感覚は、あてにならない! 57章 最終任務
こんにちは、葉桜 KONです!
危険な任務は、これで最終です!まさか、最終回だと思いました?
残念まだ続きます。100章を迎えたら終わりにしようかな…
これからもよろしくお願いします!
それでは本編どうぞ!
今日まさに任務に適している、天気とは言えないね、これは…
「めちゃくちゃ土砂降りじゃねぇかよ、こんな天気でもやるのか…」
早速、戦闘服を中に装備し、上から制服のレプリカを着る。さすがに本物を着ていくとまずいし、破れたら金掛かるし。もちろん架空の制服だから存在はしない。
「よし、銃も装備したし、本当だったらカッパを着ていきたいところだけど、まぁこの制服も一応撥水加工されてるらしいし、まぁこんな雨だったら焼け石に水な気がするけど…」
朝早い時間、親に気が付かれないようにこっそりと出る。
でも階段の下には親父がいた。なんだよ、覗き込み方が不気味なんだよ…
「君徳、今日だったな。正直息子をこんな任務に引っ張り出してしまうのはかなり心苦しいが、必ず生きて帰ってきてくれ、任務は失敗しても死ぬな!」
久しぶりだ、親父がこんなにまじめな目をしているのは
「おう、行ってくるわ!」
玄関の、扉を開けると早速車が待っていた。
「まったく…今日は装甲車かよ。こんなんが団地に入ってたらおかしいだろ…」
中にはもう、全員いて俺が最後らしい
正直、かなり怖い。でも俺は一人じゃないみんながいるけど…全滅したらと考えるとそれはそれで怖いし逆に俺だけ生き残るとかそんなのも嫌だなぁ…
「はぁ、よっしゃ行くか!」
深く深呼吸し不安を和らげる。
「みんな、待たせたな。さぁ行こう!」
俺家出てから行こうって何回言った?言いすぎじゃね?
まぁいいか、ここから任務の場所はかなり近い、少し山の方に入っていって今では廃坑になっている鉱山が今回の舞台だ。
「青山君、大丈夫?かなり汗かいてるけど」
莉乃は、すぐに俺の変化に気が付くなぁ、あれ?もしかして俺のこと好きなのか!いやいや、そんなこといま考えるべきではない、いや逆にリラックスできるかもしれないけど…
「あぁ、ちょっと暑いだけだ大丈夫」
実際は全然大丈夫じゃない、めちゃくちゃ怖くて冷や汗をかいている。
それにしても、綾見は何でこんなにリラックスできてるんだよ…
「みてみて、あそこの煙突銭湯だよね行ってみたいねぇ、もうだいぶ上ってきたね」
まるで、旅行に行くみたいに…まぁ俺もそのおかげでちょっとずつ緊張が解けてきたけど。
「到着しました、任務内容を説明します。今回はこの廃坑からの重要物奪還。先日謎の組織によって私たちSquare Sの情報が流出しました、そのデータを奪還破壊してほしいのです。場所はこちらにお送りします。今回は3か所あるので手分けしてもらいます」
とうとう、始まるんだな任務が
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