感覚は、あてにならない! 57章 EX 最終任務2
こんにちは、葉桜 KONです!お久しぶりですね!この作品で皆さんとお会いするのは
ちょっとずつ書いてはいるので以前よりも投稿頻度が下がるとは思いますが、何卒
それでは本編どうぞ!
車から早速降りると、炭鉱の中から涼しい風が外に流れている、今かいていた冷や汗が冷えて少し身震いをする。その身震いは恐怖から来るものでもあった。
「よっしゃー、行こうか!」
中はかなり暗く、足元を照らすライトだけだと5m先も詳しくは見えないくらいだ。
「ん?ここに壁がある。というか行き止まり?そんなわけないよねまさか罠!」
なに、それはまずい。もしここが完全に行き止まりだった場合、袋の鼠だ!
「いや、ちょっと待って。今、ここが扉だってお告げが来た!」
なに?どこからどう見ても壁だけど…まぁ莉乃のお告げだ、間違ってはいないと思うがどうやって開けるんだ?生体認証とかだったらかなり厳しいぞ…
「多分ここの、鍵穴か?なんか穴があるぞ」
これは、間違いない鍵穴だ!それなら花夏のピッキング術で開けられる!
「どうだ、花夏行けそうか?これは鍵穴だぞ!」
と思ったが、花夏はかなり暗い顔をしている。
「そうね、鍵穴と聞いた時には正直いけると思ったけど、このタイプの鍵は、無理だね」
マジかよ…確かにこの鍵はなんかすごそう…
「じゃぁどうする?この中に開錠の能力なんて持ってる奴いないぞ」
うーん、本当にどうしたものか…と悩んでいるときに、雪が手を挙げた
「私の温度を操る能力で、このドア溶かせないかな?タングステンとかじゃなければ3分以内に溶かせると思う。タングステンだったら5分でも、私の能力全部使うことになっちゃうかな…」
そうだなぁ、扉の厚さもわからないし、ここで雪の能力を全部使いきるというのもなぁ…
「うーん、この扉開けられないかな?えい!」
バコーン!
…えっ?どゆこと?
「あれ?普通に木製の扉だったね」
いや、だからと言って蹴り飛ばして扉がぶっ飛ぶってどんなんだよ…
「莉乃、すげぇな…」
莉乃もわれに返ったのかはっと、俺の方を振り向いて顔を赤くした
「まぁ、開けられたし行こうか…」
それにしても、入り口の扉が木製ってのも、なかなかセキュリティががばがばだが、これがそんなに難しい任務なのか?
んっ!まずい、莉乃が殺される
「伏せろー!」
案の定、弾丸が莉乃の髪すれすれを通った。
「びっくりしたぁ、よかったあぶないあぶない、敵はどこ?」
俺は静かに指をさす、一瞬で花夏が射撃した。
やっぱりうまいなぁ!あっでも殺してはないから大丈夫、なんか麻酔銃?じゃないかもしれないけど…FASが作った、気絶させることができる銃らしい…これもまたよくわからん技術だな。
まぁ、これからが本番だ!
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