表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

一年後には一人になると気付いてしまった母が思うこと

作者: 来留美
掲載日:2026/01/06

楽しくお読みいただけましたら幸いです。

 母一人。

 子一人。

 二人で楽しく過ごしていた。


 毎日、家と会社の行き来。

 何よりも子を優先したかった。

 母一人だと、全てを優先することはできなくて、子に寂しい思いもさせた。


 そして、とうとうやってきてしまった。

 反抗期。

 クソばばあと呼ぶのは日常茶飯事。

 そして無視も日常茶飯事。


 クソばばあと呼ぶのは、お母さんと呼ぶのが恥ずかしいからでしょう?

 無視をするのは、言いたいことを言葉にできないからでしょう?


 母一人。

 子一人。


 から、


 クソばばあ一人。

 クソガキ一人。


 へと変化した。


 それでも毎日、家と会社の行き来の母は、子の顔を見るだけで癒された。

 どんなに無視をされても、子が近くにいてくれるだけで良かった。


 こんな日々が後どれくらい続くのだろう?



 子は来年には高校を卒業する。

 母からも卒業をするのだろうか?

 あと一年しかないのか?

 あと一年もあるのか?


 母は耐えられるのだろうか?

 ずっと二人でいた毎日が、一人になるということに。


「母一人で大変」

 その言葉は、間違っている。


「母一人で大変だったけど、子も一人で頑張ったね」

 そう、私は言ってあげたい。


 子も我慢していることはたくさんあるはず。

 だから、子だって頑張っているんだ。



 まだまだ反抗期真っ只中だけど。

 母一人。

 子一人。


 力を合わせて生きていく。



 一年後には一人になると気付いてしまった母の本当の気持ちは、、、。



 まだまだ一緒にいたいなぁ。


お読みいただき、誠にありがとうございます。

楽しくお読みいただけましたら執筆の励みになります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ