自己紹介のようなもの
目覚める前の生活です
普通に人間生活してた頃のね
私の名前はのどか
30代後半バツイチ子ども無し
実家に戻り、アルバイトをしながら両親のもとで生活しています
両親は年老いたとはいえまだ元気で
父親はシルバー人材センターで働きながら
市のカルチャーセンターで歴史研究会に入り精力的に活動しています
母親はときどきケガしたりしますがおおむね元気で
週2回コーラスサークルに通っています
兄と姉がいますが隣の市に住んでいて、ときどき顔を出すくらいで
普段はあまり連絡をとっていません
まぁ便りがないのが元気だということだと思います
我が家には猫がいましたが2年ほどまえお星さまになりました
んで
実は私、お付き合いしてる人がいます(きゃー!
二つ年下だけどなんていうか・・・うん
巨大なぬいぐるみみたいな人で(ぇ
馴れ初めとか話し出すと長くなりそうなので簡潔にいうと
数年前に職業訓練校の同じクラスで知り合った人で
最初はライバルでした((笑)
パソコンのタイピングや電卓計算、模擬試験や検定試験の結果など
お互いの成績が僅差だったからかも
なにせ最初に向こうから話しかけてきたのが
「ライバルと呼ばせてください」でしたから
職業訓練校は1年間だったので卒業してからは
彼はとある会社に無事就職
私は卒業後に探したバイト先で働いていて
住んでる場所も遠いため
殆どメールや電話のみになってしまいましたが
卒業後も連絡は絶えず続いていました
彼の実家には猫がいます
彼が訓練校の寮にいる間に飼い始めた女の子で
名前は「しま」
茶色多めの白茶(虎縞)猫さんです
家に来た時に彼が不在だったため
訓練校を卒業して実家に戻った彼を
飼い主の一人として認めていなくて
自分の手下とみなしているようです(笑)
電話やメールで話すのは主にしまちゃんのことですが
自身や家族についての悩みなど
お互いに話したりが数年つづいたある日
「一緒に暮らさない?」と彼から・・・
え・・・私年上だしバツイチだよ?
しかも元気とはいえ年老いた両親いるんよ?
兄や姉はあてにならんのよ?
彼曰く、「すぐに返事しなくていいから、ゆっくり考えて」
うん
助かる
即答できないもん
もち、彼のことは嫌いじゃないよ?好きだと思う
ただ、正直言うとあまり異性ってカンジがしないんだけどね
(本人には言えんが)
とまぁ、ちょっとうれしいようなくすぐったいような気分でした
あのことが起きるまで
このあと悲劇?が起きる