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転生したら棺桶でした  作者: 半間浦太
第一章:棺桶転生
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39話:この世界では努力は報われる!


 え。なんか獲得しちゃったよ。

 スキル《存在封印》だってさ。早速、使ってみよう。


 お。僕の中身に該当する甲冑騎士が棺桶の中に収納されて蓋が閉まった。闇オーラっぽいものの流出も止まったし、これで元通りだ。


 ふーーーーー。なんとかなった。


 にしてもさぁ。

 普通、逆じゃない? 普通は封印スキル覚えてから封印解除スキル覚えるんじゃないの? おかしくない?


『平気か、カーン殿!』


 平気だよー。HPもMPもSPも20%以下だけど平気だよー?


『心配無用。この程度、造作もない』


 と答えておいた。


 本当だよ? だって、この世界、面白いじゃん。


 確かに痛くてキツいこともあるけどさ、努力がちゃんとスキルやレベルになっていくのがたまらないね。


 地球と違って、この世界じゃ努力は裏切らない。ビバ、異世界。


 内心ほくほくで喜んでる僕に対して、フェリスさんは申し訳なさげに言った。


『実はこの先の通路を抜けると、リスタルサークの巣なのだ。

 リスタルサークは危険故、それを警戒して地底湖に野営したのだが――まさかこんな事態になろうとは!』


 ははーん。なるほどね。

 地底湖で野営したのはボス前セーブみたいな意味合いだったのか。


『しかし、これほどの大群は前例が無い……。

 《ローグドモスキー》の件と言い、魔物の生態系が乱れているのか』


 ですよねー。


 なんかおかしいなーと僕も思ってたんだよ。


『そっかぁ……』


 エミルちゃん、その場に座り込んじゃった。しかも放心してる。



 いかん、このパターンは!



『――カーン様、闇竜神様の候補者だったんだね!』




 え?




 エミルちゃんの表情に、ぱーっと笑みが咲いた。





 ええーっ。そういう反応なのー!?



 そこはあれ、あれじゃないの? 見たこともないパワー使った人(主に僕)が迫害される流れじゃないの?



 なに肯定的に受け止めてるの!? どこまでポジティブなの!?



『そうか。カーン殿は闇竜神様の候補者だったのだな』

『うん、そうだよ! こんなに強力な闇属性の闘気を出せるのは闇竜神様の候補者しかいないよ!』




 あのー。

 盛り上がってるところすいません。僕、闇竜神の候補者になった覚えないです。



 つーか何だよ、候補者って。選挙か。





●ステータス

名前:カーン・オケ

本名:佐藤孝一

LV:5

種族:不明

職業:無職

称号:人殺し、忍耐の精神、守護の精神

スキル:存在同化、自動翻訳、情報把握・強、地属性耐性、疾走撃、味見、素材発見LV2、素材採取LV1、毒耐性、休憩LV1、傲慢LV2、同化存在解放、蚊の飛翔、吸血、細菌注入、剣化、甲殻虫の飛翔、晶化斬、暗闇・単、潜伏LV1、発火・単、地裂波、炎破、受け流しLV2、二刀流、熟練度把握、存在封印解除、存在封印

存在ストック:ナイトメア、ローグドモスキー、リスタルサーク、リスタルサーク

存在ストック上限:4/7

パーティ:フェリスのパーティに所属


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