四季の唄
出会った貴女に、心奪われ
吹き行く風、なびく髪
笑う君に、見とれてた
舞い散る花びら、想い彩る
交わす言葉、心染み入り
蝉時雨降る、青い山
私服姿に、ときめいた
弾ける火花、想い膨らむ
紡いだ時に、心折り込み
赤黄に染まる、通い路と
佇む君に、決意新た
夕月を背に、想い奏でる
重なる掌、重なる心
降り積む白と、南天の赤
左の貴女と、右の僕
歩む道に、足跡二筋
巡る季節、深まる心
過ぎる時を、共に行き
左の貴女と、右の僕
それを繋ぐ、真ん中の君
歩む道に、足跡三筋