表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/36

顔合わせ

『そうだ。パーティーに入ることが決まったことだし顔を合わせておくか。さすがにプライベートでも闇みくる呼ばわりされたくない』

闇みくるは思わぬ提案をしてきた。

「そりゃ会ってくれた方がありがたいが…。本当にいいのか?Vツベラーが軽々しく素顔を晒して」

『身内に明かす分には問題ないさ。君たちならバラすこともないだろうしね』

闇みくるは明るい口調で言った。どうやらおれたちのことを信用してくれているようだ。


「そっちから提案してくれるなら喜んで会いに行くわ。私も一度会ってみたいと思ってたもの」

茜は闇みくるの提案に乗った。

「異論はないよ。ボクも会ってみたかったしね」

「私も賛成です…」

翼と望も賛成した。


『じゃあ決まりだね!さっそく案内するよ。ついて来て!』

みくるははりきって病院から出ようとした。 

「獅子王猛さん。診察の準備が出来ましたので診察室までお越し下さい」

そんなみくるの足は受け付けの人の言葉で止まった。

『あはは。忘れてたよ。診察終わったら行こうね!』

みくるはそう言って楽しそうに笑った。


ーー


『じゃーん!ここがみくるたちのアジトだよ』

診察が終わった後、おれたちがみくるに案内された場所はものすごく高いビルだった。

「かなり目立つ場所にあるな。もっと隠れた所にあると思ってたぜ」

『極秘研究はむしろ堂々としていた方が怪しまれない物さ。表の顔が光り輝いている程闇が目立ちにくいんだよ』

闇みくるは楽しげに言った。

「言ってることがマッドサイエンティストっぽいわね。勝手なイメージだけど」

茜は呆れ顔で言った。


『みんなただいまー!みくるちゃんのお帰りだよ!』

みくるはビルの自動ドアをくぐると大声であいさつした。

「お帰りなさいませ、みくる様。『美姫と獣王』の皆さんを連れて来たということはパーティーに加入したんですね」

受付嬢はおれたちを見て呟いた。どうやら配信を見ていたようだ。

『そうだよ。それで闇みくるちゃんと顔合わせするってことで連れて来たんだ!』

みくるはそう言ってにっこり笑った。


「みくる様はそう言ってますが、よろしいのですか?」 

受付嬢は事務的に闇みくるに尋ねた。一応確認した感じなんだろう。

『ああ。パーティーに入ったんだから顔くらい合わせた方がいいと思ってな』

闇みくるは受付嬢に答えた。

「わかりました。これが来客用のセキュリティカードです。後スマホとカメラ類は預かりますのでこの袋に入れて下さい」

受付嬢はそう言ってカードと袋を出してきた。

「かなり機密でしょうししかたないわね。情報流出には注意しないといけないだろうし」

おれたちはスマホを袋に入れた。


『それじゃ行くよ。みんなついてきて』

みくるがエレベーターに乗り込んだのでおれたちは後に続いた。

『認証完了。これで闇みくるちゃんのフロアに行けるよ!』

みくるがボタンを押すとエレベーターは地下に下りて行った。

「地下なんだね。マッドサイエンティスト感が増してきたよ」

「そうですね…。明らかに通常じゃ行かない所でしょうし…」

翼と望は素直な感想を言った。


しばらく下りるとようやくエレベーターが止まった。地下も相当深いようだ。

『それじゃ闇みくるちゃんの部屋に行くよ』

みくるが扉の横の機械に手をかざすとドアが開いた。認証機能もついているようだ。

『ちゃんと忘れずにカードでタッチしてね。そうしないと1人じゃ出れなくなるから』

おれたちは機械にカードをかざしてから部屋に入った。


「ようこそ。我がラボへ」

部屋に入ると椅子に座った女が歓迎してきた。

長くなったからここで切ります。顔合わせてなくてすみません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ