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戦場のホスト  作者: 佐久間五十六
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第2章~訓練~

 平時ならば、教育期間として訓練する時間が3ヶ月~半年は設けられるのが通常である。しかし共和国軍は、有事となるとその訓練教育期間を1ヶ月に短縮する。ここで初めて銃の扱い方や各種装備の使用方法を学ぶ。

 陸軍ならば、道具はそれなりに増える。この使い方を熟知していなければ、戦う以前の問題で話にならない。海軍ならば艦船の航行法を、空軍ならば、戦闘機の操縦法を知らずに発進してしまうようなものである。

 訓練とは言え、生半可なものではない。何せたったの1ヶ月で、実戦で使える兵士にしなければならないのだから。陸上歩兵の場合、道具の扱い方に平行して格闘訓練に銃剣を使った白兵戦と言った総合戦闘訓練を行う。そして後はひたすら行軍・演習をする。兵器はハイテクになっても、まだまだ陸上の制圧には屈強な歩兵が必要なのである。幹部士官がプラチナ~ブロンズの4段階に分けられる様に、歩兵も4段階に分けられる。

 これは部隊を運用しやすくする為に行われるものである。部隊運用においては、意外にも重点的且つ重要な位置付けをなされる。そのランク分けに用いられるのがアーミーテストである。100点満点で、体力測定+実技+ペーパー試験の合計から区分される。0~25点はレッドアーミーと言う区分になる。レッドアーミーは主に後方支援に回される。一般的には雑用候補生と言われる。

 25~50点はグリーンアーミーと言う区分になる。グリーンアーミーはそこそこ体力がある為、補給部隊に回される。50~75点がブルーアーミーと言う区分になる。ブルーアーミーからは、歩兵の主力として活躍する事になる。75~100点はクリスタルアーミーと言う区分にある。

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