表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界での職業が小説家  作者: 白昼夢
第0章
1/8

プロローグ

 僕は、いつも一人で何もできない普通の高校生まわりのことはあまり考えない。

この世界は退屈だ何をしても大きな変化は起きない。

どうやってもこの平凡な日常からは逃げ出せない。

面白くない。面白くない。面白くない。ずっと死ぬまでそう思うだろうともう悟りまで開いたようだった。

歩く。ひたすら歩く。登下校。そして歩く。それの繰り返し、けれどその日は、暇だったから本屋にでも寄ろうと思った。

その日、天気は晴れていた。雲ひとつ無かった。まるで僕に元気を出せと言われているような気もした。その時に僕は世界が変わったらいいなと思った。ただなんとなくふとそう思った。変わるはずもない世界が変わったらいいなと思った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ