表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/36

ボスリザード

扉を開けた先にいたのはデカいトカゲだった。

「デカいわね。…まさかドラゴンだったりしないわよね?」

茜はかなり物騒なことを言った。

『画像検索した所リザードというトカゲのモンスターみたいだね。ブレスは吐かないから安心していいよ』

闇みくるが情報を伝えてくれた。


コメ∶ああっ!先を越された!

コメ∶何張り合ってんだよ。まあドラゴンじゃないなら多少は安心かな。


「鱗あるから結構防御力ありそうだね。ボクのレイピアじゃ通りそうにないよ」

翼は悔しそうに言った。

「狙うとしたら目か口の中だな。後腹は背中に比べたら弱いだろう」

おれは翼にアドバイスした。

「旋嵐で刃伸ばせたら楽なんでしょうけどね。さすがに白峰流みたいに鱗剥いで攻撃通すのは鍛えても出来そうにないですけど」

翼は遠い目で言った。

「白峰流を使う知り合いによるとそれが出来るのは限られた達人だけらしいぞ。仮に出来たとしても目とか狙った方が効率的だからやらないそうだ」

おれは補足を入れといた。白峰流の間違った情報が広がると怒られるしな。


「フシュルル!」

話してる間にボスリザードがうなり声を上げた。

「話は後だ。おれはサポートに回る。マジで危なくなるまでは手を出さないから極力みんなでどうにかしてくれ」

おれはそう宣言して望と茜の前に位置取った。

『教官気取りで高見の見物かな?まあ瞬殺したら経験が積めないから致し方ない判断だとは思うけどね』

闇みくるが毒を吐いてきた。

「お前にだけは高見の見物とか言われたくねえよ。実際にダンジョン来てから言え引きこもり」

こっちも軽口で返した。


「そこ、イチャイチャしない。とりあえず小手調べよ。ボム」

茜は光の玉を出して弾いた。

「イグニッション」

玉はボスリザードの前で爆発した。


コメ∶やったか?!

コメ∶バカ!何フラグ立ててんだよ。


爆風が晴れたがボスリザードの鱗にはわずかな焦げ跡があるだけだった。

「あの鱗を貫くのは難しそうね。内部破壊を狙った方がよさそうだわ」

茜は冷静に分析した。

『でもどうやって体の中にボムを入れるの?ボスオークみたいに息を大きく吸い込むこともなさそうだよね?』

みくるが鋭い指摘をした。配信をよく見てるようだな。

「そうなんですよね…。攻撃をどう通したらいいんでしょうか?」

望は不安そうに言った。


「焦らず攻略法を探っていけばいい。敵をよく観察すれば突破口が開けるはずだ」

『強者の余裕ってやつ?Bランクはやっぱり違うね』

闇みくるがまた毒を吐いてきた。

「そうね。冷静に見極めるしかないわね」

茜は杖を構えながらボスリザードをにらみつけた。

ひとまずダンジョンボスを出せました。あまり攻略に時間はかからないと思います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ