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パラグラフ14

 キミは村人の一人に案内してもらって、オークがねぐらにしているという洞窟に辿り着いた。

 峻険しゅんけんな崖の下部に、天然の洞窟の入り口が、ぽっかりと口を空けている。


 キミは案内役の村人を帰らせると、ここに来るまでに持っていた松明を足元に捨てる。

 そして、荷物袋から新たな松明を取り出し、捨てた松明から火をつけると、洞窟の中へと慎重に足を踏み入れた。


 蛇行する洞窟の通路をしばらく進んでゆくと、通路が右前方と左前方に、Y字路状に分岐している場所へと出た。

 キミが立ち止まり、耳を澄ますと、右手側から何やらフゴフゴ言う声と、同時に女性らしき声が聞こえてきた。


 キミが急いで、分岐路を右側へと進むことにするなら、パラグラフ15へ。


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