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激闘を終えて

「はあ、はあ。何とか倒せたな」

ブルースに地上に下ろしてもらった後、おれはその場に倒れこんだ。

「だ、大丈夫ですか猛さん」

望が心配そうに駆け寄ってきた。

「心配するな。ヤバいダメージは受けないようにガードしてたから大したことねえよ」

おれは安心させるように手を振った。


コメ:いや、それでもかなりダメージ受けてるだろ。


「アドレナリン出てるから痛みはないぞ。後から痛むだろうけどな。それより襲われてたやつらはどうなった?」

おれは望に聞いた。

「ひとまず出血は止まりました。後はアイテムで体力を回復してもらって安静にしてもらってます」

望は答えながら回復魔法をかけてきた。


「やりましたね猛さん!本当にすごい攻防でした!」

翼は目をキラキラさせながら駆け寄って来た。

「本当によくあんなのに勝てたわね。見ててハラハラしたわ」

茜は赤ゴブリンの魔石とこん棒と皮を回収しながら歩いてきた。やっぱりしっかりしてるな。

「おう。宣言通りぶっ潰してやったぜ」

おれは2人にガッツポーズを返した。


コメ:討伐おめ!¥10,000

コメ:手に汗握る戦いだったぜ!¥500

コメ:それにしてもゾウ落としとか反則だろ。

コメ:どこの呪霊大戦だよ。


「あー。それイメージしたのは確かだな。けどそこまで使い勝手よくないぞ。召喚するのに魔力を大量に消費するし、維持コストもバカにならないしな」

コメント返ししてる間にトムの体から煙が出てきた。与えた魔力が切れたんだろう。

「ありがとなトム。また呼ぶことがあったらよろしくな」

「パオーン!」

トムは元気よく鼻を振り、粒子になって消えた。


「前のダンジョンを攻略した後にもモンスターを戻す光景を見たけどやっぱり変な感じね。どういう仕組みなの?」

茜はさっきまでトムがいた所を見ながら尋ねてきた。 

「わからん。サモナーの研修を受けたが何もわかってないらしい。まあとりあえずそういう物として受け入れるしかないだろうな」

おれは投げやりに答えた。


コメ:うむ。わしもサモナー歴は長いがまるで見当がつかぬ。

コメ:あまりにもファンタジー過ぎてわからないこと多いよな。

コメ:ダンジョン神くらいしか知らないんじゃねーの?


「かもな。ま、そういう難しい所は研究者にまかせるしかないだろうさ」

『人任せにも程があるぞ。まあどちらにせよ勝手に研究させてもらうが』

闇みくるはそう言いながらみくるに魔素を吸い込ませた。本当にちゃっかりしてるな。


「無事かお前ら?!赤いゴブリンはどうした?!」

しばらく待ってると探索者たちが慌ててやって来た。

「一足遅かったな。しっかりぶっ倒してやったぜ」

おれはやって来た探索者たちにガッツポーズした。

「マジかよ!おれたちも戦いたかったぜ!」

「せっかくユニークとやり合うチャンスだったのに…」

やって来た探索者たちは肩を落とした。


「ま、いつか戦うこともあるさ。そんなことよりケガ人を頼む」

おれは倒れてるやつらを指差した。

「そうだったな。ビーストキングは大丈夫なのか?」

探索者の1人がおれに聞いてきた。

「望のおかげでだいぶよくなったよ。魔力は切れかけてるけどな」 

おれは手を上げて答えた。

「魔力切れか。サモナーにとっちゃ致命的だがビーストキングにとっちゃ大した問題じゃないように聞こえるな」 

探索者はそう言って苦笑した。


「小西隊現着した。ユニークモンスターはどこだ?」

探索者たちと話していると今度は武装した自衛隊が入ってきた。

「遅かったな。すでに討伐したぜ」

おれは小西とかいう隊長に返した。

「そうか。ここから先は軍が預かる。赤いゴブリンのドロップを渡してもらおうか」

小西はそう言って下卑た笑いを浮かべた。


「やだね。換金してないのに取られてたまるか」

おれは立ち上がって小西の前に出た。

「貴様!国に逆らう気か!」

小西はそう言って銃を突きつけてきた。

「どの道後でギルド経由で国に渡るんだ。あんたにタダ働きを強要される道理はねえよ」

おれは小西をにらみつけた。


「な、何だとこの「やめておいた方がいいですよ。全て配信されてるんですから」

小西がビビりながら何か言い返そうとした所にギルド職員が護衛を引き連れてやって来た。

「…チッ。来たなら我が隊の調査に協力してもらうぞ。他にユニークモンスターがいるかも知れないからな」

小西は歯噛みしながら言った。


「もちろんです。それが我々の業務ですから」

ギルド職員の男はそう言って微笑み、おれたちの方を見た。

「ここから先は我々が引き受けます。ギルドの病院に転送しますから診てもらって下さいね」

ギルド職員の言葉と共におれたちのパーティー、赤ゴブリンに襲われてた探索者パーティー、ついでに助けに来た探索者パーティーが光に包まれた。

「探索お疲れ様でした。今度会う時は別の形であることを願います」

ギルド職員の言葉と共に、目の前が真っ暗になった。

切り方が雑になってしまいました。

細かい世界観説明はいつかやるかもしれません。

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