表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

1日目

昨日までただ幸せでした。

家族で近くに出来た中華料理店に行きみんなで眠ました。

翌朝全てが変わりました。

脳動静脈奇形と娘が診断された日常を書き残します。

今4日目です。まだ4日、何ヵ月も過ぎたかの様です。

秋晴れの素晴らしい世界が広がっています。

病院の外には。

それがただとても悲しいのです。

1日目

朝、いつも通りの時間に起こすと頭が痛いと泣き少し嘔吐。持病の自家中毒かと思い学校を休ますつもりでもう少し寝かせる。

いつもの病気と軽い気持ち。

かかりつけの小児病院に予約してから連れて行く準備をしていると更に嘔吐、少しのお漏らし。車に乗せる時にも寝ていて抱き上げて乗せる。

病院に到着しても起きず苦労して抱き上げて待合室に連れて受付へ。待っていると先生が出てきてくれ様子を見てくれるが事態が急変。意識が無いと救急車で市民病院へ。

かかりつけ医が、意識消失があった、朝から頭が痛いと言っていたと強く言っていたので念の為CTを撮ることに。

市民病院の先生、看護師、私達も含め大袈裟だけど念のため、いつもの自家中毒か食中毒、吐き過ぎての脱水症状かなと思っていた。

CTの結果は脳内に4㎝程の出血が見つかった。

市民病院では対応出来ないので病院を探している。

聞いた事のある都会の病院に搬送先が決まりドクターヘリで妻と共に飛び立つ。

各所に連絡をするが泣きそうになり言葉が出なく苦労してしまう。

一度家に帰り目に着く必要そうな物を持って都会の病院を目指す。

車で行こうとするも父から電車を勧められ飛び乗る。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ