うつが酷いので、お寺の前で倒れた話をしよう。
スマホを見ることもなく、
ただ、ただ、眠る日が続いている。
うつ症状の過眠だ。
私は慣れている。
だが、年末のコミケ参加はもう諦めた。
こうなると、数ヶ月生きるしかばね状態で、
仕事にも支障が出始めたのだ。
来月出勤を減らしてもらうしかない。
数年前に熱中症になってから、
暑さへの抵抗力がめっきり弱くなった。
弱くなったどころか、
暑い場所にいるとひどい頭痛・下痢・吐き気に見舞われ、意識を失なって倒れてしまう。
某観光地に行った際、
寺の門前で倒れた。
観光シーズンでもなかった。
人通りの少ない古都。
気まぐれに足を運んだ快晴の猛暑日だったのは覚えている。
目の前が暗くなって、しゃがんだ。
しゃがんでるうちに姿勢が保てなくなり、横になった。
通りがかった人からは、行倒れにしか見えなかったのだろう。(そりゃそうだ)
「救急車を呼びますか?」
と寺の住職に問われて、
いつもの貧血(迷走神経反射)だから、寝かせてくれれば大丈夫だと言ったが
「いや、あなたは熱中症ですよ」
とその場で麦茶やOS-1を与えられ介抱された。
そのおかげで何とか後遺症も軽く済んだ。
一命は取り留めたものの、酷暑に弱くなった。
救急車に乗らずに帰ったが、
その日ニュースで熱中症で救急搬送された数が
100名を超えていたのを覚えている。
後30分あの場に倒れていたら
重い後遺症か、最悪死んでいただろう。
不信心な物で、介抱してくれた人々の顔は
視界が悪いまま移動したので覚えていない。
寺の名前も忘れた。
涼しくなったら、Google Mapをたよりにお礼参りに行きたいと思う。




