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3集団から逃げる自分

 綺麗な女神様が

「最近困っているのよねえ」

 とおっしゃった。

 多分(というのはその後精神病院に入退院を繰り返しはっきり日時を覚えていないからだ)

8年前位だったと思うのだけれど隔離病棟に入っているときだったと思う。

 どうしたんですかと聞いてみたがそれが人間の自分には難しいものだった。

神と名の付くが人間にとって良くないことをする疫病神

(疫病神だと知ったのはかなり後、神としての格はない)

が人気取りに走って他の神様のことも考えず飴ちゃんを空から配り始めたというのだ。

 その飴というのが厄介で、味は割と旨いのだが最近になって依存症があることが分かったのだ。

神様たちは有名ではない神もいて、その下には眷属というか神のダミーとして働く死者

(神によって死後に格を上げられた生前有名だった者も含む)もいるのだが

 それでもご真言を唱えたりお参りする者の少ない神は今一つ神ではない疫病神に力及ばず

10年間以上統合失調症に悩まされている自分にはいいアイディアが浮かばないでいた。

 皆で抑え込んでみては?といってみたがコロナやスペイン風邪を使い分け、苦しませる

ことでしか力を得ることのできない疫病神は、とある黒い虫に好かれており

眷属というのではないがウジ虫から生まれ変わりとともに茶葉に紛れられる黒い飛び跳ねる虫

になったり、男女王蜂とかいう訳は疫病神の力と分かっているがそのようなものになっていた。

最後は次元大介になりたいと言っていた。なんじゃそりゃと思った。

が、この存在が疫病神のダミーの中に入って、時にはすきを見て出てきて人間の体を操る

ことをしていた。うちの家系はこの存在に呪われていた。

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