにした。一応川もあるし、木の実などもたくさんある。

だけど、森がない。所々に木が生えているが、それで終わり、集団になって森にはなってない。

さらに山もない。これもおかしい普通は川があれば山もあるはずなのに、山がない、川はただ見えないほど向こう側まで続いてながれている。


   「とりあえず、川をたどって行くか」


仕方なく川をたどることにした。特に行く場所もないし、まぁいっかという気分だ。


しばらく歩いてみたが景色はあまり変わらず、しばらく歩いていた。


すると、川の先は大きな泉があった。

僕は、丁度喉が乾いていたので泉の水を飲むことにした。

その水は、とても美味しく歩き疲れていた体が回復していくのがわかった。さらに違う何かも回復?した。


しばらくの間はここで休憩することにした。

まずは、何をするかを考えることにした。そして、知らないうちに僕は眠りについていた。


夢の中で僕は誰かを探していた。探しても、探しても見つからないそんな誰かを探していた。


        目が覚めた


どうやら、かなりの時間眠っていたらしい、辺りはもう暗くなっていた。

      明かりは・・・あった。

     泉がとても青く光っていた。

なぜだかわからないが、とても心地良くあたたかい光。


          そして

      僕はまた知らないうちに

         眠っていた。

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ