京都府南丹市、男子遺体発見事件の「裏の目的」について
筆者:
本日は当エッセイをご覧いただきありがとうございます。
今回は京都府南丹市で小学校5年生の男子生徒の一件について個人的な意見を述べていこうと思います。
また、親族の方々や親しいお友達にご冥福をお祈り申し上げます。
亡くなった方の個人のプライベートな情報の考察については既に色々な方が考察されていると思います。
ですので、「それ以外の側面」で僕が感じたこととや「裏の目的」について語っていこうと思います。
◇今回、大がかりな捜査になった理由
質問者:
私は、行方不明者について関わったことがあるんですけど、届け出をしても全然警察の方は動いてくれませんでした……。
今回はすぐさま数日後には100人単位、最大で1000人体制での捜索があったそうですけどどうしてそんなに差があるんですか?
筆者:
まず行方不明者には「一般行方不明者」と「特異行方不明者」の2つの種類があるんですね。
「一般行方不明者」というのは皆さんが普段想像されるような「家出人」みたいな人のことです。
これは年間8万人存在しており、なんと1日のうちに3万人以上が帰宅、1週間以内で見ても5万人以上が帰ってくるそうです。
勿論、亡くなる方も4000人前後いるので探す価値はあると思うのですが、8万人に対して総力を結集していれば警察組織はパンクしてしまいます。
それに対して、 「特異行方不明者」というのは、「行方不明者発見活動に関する規則」に定められている以下の場合で
・殺人や誘拐によって、危険が生じている可能性がある場合
・淫行や買春、ドラッグなどの犯罪被害にあう恐れがある場合
・水難事故や交通事故、またその他の事故の可能性がある場合
・遺書がある場合、遺書がなくても自殺の恐れがある場合
・精神障害の状態や危険物の携帯など、人を傷つける恐れがある場合
・病人や高齢者、幼児などで、生命や体に危険が生じる恐れがある場合
これらに該当すると積極的に捜索してくれるそうです。
本件の場合は一番下の子供である上に、事件性があると早期に認められる要件があったのでしょう。
◇スピン報道の可能性
質問者:
筆者:
ただ、9歳以下子供の失踪数で年間1000人、10代の子供の失踪数が年間1万2千人います。
今回はちょっと当初の段階から大きく報道し過ぎじゃないのかな? という感覚はあります。
9歳以下の子供1000人+アルファ―だと、すぐに帰ってきているのだとしても、毎日常時3人以上は小学生の方がいなくなっていますが、ここまで報道されていることは、僕の人生経験という短い期間ではありますが、ほとんど見たことが無いです。
全国から情報を募りたいのであれば「今日の行方不明者情報」みたいな感じで、毎日色々な方の特異行方不明者情報を報道するべきだと思います。
今回は大体、失踪3日目ぐらいからもう全国報道、後半数日ではほぼ毎日になっている感じなので、「裏の意図」があると感じても仕方ないのかなと思います。
質問者:
筆者:
勿論、周囲の当事者としてはとても大変なことであり人生最大の出来事かと思うのですが、非常に残念なことに全国のほとんどの方から見ると大変失礼な言い方かもしれませんが「そこまで関係のないこと」のはずなんですね。
そこでまず真っ先に思いつくことはスピン(Spin)報道です。スピン報道とは政府や企業が不都合な事実から世間の注意を逸らしたり(スピン・コントロール)、特定の立場を肯定・否定する目的で偏った報道が行われることを指します。
情報提供として毎日行方不明者情報のコーナーが設けられることはある意味合理的だと思うのですが、「行方不明者が当たり前化」してしまい、「センセーショナルなインパクト」というのが薄れてしまいます。
そのために人々の感情を煽り、情緒不安定にするために「集中して報道」することにしているのだと思います。
質問者:
政府の方がそこまで隠したいことって今何かあるんでしょうか……?
筆者:
最近行われていることとしては様々な物議を醸すような法案が出されようとしているわけです。
武器輸出について紛争当事国にも可能にしようとしたり、
最近では「主婦年金の縮小」が自維で合意がされたという話もありました。
後にはスパイ防止法だってなされることでしょう。
こう言った「国論を二分する」ような話に多くの人間を参加させないようにするためにスピン報道をしている可能性はあります。
◇個人的に感じる「裏の意図」
質問者:
筆者:
人間一人あたりの情報処理能力は限られていますからね。
社会全体から見たら些細なことを報道頻度を上げてキャパシティーをオーバーさせることによって、本当に重要なことから目を逸らさせるのです。
質問者:
え!? 今回の一件と監視社会全く繋がらないような気がするんですけど……。
筆者:
ここまででも論理が飛躍していると思われる方は、さらに飛躍するんで覚悟して欲しいところなんですけどね(笑)。
昨今、外国人問題などから治安の安全状況というのが国民から疑問視されています。25年7月23日のセコム㈱の調査では治安や犯罪が「悪化すると思う」と答えた人の割合は88%と過去最悪になっています。
そのために、「子供の安全のためにはあらゆることをしたい」と思われる方が増えると思うんです。
すぐさま考え付くこととしては防犯ブザーや携帯電話での位置情報だと思うのですが、壊れてしまったり無くしてしまったりすると機能しなくなります。
そこで、救世主のように登場するのが「監視システム」という事です。
マイクロチップを埋め込んで安全――そういった発想になっていくと思うんです。
質問者:
でも、いくら「子供の安全」という大義名分とは言えマイクロチップを埋め込むという事は流石に飛躍し過ぎではないでしょうか……。
筆者:
2022年6月1日からはブリーダーやペットショップなどで販売される犬や猫へのマイクロチップを入れ込むことが義務化されています。
これによって行方不明になったペットの発見確率が上がっているという報告もあるそうです。
つまり、「動物での実証実験」というのは行われているんですね。
2020年ぐらいからはデバイス型のマイクロチップもFDAを始めとして世界で承認されている傾向にあります。
人間への普及率としてはそんなに高くは無いですが、スウェーデンでは数千人が既に埋め込んでいます。
質問者:
今回の事件について4月15日には死体遺棄の疑いで家宅捜索という情報も入っています。
亡くなったお子さんと新しいお父さんとは血がつながっていないという事もあるようです。もしかすると家庭内の問題があったかもしれないのですが、これについてはマイクロチップで対応できるんでしょうか?
筆者:
今現在、体の情報から感情を推定できるAIを組み合わせたセンサーというのが続々とできているんですね。
そんな中でマイクロチップの中にもそういったセンサーを組み込めば、「感情の判定」と「犯罪の事前抑止(暴行などの検知)」というのも可能になると思うんです。
26年3月にはアメリカのパランティア・テクノロジーのピーター・ティール氏と高市首相が会談したというニュースがありました。
どんな会談かは分かりませんが、パランティア社はアメリカで移民取り締まりのためのAI監視システムを構築しています。日本も近い将来何かしらの形で監視システムを構築してくる可能性というのはあると思います。
子供に対するマイクロチップのハードルはまだまだ高いですが、
10年や20年のスパンで見た場合はそこまで荒唐無稽な話でもないのかなと僕は思っています。
質問者:
筆者:
今回の失踪事件でどこまで行くかは分かりませんけど、
時と状況次第では「どうして政府や警察は監視を強めなかったのだ?」と責め立てる場面というのが出てくると思うんです。
そして将来は国民自らが「監視を強化しろ!」「子供へのマイクロチップを無料で!」みたいな世論を巻き起こしていくのではないかと思っています。
質問者:
確かにこの間の池袋ポケモンセンターの刺殺事件もストーカー加害者がGPSを付けないことによって起きた悲劇ですものね……。
筆者:
そうなんです。失踪者や犯罪者のたびに「GPSがあれば……」がプッシュされ、その次にはGPSが機能しなくなり「マイクロチップがあれば……」に気が付けば代わり、
最終的には義務化、無料化するべき! という発想になっていくんです。
こういったセンセーショナルになりそうな失踪事件の報道というのが事あるごとにあるのではないのか? というのを今回強く感じました。
特に国会が開いているときに起きてくれればスピン報道にもなって一石二鳥ですからね。
質問者:
しかし、上の流れってなかなか抗える気がしないんですけど……。
筆者:
僕はSF作家でもあるので「ついこういうことに結びつけちゃうタイプ」なのであまり真に受けすぎても困りますけどね(笑)。
対策としては、まずは当たり前ですけど「GPSを付けられそうな犯罪者」にならないことが大事かなと思います。
次に「何も持たずに決済できる」「子供の安全」「犯罪の抑制」「ゲームも出来る」など後々には色々な点での「マイクロチップのメリット」ばかりが強調されていくと思いますが、
人体への長期的影響やデジタルや電波の6Gや7Gなど更なる強化による影響などは分からないです。
その辺りのマイナス面も評価していく必要があるかなと思いますね。
質問者:
筆者さんは常にプラスとマイナスの側面を両方見るべき、
一定のバイアスがかかっているから複数の立場の方からの意見を聞くべき――そういうご意見ですからね。
筆者:
複数の立場の意見を聞いて選択をするのであればそれで問題ないと思います。
ただ、現状あまりにもバイアスがかかり過ぎている。政府や企業の言いなりという状況が色濃い気がしますからね。
それを僕なりに解消して良ければなと思います。
という事で今後もこのような社会で起きている出来事について個人的な意見を述べていこうと思いますのでどうぞご覧ください。




