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黒と白の世界と  作者: 夕陽ゆき
第三章 『反転』
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第三章26 『金銀の賭け』



 しん、と静まり返った闇。


 絶えず黒であり続けるその世界は、ぼやけて薄い意識の中でも現実ではないことがはっきりと分かる。

 辺りを見渡しても、誰もいない。

 辺りを見渡しても、何もない。

 辺りを見渡しても、音がない。


 だから奏太は声を出してみる。


「————」


 だが、声は届かない。響かない。

 言の葉に音を乗せても、感情を込めてみても——いや感情などあっただろうか。

 ふっと湧いた疑問に首を傾げるが、思考はその先に進みはしない。今ここでそれをすることの無意味さと、無力さを知っているからだ。


 だから奏太は歩き出した。


「————」


 一歩、踏み出すごとに何かを感じる。

 それが何であるかは、さほど重要なことではない。この世界において重要なのは過程ではない、結果だ。

 何故ならそれは、奏太の内から湧いて出る億劫を離散させ、代わりに『理解』を生み出していた。

 ——この場所が奏太にとって何であるのか、と。


「————?」


 変化が生じた。

 影一つなく、音一つなく、何一つ変わらなかった世界に、変化が。


 脳に直接語りかけられるような感覚と共に、世界に終わりが——否、ある意味では始まりが訪れた。


「————」


 一瞬にして意識が明瞭なものとなる銀鈴の音だ。

 奏太はそれを知っている。知っていた。

 

 そしてそれは一度鳴るだけでは止まらない。幾重にも折り重なって、やがて波紋を生む。共鳴するかのように、何度も何度も何度も世界に語りかけてくる。

 全ての始まりのために。


 だから奏太は目覚めることを決意する。

 たとえ起きた先、黒の世界が待っていたとしても。奏太は白を知っている。

 だから奏太は————。



*** *** *** *** *** *** *** *** ***



「…………ァ」


 ひび割れるような掠れた声。

 目覚めと共に届いたのは、そんな音だ。それを自分の声だと理解すると、途端に喉に、頭のてっぺんからつま先にかけて裂かれるような痛みが走り、


「————っ!」


 反射的に堪えようと身をよじって、ようやくその瞬間自分が冷たい地面に寝かされていたことに気がつく。

 それが奏太の脳と体を覚醒させ、現実を疑うきっかけとなって、現状を把握しようと辺りを見渡し始めるといくつか分かったことがあった。


 打ちっ放しのコンクリートの壁に、散乱した本。それから、天井に近い位置に設置された小窓。

 その窓からは月の光が漏れ出しているものの、部屋の端には闇が残っているあたり今が真夜中であろうことは想像に難くなかった。空気中を舞うキラキラとした埃の指す意味も。


 そして、


「…………俺、今監禁されてるよな」


 人一人を捕らえておくには広すぎる室内だが、少なくともここが奏太を置いておくために急遽空けられたどこかの一室であることは明白だった。

 視線を落として自身の体を確かめてみれば、デバイスを使用するための腕時計は外され、代わりにつけられたのは錠だ。左の手首だけでなく、両の手足に。

 それは当然ユニークグッズなどではないし、紛れも無い本物。そう裏付ける効果もあった。


「『トランス』も使えない、か」


 どれだけ体に力を込めようとも、どれだけ体の奥底に眠る力に呼びかけようとも、異質の力はうんともすんとも言わない。

 錠に鎖がついているため動けるのは動けるが、このままでは閉ざされた扉はおろか、小窓にすら届かないだろう。


 届きうる可能性があるのは、『ユニコーン』たる奏太だ。

 人としての奏太には、届かない。


「……っ」


 意識が落ちる瞬間の記憶はあった。

 銀髪金眼の男アザミが現れた後からあった、体が急激に冷えていく感覚——あれは『トランスキャンセラー』で間違いないはずだ。

 だが、ラインヴァントでフェルソナが作ったアクセサリータイプのものとは違うし、奏太が今身につけているHMA製の拘束具タイプのものとも違う。

 何もなかったのにそれは起きた、と言うべきか。


 例えば音。

 奏太が聞き逃していただけで、あの時あの場に『トランスキャンセラー』と同等の効果を発する音が流れていたのだとしたら、一応の説明はつく。


 だが、その場合開発元が厄介だ。

 ブリガンテが工場を襲撃し、一部の拘束具を強奪したことは知っているが、実はブリガンテに研究者ないしは技術者がいるのだとしたら。

 ——そもそも、HMAが拘束具以外の物を作っていたとしたら。


 …………どちらも最悪の想像だ。

 先の戦闘でさえ組織の規模に驚いていたというのに、これ以上不安要素が積み重なるなんて。今のブリガンテが作られた成り行きを聞く限りでは恐らく後者になるが、それであの『不老不死の魔女』に敵意を向けたとてどうしようも無い。


 唯一の救いがあるとすれば、意識が途切れる瞬間ちらりと見えたアザミの顔。あの顔が特定の条件下においては『トランスキャンセラー』を望んでいるわけではない……というものだったとするならば。

 そうならば、


「……どうしろって、いうんだよ」


 状況は変わらない。

 依然としてユキナは攫われたままであり、ユズカがいつ狙われてもおかしくない上に奏太が捕まってしまった。この状況でなおもどうにかなるなどと声高々に言えるほど奏太が強くないことは、奏太が一番知っているのだから。


 『トランス』は使えない。武器もない。『トランスキャンセラー』を打ち破れるほどの力もないし、それを為すための薬もない。

 今、この状況において何よりも悔しいのは自身が無力であること。吠えたところで何も変わらない。足掻いても何も出来ない。


 ——芽空の過去を聞く。

 その約束も、守れていない。

 シャルロッテ・フォン・フロイセンという少女との関係性を含めた、今の芽空に至った理由の全てを。

 それはつい最近の約束などではない。数ヶ月前から、ずっと。

 ずっと、約束していたのに。

 彼女は悩み苦しんで今の自分自身と向き合って、ようやく奏太に話そうと決意してくれたというのに。


 あれだけ約束約束と言っておきながら、奏太は何度も先延ばしにし、感情で走った結果がこれだ。……本当に、最悪だ。


 考えれば考えるほどに、降り積もる後悔。悔しさなど、ないはずがない。

 体の奥からこみ上げてくる感情に耐えきれなくなって、思わず拳を握り、地面を強く殴りつける。


「…………ぇ、は?」


「————」


 ——寸前、闇から伸びてきた小さな手に奏太は拳を止められた。


 音もなく、声もなく、ただ静寂の中で奏太へと手を伸ばしたのは少女だ。

 突然のことに奏太が声を出せないでいると、表情も感情も何一つなく、ピクリとも顔の筋肉を動かさない彼女と目が合う。


 月の光と一体化し、溶け込んでいるかのような金の短髪に、銀眼。ぱっと見男女のどちらとも取れる曖昧な印象の少女だが、顔立ちの美しさとひらひらとした長袖の服。それらが少女を少女たらしめており、月光も相まって儚げな印象を奏太に与えた。


 驚きのあまり変な声が出てしまったが、それも当然だといえよう。

 奏太が目覚めてから数分、場合によっては十数分経っているだろうが、一度たりとも入り口も窓も、どちらとも開いていない。


 つまり、奏太が目覚める以前から彼女はここにいたのだ。


「え、っと……」


「————?」


 状況的に考えれば、奏太と同様に囚われの身にある女の子だろうか。

 小首を傾げてじっと奏太を見つめるその瞳には敵意や害意といったものがなく、奏太の自傷行為を止めた……と、額面通りに事実を見ると彼女がただの優しい女の子だと言えなくもない。が、


「止めてくれてありがとう。……けど、君は」


「————ワタシは、ジャック。……もう行くから」


 奏太が問いかけるより先、彼女は——ジャックは名乗った。

 それは蚊の鳴くような小さな声だったが、言葉の価値と声の大きさは必ずしも比例するものではない。


 驚愕に目を見開き、言葉を失ってしまった奏太は、立ち上がって駆けて行く彼女を止めることが出来ず。

 ——ブリガンテの幹部『カルテ・ダ・ジョーコ』の一角ジャックが部屋から出て行くのを、ただ目だけで追って。


 しかし、それだけでは終わらない。

 ジャックが部屋を出てほんの数秒。すぐ外で待機していたのか、間髪入れずに来訪者があった。


 金髪銀眼のジャックとは対照的な色を持つ青年。葵やオダマキ達から何度も名前を聞き、奏太自身も彼から直接名を聞いた。

 ブリガンテのリーダーであり、今回ユキナを攫った張本人。銀髪金眼、彼の名は——、


「アザミ…………ッ!!」


「やあ、目覚めてくれて何よりだ。赤毛の君」



*** *** *** *** *** *** *** *** ***



「そんなに警戒しないでくれると助かるんだが……」


 露骨に嫌な顔を浮かべる奏太に対し、アザミは困ったような笑みを浮かべつつ、コインを右の親指で虚空へと弾いて、


「さあ、表か裏か」


 縦回転していたそれを両の手で覆い隠し、奏太に問う。


「……なんで、俺がこんなこと」


「言っただろう? 俺は賭けが好きなんだ。大事なものを賭け、自分の持てる全てでもって相手と戦い、その末に勝利したものだけが得られる栄光、財産、宝物、宝具。情報だってその一つだ。それに——赤毛君、君にとっても悪い話じゃない。そうだろう?」


 さも自分の言っていることが当然であると、声高に主張するような自信に満ちた彼の言動に、奏太は押し黙り彼を睨みつける。

 実際、問いかけられた後半の部分は間違っていないが、彼の言動が鼻について素直に応じる気にはならない。

 それをアザミも悟ったのか、軽く肩をすくめてみせるが、だからといってそれでこのゲームが中断されるはずもなく。


 ——アザミが行なっているコイントス。そのきっかけは少し前に遡る。

 アザミがジャックと入れ替わりで来た後だ。

 彼が唐突の思いつきで、しかし最初から狙っていたかのように提案した一言は、鬱々としていた奏太の思考を飛ばすには十分だった。


『賭けをしないか?』


 悪ふざけをする少年のように笑い、しかしそれが彼という人間の素材の良さを引き立てているあたりが何とも憎たらしく、これまで彼に対して抱いて来た敵意もあり、当然奏太は了承する気など一切なかった。

 

 だが、最終的に奏太はこれを了承。

 続けて彼が放った一言がその理由だ。


『賭ける内容は……そうだな、情報だ。赤毛君、君の目的はブリガンテが攫ったモノの奪還。ならそのための情報を俺に聞くといい。もちろん他のことでも良いんだが』


 一見、ふざけているとしか思えない賭け。

 しかし彼は情報を出すことに何の抵抗もなく、何の疑問すら持たず奏太に提案したのだ。

 賭けそのものを求めているのか、情報を求めているのか——恐らくは両方だろう。与えることで発生するリスクよりも、情報を得ることと賭けを楽しみとする。何と自分の欲に素直で忠実か。


 隙があるとも言える。だが、それ以上にアザミが自身の不利を考えていないこと、その異常性の方が目立つ。ならば奏太は巡って来たせっかくの機会をふいにせず、賭けとやらに臨んで——などと考えるはずもなく。


 アザミの提案は、彼個人に対して奏太が抱いている複雑な感情を抜きにしても、そう楽観視できるだけのものではないからだ。

 奏太にメリットがあればアザミにデメリットがあり、その逆もまた然り。目先の利益に囚われて賭けに挑めば、ユズカ及びラインヴァントに危険が及んでしまう。

 奏太が誤った判断を重ねた結果がこれだ、この現状なのだ。

 ならばなおのこと、これ以上事態が悪化しないよう、アザミに対して慎重になるべきだと考えて、


『——ああ、そうだ。時計は返すし、俺は君の質問に何だって答える。だが、逆に俺が君に問う内容は、答えるも答えないも君の自由。…………この条件でどうだろう?』


 その奏太の考えをひっくり返すような条件を彼は述べたのだった。

 最悪、奏太にしかメリットがないことだってあり得る条件を。


 それを飲むことに抵抗がないわけではない。彼が望むままに奏太が動いているような気がして、癪だ。

 ……だが、感情を理由に意地を張る場面でもないことくらいは分かっていて。


 だからこそ奏太は彼の提案、この賭けに乗ることにしたわけだが————、


「……質問は最大で四つ、最低でゼロか」


「不満があるのなら増やすが……どうする?」


「いや、いい。このままで」


 四回コイントスをして、奏太が表裏を当てた分だけ奏太の質問でき、外した分だけアザミに質問される。

 何ともシンプルで逆にイカサマの類を疑ってしまうところだが、現状彼が奏太に対してそれを行う可能性は限りなく低かった。


 というのも、彼が出した条件が条件だからである。

 アザミからの質問を、奏太は答えるか否か選んで良い、と。

 彼自身がそう言った以上、わざわざ奏太に質問権を渡さないことなどあり得ないはずだが——いや、そもそも彼はどうしてそんなことを言ったのだろう。

 奏太が答えざるを得ない質問を、彼は持っているのだろうか。

 だとすると賭けを受けた時点で既に奏太は彼の思惑にハマっていたということになるが……ともあれ。


 疑念が尽きずとも、ゲームはそれとは関係なく進行していく。

 茶番にしか見えないやりとりであっても、基本はノーリスクハイリターンの賭けなのだ。奏太が手を止める理由はない。

 故に奏太はコインを覆っているアザミの両の手、それを目を凝らすようにじっと見つめて、


「コインの向きは——」



*** *** *** *** *** *** *** *** ***



「————」


 深く、長い息を奏太は吐く。

 それは直前に奏太が問いかけた質問内容、その答えを頭の中で整理し、まとめるために。

 それから、次に来るアザミの質問に、身と心を備えるために。


「——さて、それじゃあ赤毛君の質問も終わったし、次は俺の番だな」


 奏太を障害と思っていないのか、時計を返した上に質問に律儀に答えるという、甘い処置を下すアザミ。

 彼の率いるブリガンテを倒すための材料を揃えるために。


 そんな企みを働かせる奏太に対し、彼は誠実な好青年であるかのように振る舞う。だが、彼の本性がそれとは別にあることなど誰の目から見ても明らかだ。こうして奏太に良い顔を見せたところで、奏太は警戒を解くことも、敵意を隠すこともしないと言うのに。


「…………さっきからずっと気になってたんだけど、今の俺赤毛じゃないだろ。あと、俺は三日月奏太って名前がある。だからお前、赤毛君とか呼ぶのやめろよ」


 だから奏太は、未だ消えない苛立ちと不満、それらを言葉に乗せてアザミに言った。


 そう簡単に態度を変えるとは思わないが、少なくとも先の戦闘で相手にしたチンピラ。彼らに対してこんな口調なら、間違いなく怒り狂っていたところだろう。だからあれほどとは言わないにしても、嘘の顔なしでアザミとの会話に臨みたい。

 隠し事をされるよりかは本性の方が話すのはずっと楽だし、何か重要な情報をぽろっとこぼす可能性だってある。

 そして何より、嘘を好まなかった少女と、嘘を全身に貼り付けた女性。二人を知っているからこそ、奏太はそう思うのだ。


 しかし、彼の様子は想像とも期待とも異なるもの。

 奏太の発言に対し、一瞬首を傾げたかと思えば、声を出しておかしなものだとくつくつと笑い始める。


「君は面白いな。いや、うん。面白いよ」


「何が……」


 何が面白いのか、そう問いかけようとして奏太は息を呑んだ。

 本能が警戒をした、とでも言うべきか。

 何故なら、


「————何がも何も、決まっているだろう? 君の赤毛は、『獣人』あるいは『トランサー』であることの証明であり、本来の姿だ。黒髪の君など偽物も当然。紛い物だろう。『獣人』にとっての本質は、獣なんだから」


 金眼に鋭い眼光を宿し、奏太を見つめるアザミ。

 そこには先程までの好青年っぷりなど一切なく、狂気に染まったブリガンテのリーダーたるアザミの顔があったのだから。


 突然の変貌に言葉を発せない奏太に対し、彼はずいっと顔を近づけたかと思えば、


「何の動物がモチーフとなっているのか、知っているのなら聞きたいところだが……質問は二つしかない。だからそれは諦めることにしよう。俺が知りたいのはそこじゃあない」


 息がかかるような距離。

 瞳が、顔つきが、雰囲気が、言葉が。彼の全てが今になってようやく奏太に緊張感を与え始めた。

 急に噴き出る冷や汗とは対照的に、喉はカラカラに渇き、彼の一言一句、一挙一動に目が離せなくなる。


「赤毛君、一つ目の質問だ。君が『獣人』として目覚めたのはいつだ?」


「……それはどういう、意味だよ」


 喉が痛む感覚を味わいながら、それでも奏太は言葉を絞り出す。


「言葉通りの意味だよ。君が『トランス』を使えるようになったのは、自分を『獣人』だと意識したのはいつだ?」


 コイントスの結果、奏太とアザミに与えられた質問権はそれぞれ二回。奏太は二回ともをブリガンテの情報を得るために使ったというのに、彼は何のつもりなのか。

 てっきり奏太は、彼が何か重大なものでも握っているのかと思っていたのだが、


「…………数ヶ月前だ。六月の頭くらいだな」


「————」


 警戒するだけ無駄だった、ということなのだろう。

 この賭けは奏太にとって一切のリスクがない、ただ得をするだけのものだったと。

 答えるか答えないか、そんなもの悩む必要すらない。

 眼前に迫ったアザミの狂気に呑まれそうになったものの、彼には奏太を戦慄させるような質問などなく、それこそ本当に茶番のようだったと奏太は硬くなっていた口元を緩め、


「————君は、記憶喪失をしたことがあるか?」


「…………は?」


 硬直。

 耳を疑い、眉を寄せ、奏太はアザミの金眼を震えながら見つめる。


 ——記憶喪失。

 それは奏太にとって、決して遠い縁などではないのだから。

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