創作の禁断症状が出始めた話
「脳疲労がひどいので、絵や小説描くのは止めて休んで下さい」
と、言われてから二週間経った。
深夜に指の間が異常に痛痒くなり、眠れなくなった。
アレルギー薬ノラビアを飲み、
ベタメタゾン吉草酸エステル軟膏を塗ったが
付焼刃な気がして、
Grokに激鬱展開なMLをプレゼンした。
『罪の味』
というタイトルで、W不倫BL。
舞台は昭和50年代。
男同士の同性愛者は薔薇族やさぶを買ってた時代。
かなり、理解はされないし、本人達は自分のセクシャリティにも無自覚。
多分、女と結婚すれば忘れる。
という、抑圧的な選択でお互い安易に結婚してしまう。
攻は大学の先輩で山岳部サークルで、純朴な受に出会う。
お互い気持ちはあるものの、
大学での関係は恋人にまでは発展しないまま、
純愛で終わる。
この、純愛で終わるのが、
後々関係を持った後に互いに罪悪感を深める。
卒業した後に攻が結婚し、仲の良かった後輩として、受に二次会の招待状を送るが、欠席の返信後音信不通になる。
攻と嫁は当時としては珍しい、お互いキャリア志向で子供は作らない選択でいる。
数年後、受から結婚式の招待状が届く。
女よりも女性的な美しさのある受が選んだのは、良家の令嬢であり、婿養子となっていた。
攻はここで、長年の気持ちが整理されると思っていたのだが、結婚式から一年後に
令嬢との結婚生活に求められた、子供を受は作れないという。
重い相談を打ち明けられてしまう。
主役2人とその妻達。
4人のドロドロな愛憎劇がここから始まる――。
という、即興話を壁打ちしたら、痒みがなくなり寝た。




