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児玉さん。俺、頑張ります!  作者: 虹色
7 夏休みの章
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 ★★ デートか・・・。 : 児玉かすみ


デートのお誘い・・・だよね?

わたし、冷静だな・・・。



やっぱり雪見さんと一緒にいることって、当たり前になっちゃってるんだ。

だからドキドキしたりしないんだ。


ふふふ。

雪見さんはけっこう緊張してたみたいだけど。

今日の「おやすみなさい。」も、わたしの勝ちだったし。


あたふたしている様子を想像すると、可笑しい!



もちろん、わたしだって楽しみ。

海でのんびりするなんて、久しぶりだもの。


・・・うーん。

相手が雪見さんだから・・・とは言い切れないところが難しいな。

でも、パラソルの下でお昼寝なんて、すごくいい考えだよ。

雪見さんらしい。


ベッドも借りて・・・、大判のバスタオルを持って行こう。

それから日焼け止めでしょ。



・・・何を着て行こうかな?


脚が出るような服・・・でもいいかな? ショートパンツとか・・・。

電車だと恥ずかしいけど、雪見さんが車を出してくれるって言うし・・・いいかな?


雪見さん、びっくりしちゃう?


でも、海だしね。

水着の人がたくさんいる場所だから、ショートパンツくらいでは驚かないよね?

美しい脚じゃないところが、 “まあちょっと” だけど。

あとチュニックと・・・。


そうだ。

サンダルを買いに行こう。水に入っても平気なサンダル。

泳がなくても、波打ち際まで行ってみたい。

それから麦わら帽子もいるよね?



考えれば考えるほど、楽しみになって来た!


朝、お迎えに来た雪見さんが、どんな顔をするかな・・・なんて♪



うん。楽しみ!







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